団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

スカイライトチューブ

2010年06月09日 | エネルギー 環境

  我が家の太陽光発電も毎日黙々と働いて電気を作ってくれていますが、それで油断してどんどん電気を浪費したのでは何にもなりません。
  我が家もちまちまと節電していますが、なかなか成果は上がりません。ここはやはり根本的に電気を使わないシステムを考える必要があるのじゃないでしょうか。
  ということで、面白い商品がありました。

  5月30日、読売新聞コラム「挑む企業」より

   井之商 大津市

  屋根から屋内に太陽光を採り入れる照明「スカイライトチューブ」を製造し、環境に配慮した賞品として注目されている。
  屋根に置く採光用のドームと光を屋内に送るアルミ製の筒型チューブ、部屋に拡散する散光カバーを組み合わせた。押入れなどに設置し、光を反射させて部屋に到達させる仕組みだ。こうてんであれば蛍光灯より明るい。自然光が室内に届くのが好評で、曇りや雨でも生活に十分な明るさを確保できるという。カバー内には電球などを設置でき、夜間は通常の証明になる。…中略

  顧客に電化製品の悩みを聞いたアンケートで「天気が良い日に部屋が暗いからといって、昼から電気をつけるのはもったいない」と回答があったのをヒントに、1995年に太陽照明の開発に乗り出した。豪の新興企業と協力しながら作業を進めたが、日本の住宅に多い瓦屋根がネックとなった。
  単に瓦を外してドームを置くと、周辺の瓦との間にすき間ができて雨漏りしてしまう。そこで、瓦の形に応じて曲げることが可能で、ドームを固定して屋根とつなげられる専用部品を10種類以上開発した。2004年に販売を始め、これまでに計約2000個を取り付けた。工事料を含め費用はおおむね20万~30万円かかるが、電気代を年間7000~1万円節約でき、長い目でみれば元が取れる可能性が高いという。…以下略

  この手の照明は何度か話題になったことがあり興味があったのですがコストか何かにネックがあるのかそれほど大きな話題になる事はなかったような気がします。
  20万~30万円では我が家は手が出ませんがこういうのは欲しいですね。しかし、こんな小さな企業が頑張っているとは知りませんでした。
  どんどん売れて大きくなって価格が下がれば手が出るようになるかもしれません。そういうときが来たら考えましょう。
  それにしても、太陽の力は偉大です。もっともっとこうした商品が脚光を浴びて広まれば、省エネも進むのでしょうがなかなか上手く行かないものです。
  地球も人間も太陽があってこそ生かされているのですからもっともっと太陽の力を生かした生活を楽しみましょう。

太陽万歳!