冬鳥 のユリカモメ (百合鴎) の普通の姿(冬羽)は、昔 見て頂いております(→ こちら)が、(後述する夏羽姿との)比較確認の為に冬羽姿を再掲載しておきます。(↓)

今日は ユリカモメ夏羽 の姿を見て頂きます。(↓)

(↑)のように頭部と嘴(くちばし)が黒褐色なのがユリカモメ夏羽の最大の特徴です。 冬羽の姿と夏羽の姿を見比べると、同じ鳥だとは思えませんよね。
(↓)は夏羽の黒褐色の頭部の一部分が白くなって来て、冬羽(あるいは冬羽から夏羽)への換羽が進行中であることを窺わせる姿です。

(↓)は ユリカモメ夏羽の飛翔姿です。 翼先端部(→ 初列風切)の後ろ側は、冬羽と同じく夏羽でも黒色であることが判ります。

ユリカモメ夏羽の姿は、普通は冬羽から夏羽へ換羽する春(今頃)に見ることが出来ますので、是非 海岸や港へ出かけて見てください。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)