
納車整備中の164とジュリエッタ
偶然にも黒いのが2台ピットに並びましたので、思わずシャッターを切りました


格好良い後姿

164はタイベルをリニューアル
懸案のテンショナーは既にメカに交換してありました。

佳作のジュリエッタのエンジンルーム

予備検査をパス!
ブレーキ廻りのみはリニューアルしましたが、車検整備は比較的スムーズでした。
むしろ、放置によるメーター系の接触不良が手間取りました。
現在はボディのプチレス作業を進めており、もう少しで完成出来そうです


5年放置のGTV6を納車!
海外赴任で5年間お預かりしていたGTV6を車検登録して納車できました。
意外にも、放置に関わらず復活はスムーズでした。

シリンダーヘッドを分解中 担当;Dr(汗)
アルファらしからぬ見慣れないヘッドですが、何かお解りでしょうか?。

泣く子も黙るフェラーリ?

切れたタイミングベルト

厳密にはフェラーリではなく、LANCIAテーマ8・32なんです。
前バンクのタイベルがぶち切れて、バルブクラッシュしました

図のテンショナーの回りが重くこのままではロックする可能性が高いです。
ベルト切れの原因であったかは何とも言えませんが。

閉じないバルブ

数本は丸出駄目夫
ヘッド分解は、さほど難解ではなく、初めてにも関わらずスムーズでした。
結構綺麗なヘッドで、過去にO/H作業をされていたのは間違いありません。
しかし、少々不可解な箇所が見られます。

バルブシールが無い!(汗)
インテーク側にシールが入ってないのは考えられません。
バルブガイドには、もちろんシールが入る切欠きが設けられてます。
エキゾースト側は、未作業ですが、もしかしたら西川さんのジュリエッタみたいに反対に入ってるかもしれません。
パーツリストでは、もちろん両側にシールが入るようになっております。
それはさておき、組み立ては難しくもないようですが、厄介な箇所があります。

シム式タペット

FIATと同じ方式ですが、今時の油圧タペットでは無いので、かなり面倒です。
シム(パッド)を揃えるだけでも、かなり面倒ですし、フェラーリ純正なので高価だと思われます。
FIAT用なら、保有してますが、やや小さいような気もします。
ちなみに、この方式はカムを外さなくても、SSTを使えばシム交換可能です。

削ってあるバルブステムの頭
あまりやりたくない作業です。
面倒でも、正規のシムで調整したいところです。
一気に、全てのバルブを外して検証したかったのですが、不幸にもバルブスプリングコンプレッサーが崩御して、作業は
中断しました


センターが出ません

以前から曲がっており、騙しだまし使ってましたが、限界を超えました。
というわけで、新たに工具をGETして続きをやります
