家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

新しいヘルスメーター

2012-08-08 08:30:15 | Weblog
優に100以上ある中からデザインが気に入って決めた。

強化ガラスで出来ている本体は清潔感がある。

こんな小さな機器でも初期設定がある。

説明書を片手に年齢・性別・身長など妻の分まで登録する。

さてスイッチを入れて機器の上に乗るのは同じだ。

今までの物は体重と体脂肪率が表示された。

今回の物は、その他に水分量・筋肉量・基礎代謝量・骨量が表示される。

それらが2回ほど画面に浮き上がって消える。

その間に書き取らなくてはいけないのでメモと筆記用具と老眼鏡を用意してから乗ることになる。

体重と体脂肪率の二つだけなら記憶できたのだが6項目となると覚えきれない。

毎日朝と夜のこれらのデータをパソコンに入力しているのだが項目が増えた分書き込むマスを増設するのもタイヘンだった。

大して変化のないこれらの数字から何を読み取るのかは、その人の知識によるものが大きい。

それらの数字の意味するところの知識のほとんどない私は説明書の巻末にある「参考基準表」という各項目別に集計された数字と見比べるのみだ。

年齢と性別を確かめて自分の数字と表に書かれた数字を比べる。

13~16未満は、やや細い16~24未満は標準24~29未満は、やや肥満などというアバウトな言葉で数字の範囲を括ってある。

はっきり出た数字に対して答えはイイカゲン。

「年齢相応かな?」

と私も漠然とした答えを出した。

その答えに喜ぶでもなく悲しむのでもない。

約60年間使用したこの身体が、まだ使用可能なのであろうと推測する。

けっこうけっこう。

そんなもんでけっこう。