団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★イスラムがミカドを盟主に

2013年09月04日 | 国体・皇室・シラス

  最近、世界平和を実現するのは日本が力をつけて日本の天皇と公民の権威と権力の分離のやり方を世界に広めるしかないのじゃないかと考えるようになりました。しかしながら、それには今の国民ではなく戦前の日本人の精神でなければダメでしょう。

  この荒唐無稽とも言われそうな考え方が考えられていた時があるようです。ねずさんが紹介してくれています。

   ねずさんの ひとりごとより   2013.08.30 Fri

世界的ベストセラー

  ・・・略

  ところで、実は明治の頃、新渡戸稲造の「武士道」以上の世界的な大ベストセラーになった本があります。

それが今日ご紹介する、桜井忠温(さくらいただよし)著「肉弾」です。

ずいぶんと物騒な名前の本ですが、出版されたのが明治39(1906)年のことで、本の題材は日露戦争の旅順要塞攻城戦のことを書いた本です。…中略

   なぜ日本が勁いのか。その理由が「ミカド」にあることを、この本を通じて世界の多くの人が知ったのです。

ミカドは、政治権力者ではありません。

ミカドは、政治権力者の上位におわす存在です。

そして民衆がそのミカドの民となることによって、民衆は政治権力者の私有物とならない、つまり自由を手に入れているのです。

そしてその自由が、ただの放縦とならないのは、民衆の間に、そのミカドに対する感謝の心があるから。

日本では、浄土宗であれ禅宗であれ、法華宗であれ、明治以降解禁されたキリスト教であれ、さまざまな宗教への信仰の自由が認められているにも関わらず、宗教上の対立が、民族や宗派ごとの戦乱の理由になりません。

なぜなら、信仰とは別に、そうした信仰の自由さえも与えてくれているミカドへの感謝の思いがあるからです。

だから、大正10(1921)年3月には、アラビア、インド、エジプト、トルコのイスラム教徒がメッカでイスラム教徒世界代表者会議の席上において、日本のミカドを盟主と仰ごうと決議までしています。

あいにく日本には、そこまでの国力はないからと、この申し出を丁重にお断りしていますが、当時のイスラムの人々は、宗教を超える人智があるということを、当時、はっきりと知ったできごとでした。…中略

    世界には、いわゆる反日国というのが4つあります。

ひとつは支那、ひとつは韓国、ひとつは北朝鮮です。

では、4つめの国はどこでしょう。

日本です。

おかしな話です。

日本に生まれ育ち、日本の民として、上下の支配や隷属、私物化されるという悲哀を味わずに済み、言論その他の自由を享受し、飢えや暴力による苦しみや悲しみを得ずに生きて行けるという幸せを享受していながら、そのことへの感謝の気持ちをもてない。

哀れなものです。

何と世界の火薬庫のイスラムの世界がこんな凄いことを考えていたとは驚きです。もし実現していたら今の中東の紛争は無くなっていたのかもしれません。というか、やはり今からでもこの考え方で紛争を解決するしかないのじゃないでしょうか。
  そう考えると、本当に日本は凄い国だったんですね。もちろん今の日本人じゃダメでしょうから、戦後GHQにより破壊された精神と仕組みをもう一度取り戻し、世界平和に貢献したいものです。

  それにしてもこんな凄い国に生まれいながら4っつ目の反日国を信じている人たちって本当にかわいそうですね。目を覚ませば良いのに。勿体ないことです。


★おかしなシャープ

2013年09月04日 | 日本的経営の崩壊

  シャープ がサムスンにコピー技術を売り渡しそうな発表があった時、こんなこと放っておいていいのだろうかと疑問に思った ものですが、その後、詳しい記事もなかったので、諦めていましたが、何と、久しぶりに素晴らしいニュースが飛び 込んできました。
  何社かのニュースの見出しを見たときにはサムスンが断ってきたのかと思って、なんで諦めたんだろうと不 思議でしたが、読んでみると逆でした。いろいろと読み比べてみましたが、私にはここのが一番分かりやすかっ た。

    ZAKZAKよ り  2013.08.29

  シャー プ、サムスンとの提携交渉を打ち切り 日本の技術“コピー”に待った!

  経営再建 中のシャープが資本・業務提携した韓国サムスン電子と、複写機事業に提携を拡大する交渉を打ち切った。重要な特 許を保有するキヤノンなど国内大手メーカーがサムスンへの技術流出に強い懸念を抱き、シャープに見直しを迫っ た。日本の先端技術と市場シェアを韓国に奪われる最悪の事態を食い止めた。

 スマート フォンに続く成長事業が定まっていないサムスンは、日本勢が圧倒的なシェアを握る複写機事業に目を付け、経営不 振のシャープに手を差し伸べた。複写機事業の買収を拒否されたため、複写機の販売を担う共同出資会社の設立を検 討、交渉していた。

 これに「サ ムスンに付け入る隙を与えるのはもっての外だ」(業界関係者)と国内大手メーカーが待ったをかけた。主力のA3 サイズのデジタル複写機でリコー、キヤノン、米ゼロックス(富士ゼロックスを含む)が3強。コニカミノルタと シャープを含む5社で約80%のシェアを握る。

 大手3社は 現時点ではサムスンを歯牙にも掛けていないが、シェア10・6%を持つ5位のシャープと組めば様相は変わる。先 端技術に加え、保守や消耗品などのアフターサービスのノウハウまで、サムスンに丸ごと“コピー”されてしまう恐 れがあるためだ。「業界を代表しキヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長最高経営責任者(CEO)が水面下で動いた」 (別の業界関係者)という。

 複写機は、 各メーカーが保有する特許を相互に使用し、センサーなどの先端技術を結集して生産する。そこで、大手3社は シャープに対し、サムスンと提携した場合、特許の使用許諾関係を見直すと通告した。特許保有で優位にある大手3 社が厳しく査定すれば、後発のシャープは100億円単位の追加支払いが必要になる恐れがあり、利益が吹き飛びか ねない。追い詰められたシャープ首脳は8月下旬に交渉をいったん打ち切った。

   半導体 や液晶でも日本は韓国との提携を機に技術流出した。今回はひとまず失敗を繰り返さずに済んだようだ。

  久しぶり に御手洗会長が動いたんですね。一 時は評価していたのですが、最近はどうも私自身の見る目の無さもあったりして評価を下げてがっ かり来ていたのですが、この動きは評価したいですね。これを機会に、産業界が韓国を見限って撤退することを 期待したいものです。
  それにしても、シャープは懲りないですね。散々面倒を見たサムスンに裏切られて痛い目を見たはずなの に、サムソンを頼るとは、余程追い詰められているのか、それとも経営者があちらに関係した人なのか。ここま で見境がないと日本人からも見放されるのじゃないでしょうか。

  coffeeさ んが詳しく書いてくれています。

  シャー プ「サムスンに複写機事業を提供」→キャノンなど「おい馬鹿やめろ!」→提携交渉打ち切り

おかしな会社です!