呼び寄せたお友達業者さん
いくらメカニックを増員しても、整備のほうに専念すると、手薄になるのが商品車の
製作なんです。
Drもたまには作業をしますが、専念すると社長業が手薄になります。
そこで白羽の矢を立てたのが、比較的暇と思われる懇意のお友達業者さんです。
シートの入れ替えを依頼
部品取車のレザーシートと内張りを一式移植して貰います。
結構、面倒な作業ですが、特に技術は必要ではありません。
かのような作業は意外に依頼する業者がなく、何より出張作業ですからネ。
お陰様で、作業は滞りなく遂行して頂き、商品車デビューすることが出来ました。
その他、この方には内装のクリーニング等もお願いしております。
こちらは内燃機屋さんw
ボーリング屋さんとも言いますが、余り出張作業は聞きません。
しかし、持ち込めないものは出張にて作業は気軽に受けてくれます。
エンジンマウントのスタッド折れ修理
これだけの為にエンジンを下ろすわけにもいきません。
さすが餅は餅屋で、何とかスタッドは抜き変えて頂きました。
他に、オイルパンドレンのヘリサート加工等も以前から出張して貰っています。
これは逆パターンの自社ナビ付け
ナビ付けは面倒なので、かってはほぼ電装屋に丸投げしてましたが、最近はメカ増員で
自社取り付けが増えました。
今回の169パンダでは専用KITが市販されているので、楽勝かと思いきや、なんと廃盤に
なっており困りました。
やむなく似たような市販品を寄せ集めて何とかなりそうです。
専用フェイスパネルは発見!
フレームは市販品
完成イメージ画像
我々整備業者が全ての作業をこなすわけではなく、専門的な作業は外注するのが、業界の
常識です。
最もポピュラーなのは鈑金塗装のボディワークでしょう。
その他、エンジン内部の作業は内燃機屋、セルモーター・ダイナモは電装屋、ラジエターは
文字通りラジエター屋です。
他にも、キャブ屋やガラス屋や合鍵屋やデントリペアー屋とかあります。
結構多岐に渡っているのが自動車修理の世界でしょうか。
しかし、専門業者への依頼はさほど多くはなく、本当にたまにというところで、大半は
自社作業です。
部品取車からシートをコンバートするという業者は今のところありません(笑)。
こちらは自社でするか、適当な人材を探すしかありません 。