第 5119回の「ため池にメガソーラー」に続いて、 珍しく香川のそれも坂出の太陽光発電の話題が載りました。それも香川には珍しい技術的な話題です。特に坂出なん て太陽光発電関連の企業がほとんどないところですから本当に珍しい。
話題は、第 4990回の「木の太陽光パネル架台」とは全く逆の最新の素材によるものを作ったというもので す。太陽電池の最後のコストダウンとも思っている架台と設置工事費を如何にあげるかに興味がわきます。
香 川ニュース | 四国新聞社より 2013/09/18
太 陽光パネル用の軽量架台を考案/坂出の会社
太陽光発電事業を行うエムエスアイソーラー(香川県坂出市)は、軽量のステンレス材を使い、価格を従来 の半分に抑えた太陽光パネル用の架台を開発した。小ロットにも対応し、幅広い需要に応える。
開発した架台は地面に設置するタイプ。ステンレス製の架台は価格が高く、これまでは鉄が主流 だった。同社は、部材にステンレス鋼メーカーが 新たに開発した薄くて強度が高いステンレス材を採用。部材が軽量なことで運搬や施工にかかる費用を減らし、低価格を実現した。価格は、従来のステンレス製 の半分、鉄製に比べても7割に抑えた。
さらに、小規模な遊休地を活用した太陽光発電が広がっていることを受け、大規模な発注だけで なく、少量の注文にも対応。年間に約2億円の売り上げを見込む。
同社は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく売電事業への参入を目的に丸亀、 坂出両市内の設備工事会社など3社が設立。太陽光発電のほか、太陽光発電所の建設も請け負う。
ステンレスとなると錆に は強いのでしょうね。塩害には良いかもしれませんね。コストが鉄製より安いというのも驚きです。後は、強度の問 題でしょうか。
それにしても、こんな会 社があったことも知りませんでしたが、最近設立されたようですね。一度見学に行ってみたいものです。
折角、珍しく坂出に出来た会社ですから上手く成長して欲しいですね。
頑張れ坂出!