家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

無料の食堂

2012-08-11 08:38:55 | Weblog
近ければシャワーにしてジョージョー。

少し離れていればストレートにしてシャー。

余りにも雨が降らないので水撒きホースを持ってうろうろする。

可愛がっている植物にだけ水をくれる。

伸びたら刈る草も、この水で生き残ってしまうが仕方がない。

ホースの届かないコナラ林に入ってみた。

穴だらけのコナラに、たかっている虫たち。

コナラは無料の食堂だ。

カブトムシのオスとメス。

カナブンにアブにスズメバチ。

みなコナラの樹液を舐めている。

カブトムシは「あっちへ行け」と角を振ってカナブンを追い払う。

カナブンは少し下がるが、すぐにまた現場に復帰。

何度でも同じことを繰り返す。

アブが逃げてきた。

小さなスズメバチが身体は小さくても威張っている。

奴には武器があるから「どけ」と合図されると、どくしかない。

季節が変わると客も変わる。

この食堂は、いつも賑わっている。