シロハラ (白腹) は、大型ツグミの1種(→ ムクドリより少し大きい)で、一応日本全国的には冬鳥ということになっております(が、私めの住む中国地方のある県で、1991年に日本最初の夏季繁殖が確認されております)。
シロハラは名前の通り、腹が白い(→ 逆V字形の やや汚れたような白)のが1番の特徴です。 頭は灰褐色、背中は茶褐色で地味なのですが、アイリング(目の周囲)と嘴(くちばし)の付け根が黄色なのも特徴です。

シロハラは、冬の我が家の庭にもやって来て、ツツジやサツキの植込みの根元の落ち葉を がさごそとひっくり返しては 小さな昆虫類を探しては食べています。 勿論、木の実も食べます。(↓)

(↓)は、外側大雨覆先端に白斑がある 第1回冬羽のシロハラです。 上述した特徴が全て見てとれるシロハラの姿です。

(↑)3枚は秋~冬に撮ったので少し暗い雰囲気ですが、冬でも太陽の陽を浴びた明るい姿を見て下さい。 同じ鳥とはちょっと思えない程 印象が違って見えます。(↓)

尚、昔 シロハラ♀の姿を載せております(→ こちら)ので、今回のタイトルを「シロハラ(2)」としました。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)