家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

邪魔したね

2010-06-20 09:32:49 | Weblog
木の植え替えをしようとして穴を掘った。

掘り終えて水を入れていたら中で何か動くものが。

つまみ出してみるとイモリだった。

「何でこんなところにいるんだ?まさか、まだ越冬の続き?・・・・・・」

「普通に寝ていただけか」

開放する前に写真を撮らせてもらった。

赤に近いオレンジ色の腹。

その中に背中からの色が入り込む。

手がかわいい。

逃げよう逃げようとして動く。

「じゃ、さようなら」

地面に下ろして置いておくと、しばらくジットしていたが次に見たときには消えていた。

東屋に水を引く準備をしていた。

枯葉を掃きホースを引っ張った。

25メートルの長さのホースの先に行ったり元に戻ったり何度も繰り返した。

「あれ?」

今度はヒキガエルが居た。

「なんで邪魔するの?」といわんばかりの風情でコンクリート壁を見ている。

というより、どこも見ているわけではなくボーッとしている方向がコンクリート壁だったようだ。

私がカメラを向けても動かない。

一旦母屋に道具を取りに行って戻ると居なくなっていた。

やはり私が邪魔だったのだと思った。

邪魔ばかりする作業だった。