Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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実録プラリペアーPART3

2016-09-30 09:02:08 | 修理日記

吹き出し口は何処へ?                        Spider Sr3

この吹き出し口(エアーダクト)は生産終了品で、壊したり紛失したら、入手できません。

この固体の吹き出し口が壊れちゃいました 


ダクトに負担のスタンド?

Drがダクト下のオーディオを引っこ抜いたら、スタンドに干渉して、ダクトがバラバラになりました(汗)。


最悪ダス                    破損した軸受け部

果たして、スマホスタンドが負担になって壊れかけていたのか、Drが無理やり壊したのか定かではありません。

どちらにしても、このままではオーナー様に示しが付きませんので、やむなく修復することにしました。


同型軸受け部

破損した現物ではありませんが、これを見本に型取りします。


型取り君にて型取りの図w


雌型完成


破損部にセットの図                              ここから緊張の作業ダス

肝の作業ですが、目視で適当にセッティングするしかありません。

この過程で、加工精度が決まってしまいます。


プラリペアーを充填

この作業も結構やりにくいので、神経集中の瞬間です。

もたもたしているとプラリペアーが硬化してしまいます。


盛り過ぎで不細工ダス 

しかし、悲観することはありません。


整形すればNP

ヤスリで修正すれば、それらしい格好になりました。


リンケージを繋ぐ

とりナマズはドッキングして機能できるようになりました。


完璧な修復か?

完璧というには、やや精度が悪く、新製した軸受け部の精度が完璧ではありません。

しかし、これで全く役を果たさなかったバラバラのダクトは復元できました!。

見栄は少々悪くとも、裏で見えないからNPです 

無を有にするプラリペアーは、やはり貴重なお値打ちアイテムであるというのが結論ダッス 


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