代表に岡田氏を選んだ時に、民主党はもうどう にもならないのだろうとは思った方は多いのじゃないでしょうか。
その岡田氏が、予想通りに民主党崩壊に向かって素晴らしい活動を続けているのには呆れるばかりです。
この人は、本気で言っているのか、それとも、やはり、中国の言うままに動かざるを得ないという、どうにもならない弱 みを握られているかのどちらかとしか考えられないですね。
もし、あの言動が本気であるのなら、もう日本人を止められるべきでしょう。それとも、やはり、あちらの方なのでしょ うか。
何時ものように、阿比留さんも呆れているようです。
産経ニュースより 2016.1.28
【阿比留瑠比の極言御免】 岡 田氏の憲法議論は周回遅れ 米国の意向次第だった憲法
「立憲主義を理解しない安倍晋三首相の下で憲法改正を議論すると、憲法そのものの破壊になる」「首相はまず改正あり きだ。70年間、国民が憲法を育んできた事実をどう考えるのか」「安倍首相のもとでの憲法改正は極めて危険だ」…。
民主党の岡田克也代表は憲法改正問題をめぐり、ずっとこんな風に述べ、安倍政権下では議論にも応じない考えを表明し ている。
岡田氏は「連合国軍総司令部(GHQ)の素人がたった8日間で作り上げた代物だというところから、憲法改正が出てい るから非常に問題だ」とも指摘するが、周回遅れの議論を聞くようでピンとこない。
岡田氏が現行憲法を後生大事に保持し、国民が戦後、憲法の精神とともに歩んできたかのように言いたいのだろうとは推 察できるが、それは事実だろうか。
例えば、GHQのマッカーサー最高司令官は占領下の昭和26年元日、日本国民に与える年頭のメッセージでこう強調し ている。
「日本の憲法は国政の手段としての戦争を放棄している。(中略)しかしながら、仮に国際社会の無法状態が、平和を脅 かし人々の生命に支配を及ぼそうと しつづけるならば、この理想があまりにも当然な自己保存の法則に道を譲らなければならぬことはいうまでもない」(江藤淳 氏著『一九四六年憲法-その拘 束』)
マッカーサーはその前年6月に勃発した朝鮮戦争に伴う戦略的空白を埋めるため、国会審議による法律に依拠せずGHQ 命令を実行させるポツダム政令を発して、日本政府に警察予備隊を発足させた。予備隊は27年に保安隊となり、現在の自衛 隊の前身となった軍事組織だ。
自身が21年2月に、現行憲法の草案作成を担当したGHQ民政局に命じた守るべき3原則(マッカーサーノート)の中 で、次のように明示していたにもかかわらずである。
「日本は、紛争解決の手段としての戦争のみならず、自国の安全を維持する手段としての戦争をも放棄する。日本は、そ の防衛と保全とを、今や世界を動かしつつある崇高な理想に委ねる」
つまり、米国の意向で戦争放棄条項を押し付けてみたものの、国際情勢が変化してその「理想」が邪魔になってきたの で、「自己保存」に励みなさいという ご都合主義の堂々たる表明である。憲法の生みの親である米国にとっても、憲法の精神など所詮その程度のものだったという わけだ。
江藤氏によると、28年12月に来日したニクソン米副大統領(当時)も日米協会での演説で、憲法による日本の非武装 化は誤りだったとこう公式に述べた。
「私は合衆国が1946年に誤りをおかしたことを認めます」(同書)
自民党の稲田朋美政調会長が「29年に自衛隊が創設され、(憲法が現状と)全く合わなくなっている。憲法の中で一番 空洞化しているのは9条2項だ」と指摘している通りだ。憲法の精神は米国の意向に振り回され、とっくに踏みにじられてい るのではないか。
岡田氏が言うように国民が憲法を育んだというより、戦後ずっと憲法は米国製のまま、国民は全く手に触れることすらで きなかったというのが実態だろう。
「改正されれば(国民)自らの手で新たな憲法をつくる初めての機会となる」
安倍首相は21日の参院決算委員会で強調した。岡田氏の後ろ向きな発言より、はるかにわくわくする。
(論説委員兼政治部編集委員)
それにしても、こんなにどうにもならない野党を相手に、安倍さんも、何時までも安全運転をせざるを得ないのですか ら、日本の反日売国左翼汚染は、本当にどうにもならないですね。
こんなことをやっていたら、日本の危機は大きくなるばかりです。やはり、どこかで腹を括って、一気に片付けるしかな いでしょう。