他店より到着の155V6
この個体ですでに他店購入シリーズは5台目くらいになろうかと言う勢いである 。
例によって、陸送は自社で手配したから、販売店から直接送られて来た。
先方販売店はなかなか正直な信頼できるショップのようである。
コンディション良好
この個体に関しては、事前にお聞きしていた通りで違和感は無い。
走行3.4万kmは少々怪しいのではとも思ったが、ステアリングとシフトノブの状態は否定
出来るものでは無いだろう。
状態の良いインテリア
聞いていた通りのダメージ
タペット音は事前承認済
Drのショップにて処置予定である。
インテリア良好
試走は好調
以上、特に問題も無く、購入額をを勘案するなら、決して悪い買い物ではないだろう。
こちらは理想的な現状格安買いで、Drのショップの出番は残してある 。
今後も増えると思われる他店購入買いの傾向と対策をまとめてみた。
CARセンサーやGOOなどの広告に加えて、ネットオークション等の個人売買も含めて、購入先は
自由である。
従って、クライエント様の購入選択肢はこれ以上ないくらい多いのである!。
ターゲットとなる個体を見つけられたら、Drが検閲して的確にアドバイスする。
問題は敵?(販売店)の提示条件だろう。
理想は出来るだけ現状でお安く出してくれるのが良いのだが、場合によってはある程度
販売店がサービス作業をしてくれる場合もある。
この場合はDrのショップの出番(売上)は減るが、最終的にクライエント様の利益を優先
するのは言うまでも無い。
販売店サービス作業付の155
外装と予備検査は販売店持ちであったが、Tベル交換等の不可作業は仰せつかった。
現状での不具合と販売条件をヒアリングしてから最終決定する。
こちらはDrのショップの外せないパートであるが、稀に登録までも利益として外さない
販売店もある。
まあ、しかし、懇意のショップでアフターサービスをして貰うからと交渉すれば、殆どは
受けてくれるはずだ。
クライエント様には絶対発生する経費だから、どうせならDrのショップの売上げにして欲
しいものだ 。
今回の155はまさに到着報告である。
販売店の謳い文句どおりであるかと今後の作業の相談である。
概算見積もりをしてからの作業であるが、中古車の手直しはショップの十八番である!。
普段見せない技?を駆使して、クライエント様に満足して頂けるように努める。
もちろん保証は不可ではあっても、アフターサービスは自社販売と同等に提供する。
卑しくも販売店であるショップが他所から買いなはれというのは異例中の異例であろう。
しかし、販売部門の売上げは無くとも、メンテ部門の売上げになるから、独立したメンテ部門
推進には打って付けである。
これは時代の流れとして、決して否定は出来ないし、ショップとクライエント様の両方に
メリットがあるならば全てNPであると考える。
他店購入というのは全く無い物(売上げ)が、恩恵を受けることになるのだから、
有り難いことである。
今後は、他店購入を差別化するようなショップは生き残れないだろう。
差別化の激しかった殿様商売的輸入車ディーラーは消えたというのも事実である。
誰にでも、同等のサービスを提供するというのが、社会に貢献出来るというものだ。
Drのショップは広く門戸開放しまっせ~! 。