第3901回で取り上げた植田まさしさんの4コマ漫画 「コボちゃん」がとうとう10,000回(28年間)を達成しました。
第1904回でカラーになったと書いたのが8000回を過ぎた頃だったのですがあれから2,000回も経ったんですね。そう言えば、私の部屋もちゃんと2,000回増えています。何とか付いてきたのですね。それにしても10,000回とはとてつもない数字です。私がそこまで続けるためには後6,000回あります。とうに死んでいますね。
10,000回といえば第243話で取り上げた鈴木義司さんの同じ読売新聞夕刊の4コマまんが「サンワリ君」(38年間、11,240回)を思い出します。ちなみにトップは加藤芳郎さんの「まっぴら君」だそうです。
10,000回目は妹の誕生でした。この日に会わせていたんですね。こういう仕掛けとは気が付きませんでした。
それにしても、長く続いた漫画は大抵初期のころと比べると線が洗練されて優しくなっていますね。長く描くことで無駄な線が省かれてくると言うことなのでしょうか。最新の作に慣れてしまった目には初期の頃の絵は見るに耐えないと言えば失礼になりますが、違和感があります。
素人考えですが、それだけ長く続いたものには中身だけでなく絵にも進歩があるのじゃないでしょうか。そうでなければ長く続かないのかもしれません。
それに比べるのもおこがましいですが、私の文は進歩がないですね。
甘さ故でしょうね!