Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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お詫びと訂正(汗)

2015-01-24 09:19:39 | Drのメンテ講座

147GTAの3.2Lエンジン(正常な個体)               カム山再検証

先日、ちょっと物議を醸し出した「オイル管理にご用心」というタイトルの記事に誤りがありました
ことをご報告します。

オイル不足は事実であったもの、あのような削れ方をするかというかという疑問がDrに
ありました。

読者の方もそう思われた方が何割かはいらっしゃったようです。

懇意の部品屋さんから、某チューニングショップに確認して貰ったら、あの削れたような
カム山は正常
であることが確認出来ました 

念のために、ショップ在庫の同エンジン搭載車を検証してみました。


フラットですw               インテークカム


こちらもフラット                 インテークカム

調査によると、同じV6エンジンでも3.2Lに限りインテークカムは、かのようにカム山頂部が
削ったようにフラットで正常と言うことです。

2.5~3Lエンジンはそのようなことはなく普通に尖がっております。


これで正常の図                      3.2Lエンジン

そもそも疑問をもったのは、カムのリフト量を計測したら、削れたほうも数値が同じで
あったからです。

通常なら、削れた分は数値が少なくては辻褄が合わないことになります。


問題のインテークカム                頂点フラット


エクゾーストカム                  普通に尖ってる

上図のように数値は基本的に同じでしたから、削れたと言うことは無かったわけです。

かのようなフラットなカム山は初めて見ました。

フラットな理由は当然なんらかの理由があるはずです。(調査予定)

以上、エンジン不調からの原因追求で、オイル不足もあり、てっきりカム山が削れたと言う
間違った情報
を提供したことを深くお詫びすると共に訂正させて頂きます。




























コメント (3)
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