こんなこともあろうとは思いましたが、なんだか思惑に乗せらたようで腹が立ちますね。とは言いながら、元々それ程の部数が出ていた訳じゃないので、びっくりするほどではないと思われます。それにしても、これは出版社とやはり日教組がほくそ笑んでいるのでしょうか。
子供たちをきちんと教育すべき人たちが子供たちに自虐史観を植え付ける為の本を出版して、それを学校や図書館に置かせる上に世界にまで広めて利益を得 ているなんてもう無茶苦茶としか言いようがないですね。それ程に日本が憎いのでしょうか。一体本当に日本人なんでしょうか。それとも、やっぱり。
Business Media 誠より 8月27日
小学校での閲覧制限を受けて「はだしのゲン」が前年の3倍売れて在庫がなくなったという。国による制限は、日ごろ注目されない人を喜ばせるだけだ。[窪田順生,Business Media 誠]
・・・略
発行元の汐文社によると、2013年7月と8月は前年同時期の3倍に当たる約7000部を発行し、在庫が少なくなったため、全10巻に関しそれぞれ2000部の増刷を決めたんだとか。さらに文庫版を発行している中央公論新社では、全7巻各約1万部の増刷を決めている。
読むなと言われると人は読みたくなる。いったいど ういう問題描写がされているのかと知りたくなる。結果としてこれだけ世にあふれたわけだから、『はだしのゲン』が子供たちの目に触れるチャンスもグーンと 増してしまったわけだ。役所や国が閲覧制限をすると海江田さんが日教組の集会でワーワー言い出すように、日ごろ注目されない人たちを喜ばす結果にしかなら ない。…以下略
むかつきますが、これで多くの人がどんな酷いことが裏で行われているのかを知って日教組の企みに気がついてくれればそれも良いかもしれません。
松江市教委はきっと撤回するだろうなぁと思ってたら案の定でした。こと流れ主義の人たちには、子供たちの盾となって防ごうなんて気はさらさらないのでしょうね。こうした日本人の弱体化がここまで日教組などを付けあがらせたということでしょう。
MSN産経ニュースより 2013.8.26
「はだしのゲン」閲覧制限要請を撤回 松江市教委「手続き不備」
松江市教委が市内の小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を求めたことをめぐり、市教委は26日、臨時の教育委員会会議を開き、暴力描写や歴史認識について内容に踏み込む突っ込んだ議論は避け、「手続きの不備がある」として制限要請の撤回を決めた。
市教委は昨年12月、事務局の判断だけで校長会で制限を求めたが、今月に問題が報じられて以降、教育委員に説明せずに決定した過程に批判が相次いだ。このため今月22日、教育委員に報告した上で改めて協議、結論を先送りしていた。
この日は委員5人全員が出席。事務局が経緯などを 説明した後、協議に入り、暴力描写や歴史認識については「過激な描写はあるが物語全体に影響することではない」「歴史認識は制限の理由ではなく、改めて問 題にする必要はない」などの意見が出て、突っ込んだ議論はされなかった。一方、制限要請に至った過程を問題視する声は相次ぎ、制限要請を撤回して各学校の 判断にゆだねる形で決着した。
作品をめぐっては昨年8月、市民が君が代批判など の内容が「子供たちに誤った歴史認識を植え付ける」と市議会に学校図書館からの撤去を陳情した。議会は同12月に「図書館に置くか置かないかの判断に議会 が立ち入るべきでない」と不採択とする一方、旧日本軍が首を切るなどの史実かどうか不明な場面を一部の議員が問題視。「市教委の判断で適切に処置すべき だ」と指摘したため、市教委が当時の教育長ら幹部5人で協議、教育的配慮が必要だとして閲覧制限の要請を決めていた。
そこへ、又橋下さんが参戦してきたようです。
維新・橋下氏、「はだしのゲン」で朝毎を批判 「教委の独立性否定」 2013.8.27
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27 日、松江市教育委員会による漫画「はだしのゲン」の閲覧制限撤回に関連し、社説で「撤回」を求めた朝日新聞と毎日新聞を名指しし、「メディアが騒いで教委 の決定を覆した。教委の独立性を完全に脅かした。独立性はいらないと言ったに等しい」と批判した。市役所で記者団に語った。
教委側に対しても「だらしない。独立性を自ら放棄 したようなもの。判断に自信があるなら、朝日新聞や毎日新聞に言われようが、『教育的判断だ』といえばいい」と苦言を呈した。教委の独立性に関する自らの 見解については「完全独立性はよくない。民意をある程度反映させなければならない」と述べた。
橋下さんも慰安婦問題の発言と同じで突破力を生かしてもっと世界に発言して劣勢を挽回すれば良いのですが、これも、自分の利益の為に動いているような感じがあるのが残念ですね。この人は、政府の造る広報で世界に向けて吠えてもらった方が良いかも。
それにしても、日本はどこまで蝕まれているのでしょうか!