家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

生活の合格通知

2011-01-16 07:59:14 | Weblog

10月29日に受けにいった検診で「太りすぎ」を指摘された。

 

翌日から減量を始めた。

 

11月1日から記録を付け始めた。

 

検査結果を12月9日に聴きにいった。

 

それまでに1.5kg体重を落としていた。

 

医師から「循環器内科に掛かる必要があります」と言われた。

 

承知はしたが、その際に説明できるように血圧 体温 体重などと共に運動時間やその内容そして食べ物などの記録を追加することにした。

 

血液検査の結果計測された H の文字が生活を一変させた。

 

さて12月10日から取り始めたデータが約1ヶ月分溜まった。

 

循環器内科に行った。

 

1029日のデータを見て参考にできるところと全く参考にならないところがある。

 

憎たらしいことに血圧を測定すると144-100と安定して低いはずが、またまた高いのだった。

 

聴診器による心音の聴音そして心電図をとった。

 

一応異常なしだが少し不安材料が残ると説明を受けた。

 

翌日は自転車を漕いで、その際の心電図をとった。

 

上半身に心電図用の端子を貼り付けて機械を腰にベルト固定した。

 

自転車にまたがり医師と看護師の見守るところで計測開始となった。

 

まずは3分ウォーミングアップだ。

 

その間に血圧の計測をする。

 

3分が過ぎるとペダルに負荷がかかった。

 

少し重くなったが50という数字を目安にペダルの回転を続ける。

 

ピッピッピッと機械が秒単位で音を出し続ける。

 

その音の通りにペダルを回すと少し回転数が多すぎるようだ。

 

2分経過すると更に負荷が増えた。

 

なおも漕ぎ続ける。

 

血圧の測定が入る。

 

「血圧197-98です」

 

脈拍145という数字が画面に出ると機械が自動で運動をストップさせた。

 

「はい終わりです。お疲れさまでした。ベッドに横になってください」と看護師さん。

 

横になると心臓がバクバクしていることがわかり自然に深呼吸を繰り返した。

 

医師が心電図の波形を注視する。

 

心電図をプリントして計測は終了した。

 

次に心臓のエコー検査をした。

 

電極を両足首と右手首に着け胸にゼリーを塗って左を向いて寝転ぶ。

 

右側から医師が覆いかぶさるように位置して機械を当てる。

 

「はい終了です」

 

洋服を戻して医師の説明を聴いた。

 

「心電図の波形は心筋梗塞を起こすような形ですが、それは波形だけのことでありエコー検査で確認したところ動きも良いし問題ありません」ということだった。

 

また昨日採取した血液の結果も出ていた。

 

全ての項目が正常だった。

 

生活の合格証書をもらったようで嬉しかった。

 

このまま今の生活を続ければよいのだと思うとずいぶん気が楽になった。

 

たまたま今夜は休肝日ではない。

 

濁り酒で乾杯した。

 

その分体重は増加した。