Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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MASERATI GRAN TURISMO 4.2入庫

2015-10-31 09:36:56 | 新着入庫

ファリーナ作の格好良いボディ                  photo by Canon G7X

ショップとしては初グランーリズモになりますが、今回はご縁があり入庫しました。

マセが好きであろうと無かろうと、一目置くに値するデザインでしょう。

この格好良いボディにフェラーリエンジンですから、予算があれば一度は味わっても悪くありません。

ちょっと気になるのは、格好良い外観と中身が比例するのかというところですが、これに関しては後述します。


2008y 6AT RHD 走行1.1万km! 検査29/3 

7年落ちですが、走行僅か1.1万kmの素晴らしいコンディションです。

ボディカラーもレアーなワインメタリックで、白黒人気から言うと外れてるかもしれませんが、むしろ有りふ
てない綺麗なカラーだと思います。

あのナローポルシェで言えば、まさにバーガンディということになりますから玄人向けかもしれません 


標準の19AW付


マフラーはノンオリジナル


レアーなRHD


乗れる後席

従来、日本市場での輸入車のRHDは一部で蔑視されておりました。

特にスポーツカーでは尚更でした。

しかし、近年RHDは日本でも市民権を得たようで、AA相場でもRHDがLHDより高いという逆転現象が起きました。

最も、これは一般的なサルーンの場合で、生粋のスポーツカーではそこまでには到りません。

それでも、その差は縮まってるようで、このマセにしても徐々に相場は近づいてるようです。

個人的に、MTならともかくATであれば特にペダル配置やブレーキフィールに問題がなければNPでしょう。

クルマ屋オヤジでもRHDのほうが便利で良いという人もいるくらいです(汗)。


ピレリPゼロは交換済 


泣く子も黙るクライスジーク付                    出口はチタン


純正マフラー積み


見えないエンジンw                4,244cc、405PS/7,100rpm、47.0kgm/4,750rpm


インパネデザインはGOOD


早速乗ってみた                      町内会長快調の図(ピンボケ?)

結論から言いますと、このG・ツーリズモは立派なドライバーズカーに仕立て上げられてました 

特に乗せられ感のある(MBのように)同系4ポルテと較べると、一線を画すものでした。

それは決して、4ポルテのクーペ版ではなく、別物と言っても良いでしょう。

全体的に乗り易く、パワーも緩急自在というところです。

ハンドリングは理想的なニュートラルに近い弱アンダーで、乗り後心地もしなやかと言えるものでした。

クライスジークマフラーはアイドリングではおとなしい音色ながら、吹かすと吼える今風セッティングです。

Drのインプレッションを検証すべく、ネットで調べたらCGのK村さんという方が的を得た記事を書いてました。


click!

この方は、さすがCG編集部員のようで、おクルマをよく理解されてるようです。

ちなみに、DrもCG編集部員になる予定がありましたが、夢は敵わずクルマ屋オヤジになりました 


話を戻すと、このG・ツーリズモは予算(重要)が許せば、一度は乗っても良い作品でしょう。

高価であるのが難点ですが、むしろ高価だからこそ値打ちがあるのではないでしょうか。

予算不足の方は、今からG・ツーリズモ貯金をすることをお奨めします 



















                





コメント
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