室内クリーニングの図 HOBBY 1100IE
Drの並行輸入シリーズの中でも思い出に残るのがこの最終型141パンダでした。
正規輸入は途絶えても、現地生産され続けたパンダをどうしても輸入したかったのが始まり
でした。
Drの思惑は当たり、全国的に結構な数が売れたたのは、それだけニーズがあったということ
ですから、まさに並行冥利に尽きると言うものでした。
同じように良く売れた初代ルノーツインゴが正規輸入前の導入であったのに対して、この141
パンダは正規輸入終了後だったというのが興味深いところです。
この新着入庫である白いパンダは2002年に買って頂き、現在までワンオーナーで乗って頂いた
感謝すべき個体です。
よって、天候も回復した昨日はDr自ら前オーナー様に敬意を表し、15年間の垢を落として
あげたい気分になりました。
ラゲッジのビニールマットを洗浄
綺麗になりました
室内も一通りクリーニング
物入れだったアッシュトレイも新品に 禁煙車!
E/Gルームも即席クリーニング
新調したフロアマット
15年前の純正マットはさすがにお役ごめんでした。
この日は室内限定での作業でしたが、どうしても試したかったことがありました。
ホイールキャップハメ撮りの図w
真っ黒けの鉄チンはさすがに品がなく、キャップ路線か鉄チンシルバー塗装かは、ヒジョ~
に悩むところです。(些細な悩み)
参考比較画像 同型最終パンダ
どちらか言うと、こちらのほうが精悍で好ましい気がします。
但し、作業が面倒なので、キャップをポン付けしたほうが手っ取り早く、低コストなんです。
最も、国内最後の4枚の新品キャップ(廃盤)は温存したほうが良いかもしれませんが。
ここで、前オーナー様が偶然来店されました。
お約束の純正ステアリングを貰う
現在のABARTHステアリングも満更ではありませんが、嘘のように軽いパワステ付きのような
ステアリングフィールは若干スポイルするのはやや弱点です。
これだけ径が違う!
ここで閃いたのが、純正ステアリング+純正ホイールキャップというレトロ路線です。
フルオリジナルという大義名分もあり、ステアリングも軽くなり、本来の141パンダの
味が出ますから!。
最も、こちらはいつでも変更できますから、あくまでもデフォルトということでの選択です。
以上、インテリア系は即席ながら、先ず先ず仕上がりました。
後は、外観を仕上げるのですが、この個体は特にキズ凹みと塗装のヤレが見当たりません。
もしかしたら、新車時よりどこも鈑金もリペイントもしてないのかもしれません。
ボディラインはもちろんスッキリとしておりますから、15年落ちの13万kmの個体とすれば
驚きです。
インテリアも充分に綺麗さを保っておりますから、さすがワンオーナーの面目躍如という
ところです。
前オーナー様の扱いが良かったのが、何と言っても感謝すべきでしょう。
後は、特にたいそうな作業は一切なしで、オリジナルに完成させます。
お披露目は少々お待ち下さい。
(商談は可能ダス)