団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

パナソニック

2010年06月05日 | 太陽光発電

  いよいよパナソニックが太陽光発電に本気になるようです。三洋を手に入れたときに直ぐにでも方針を打ち出すのかと期待していたのですが、やはり体制を整えるのには準備に時間がかかるのですね。

  家電 Watchより

  パナソニック、三洋の“世界最高水準”太陽光発電を発売

~グループ化後、初のコラボ製品

  パナソニック電工は、住宅用で“世界最高水準”のモジュール変換効率を備えた太陽電池パネル「太陽光発電システム HIT215シリーズ」を、71日に発売する。1枚当たりの希望小売価格は156,450(工事費別)

 三洋電機の太陽電池モジュール「HIT太陽電池」を採用した太陽光発電システム。三洋は200912月にパナソニックグループに入ったが、これが初のコラボレーション商品となる。

  ECO JAPANより 20100602

  パナソニック、自社ブランドで太陽電池に本格参入

  …略

  三洋電機の太陽光発電モジュール技術とパナソニックのエネルギー技術や販売ルートを活用し、2012年に同事業で国内トップシェアの35%以上を目指す。…中略

  パナソニックグループのシステムや機器と組み合わせると、1日の発電量や消費電力量、電気料金などを表示するホームエネルギーマネジメントが構築でき、オール電化製品とともに使うことで一層の省エネが可能になる。パナソニックの家電ルートや、パナソニック電工の住宅ルートなどグループの販売網をフルに利用して販売拡大を図っていく。…以下略

  三洋も折角良い製品を持ちながら体力不足で拡大することができなかったのでしょうが、これからはパナソニックの資金力で世界へと飛躍して欲しいものです。
  ドイツや中国、最近ではアメリカのメーカーが日本のメーカーを追い抜いてしまってこの分ではこのまま日本の巻き返しも難しいのかもしれないとちょっと意気消沈していましたが、パナソニックが本気になって力を入れれば面白くなるかもしれません。
  日本政府と言う国の未来を考えない大きな足かせがある中で、世界と競争しなくてはならないのですが、ここは日本のメーカーの底力を発揮してなんとか頑張ってもらいたいものです。

少しは期待できるか!