子供を育てるのは女性であ るべきとずっと考えてきましたが、世間の傾向は女も男と同じように働いて、家事や子育ては夫婦でなんてことになっているようで肩身の狭い時代が続きまし た。しかし、そうした妙な平等意識が女性を外に出し、子育てに十分な時間を掛けられないくなった。その結果と言えば言い過ぎかもしれませんが、何となく、 日本人の質が落ちてきたような気がしていました。
そんな私の思いにこたえてくれたのが「日本の面影」でした。ここを読みだして、成る程、ここにも日本を貶めようとする思惑で動く教育やマスコミなどがあり、知らない間に踊らされていたんだなと気がつきました。
その工作の為、男の収入が少なくなり、一人で働いて家族を養うということが難しくなってきていますが、この流れを変えないと少子問題の解決も難しいで しょう。これは世界の風潮にも逆らうことなので本当に難しいところまで来ています。しかし、それをやらない限り日本の再生は難しいのじゃないでしょうか。
それには、やはり鎖国が一番だと思われますが、さすがに今、それは難しいものがありますから、せめて中・韓との国交断絶だけでも実現させ企業を日本に帰らせ、雇用を確保するべきです。
そんな私の子育てに関する見事な答えを書いてくれています。やはり、私が思っていた子育ては女性の考えは間違いではなかったようです。
日本の面影より
わが子の育て方、しつけの仕方 ~ 母親のための人間学 家庭教育の心得
教育に関する本、これまで殆ど紹介することもありませんでしたが、今日は戦前の「修身」(道徳教育)の精神を受け継いだ戦後の数少ない教育者であった、森 信三氏(1896-1992)の『家庭教育の心得21』を紹介させていただきます。今日のタイトルはこの本の副題をそのまま引用してあります。
森氏に関する代表的著作は、戦前の修身教育についての講義内容がまとめられた、今もベストセラーとなっている『修身教授録』などがあります。
最近、致知出版というところからいくつかの著作が復刊され、この『家庭教育の心得21』はその一つで、主に家庭内における母親のあり方について書かれてます。…中略
【躾けの三か条】
第一 朝必ず親にあいさつをする子にすること。
第二 親に呼ばれたら、必ず、「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること。
第三 履物を脱いだら必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること。
以上、三つの躾が真に徹底すれば、もうそれだけで「人間」としての軌道に乗るというわけです・・・以下略
ここにはさわりだけしか引用していないので、是非、リンク元を読んで下さい。絶対に為になります。日本再生もこうした基本的なところからやっていかないと中途半端なものになるだろうし、不可能かもしれません。やることは沢山あります。