GTV6はショップ人気車
創業依頼のショップコンセプトがあるとすれば、そてはやはり他店にに無い品揃えです。
アルファを扱うショップは多数ありますが、今回の売約済み物件は余り聞きません。
特にTAに拘りがあるわけではありません。
どちらかいうとジュリア105系以降のアルファはこれしか無かったとも言えます。
正規ディーラー不在の時代でも、国内でアルファの火を消さなかったDrは偉いです 。
前置きが長くなりましたが、今回の売約物件は探しても無い物件です。
ということは、敵が無いということになり、人気と個体のコンディションが良ければ売れてしかるべき
とも言えましょう。
GTV6は何名様かご商談を頂き、三人目の方にご成約頂きました。(三度目の正直?)
関東方面に嫁ぎますから、やや微妙なDrの心境です。
正規輸入されなかった75V6(3.0QV)
1988年にアルファの輸入はインポーター大沢商会の手により再開されました。
エポックメーキングとも言える75(TS)はとても良く出来たモデルでアルファとしてはヒット作でした。
しかし、本国ラインナップにあるV6は旦那仕様のおよそマニア向けと言いがたいMILANO(2.5AT・US仕様)
のみ輸入されるという誠に的を得ない選択でした。
当然不満を抱くエンスーな方の為に一肌脱いだのがDrでありました 。
国内初上陸した75V6(AMERICA・5MT)は某評論家や正規ディーラーの社長!)まで買いに来てくれました。
今回のショップ輸入の最終モデルというべき売約車も関東方面に嫁ぐことになりました(微妙)。
Drのファンツードライブ大賞受賞車
栄誉ある称号があるせいか、ショップでは人気上位のモデルです。
これまた、正規輸入のラインナップにないモデルで、それに目をつけたDrは偉いです 。
傑作SOHCエンジンと類稀な916シャシーのオンザレールハンドリングの魅力は何度も書きました。
SPIDERのみ存在のSOHC12Vエンジン
この個体は中国地方に嫁ぎます。
連続成約の同型モデル
水面下で仕入れて、水面下でレストアしていた個体です。
当ブログでアピールしたところ、早速何名様かのご商談を頂きました。
ベタベタパネルレストア中 担当息子(汗)
こちらは関西地方に嫁ぎます。
普通の156SWと違う!
なぜか156SWにMTモデルは輸入されませんでした。
インポーターの無知か怠慢と言われてもしかるべきですが、これに目を付けたのはまたしてもDrでした(笑)。
完璧なMTモデル化?
折りしも、セレはトラブルと同義語と化してますから、誠にタイムリーなモディファイでした。
量産とまでは言えませんが、MT化コンプリート車は完売、車両持込のMT化依頼もそれなりにありました。
今後はコンプリート製作の良きベース車があれば継続も吝かではありませんが、コストと売価のバランスで
やや消極的なDrではあります。
車両持ち込みMT化はご相談に応じます。
以上、正規インポーターの不備と言っては失礼ですが、それにつけ込んだのがDrでしたから、むしろ
正規インポーター様に感謝すべきかもしれません(笑)。
ありきたりを好まないDrには少々苦労しても、需要がそれなりにあったのは、とても嬉しく思います。
尚、最近は遠方に嫁いでも、売却時にお声がけしていただけ、ショップに戻る確立が増えました 。