家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

台湾料理

2012-08-18 09:41:37 | Weblog
最近台湾料理と書かれた店をよく見る。

我が家の近くにも2軒できた。

一軒は元ラーメン屋で、もう一軒は自販機をたくさん置いてある店だった。

たいていは店を黄色で塗るので「台湾料理屋だな」と分かる。

先日掛川に行ったとき一軒の店に入った。

でもここは黄色ではなかったなぁ。

日替わり定食を頼んだ。

日本語の得意ではない女声が注文を聞いた。

あれこれ選んで注文するので確かに伝わっているかどうか不安だった。

出てきた料理は注文通りだった。

台湾塩ラーメン ニンニクの芽と肉炒め もやしのサラダ キムチ ご飯おかわり自由 コーヒーで680円だった。

妻と別の物を注文したので、けっこういろんな味を楽しんだ。

我が家の近くの新しく出来た一軒に独りで行ってきた。

やはり日本語の、あまり流暢ではない女店員が注文を聞く。

もう1人の女店員と男性店員そして調理場に複数男性がいる。

彼らが、それぞれ大きな声で話しているので、まるで台湾で食堂に入ったみたいだ。

メニューには①と②を選ぶように書かれていて、それを見ながら

「①は台湾味噌ラーメン②は海老チャーハン大盛り これでいい?」と聞くと

わけの分からないことを言って奥に行った。

厨房に頼んでいる声を聴いてみると日本語と似た発音で、ほぼ正しく伝えているような気がした。

ただし大盛りが伝わったかどうかは定かでない。

果たして注文通りのものが運ばれてきた。

海老チャーハンも大盛りに違いない量だった。

汗を拭き拭き食べた。

こちらは大盛りは無料で、もう一品と漬物が出て650円。

この次は徒歩で来てイッパイ飲もうと考えた。

「アー」の言葉が店内に響いている。

女声の言った「アー」を男性調理人が「アー」と質問し、それに「アーなんとか」と答えているように聞こえる。

舌を巻いて発音すれば、あの「アー」になるのかな?

「 2 は北京語で アー 台湾語では ナン 」と書いてあるから、この人たちは台湾人ではないかもしれなかった。

流れる歌を口ずさむ女店員。

もちろん何語で流れているか見当もつかない。

でも異国情緒を楽しみながらの異国料理は格別に美味しい。