家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

エキストラコールド

2011-07-26 08:14:23 | Weblog
コンサートの楽しい余韻の残っているうちに美味しい物を飲み食いすることにした。

先日語学教室の暑気払い会があり当初行く予定だった店の予約が取れず別の見せになった。

別の店も良かったが当初の店に行ってみることにした。

駅ビルの中の八丁蔵だ。

時間が早かったので座る席は残っていた。

「飲み物何に致します?」

とすぐに聞きに来たので「生ふたつ」と即答した。

メニューを見て刺身盛り合わせ、黒ハンペン唐揚げ、まぜこぜサラダを頼んだ。

乾杯してお通しをつつきながら音楽の話に興じた。

生ビールのジョッキの大半が私の胃に消えた頃次の飲み物を探した。

目の前に白いビールサーバーがあることに気がついた。

白い色が印象的だ。

触ってみたら本当に凍っていた。

氷結しているから白いのだった。

迷わず「これちょうだい」と頼んだ。

「はい。エキストラコールド注文いただきました」と大きな声が店内に響いた。

スーパードライというビールをマイナス2度に冷やしてある。

少し甘く感じるのは零下の温度になっているためだろう。

「浜松では、この店しかこれは提供できません」とコマーシャルする店員。

続いて妻も飲んだ。

新規のお客さんも「アイスビール」とか別名で同じものを注文している。

なかなか売れ行きも良いようだ。

ピカピカの刺身を食べホクホクの黒ハンペンの揚げ物をいただいていると

「あれ?何でいるの?」と声を掛けられた。

そうとう酔っ払った語学教室の先生が立っていた。

トイレから帰ってきたらしい。

コンサートの帰りだと告げた。

しばらくすると飲み終えて奥の座敷から支払いに出てきた。

再び「何でいるの?」と聞かれた。