宮崎さんが香港からの取材旅行から帰られ、早速、中国経済も取り上げてくれています。やはり、現場を歩いている方の情報は面白いですね。
中国は、相変わらず経済崩壊を隠そうと必死のようですが、兆候はどうやっても隠しきれないようです。
何と、金の爆買いが無くなってしまっているそうです。おまけに、人民銀行の総裁が雲隠れしているのだそうです。やはり、崩壊は避けきれないようです。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より 平成28年(2016)2月1日(月曜日)弐 通算第4794号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(zhouxiaochuan? where)
春節前に5900億元(11兆2000億円強)の資金供給
それでも中国人民銀行総裁の周小川の沈黙(雲隠れ)が続いている
中国人民銀行は1月26日と28日に公開市場操作(オペ)を通じて、実質的に5900億元の資金をばらまいた。
邦貨換算で11兆2000億円の大盤振る舞い、剛胆ですらある。
2月7日からの春節(旧正月)を前に、資金需要の活発化に対応するため、年初来、人民銀行のオペは五回にわけて行われた。こうして資金供給が肥大化すれば、通貨価値が下がる。連動して株も下落する。
先週、香港とマカオを取材したが、爆買いの象徴だった「周大福」(それこそ50メートルおきに一軒、宝飾品、ダイヤモンド、金のコイン)、「周生生」、そして「六福」の何れもがらんと客足がなかった。
マカオの博打場は往年の三分の一、火の消えた静けさだった。
そう、火の消えた静けさを続ける男がもう一人、いる。
こうした重要な時期に、なぜか「ミスター元」と国際的にいわれる周小川総裁が沈黙し続けるのか。 周は中国人民銀行総裁ポストに14年間も在職してお り、その影響力は計り知れないばかりか、従来は重大な政策決定にともなって公式の場で何回も説明を果たしてきた人物ではないか。
その周小川は公式な発言を回避し続けている。
テレビにも出演せず、国際会議にも出なくなった。ダボス会議に欠席した。
15年8月11日の人民元切り下げ直後の記者会見でも副総裁を出席させ、自らは発言を控えた。
つまり数ヶ月も周小川は公式発言から逃げているのだ。
ラガルドIMF専務理事らは「大事なときに細かなコミュニケーションの取れない中国銀行だ」と批判的である。
消息筋に拠れば、中国の中央銀行は名ばかりであり、実際の政策決定は周小川ら国際的金融システムを理解しているテクノクラートの進言、助言を無視して、習近平の「政治的判断」で決まる。
即ち歴史解釈と同じように経済政策は政治に従属する。
テクノクラートの限界であり、現在の中国経済の沈降、停滞、クラッシュを前にして、責任を取らされては叶わないという自責と、中国経済失速後に批判の標的として犠牲の山羊にもされかない政治的環境から、慎重にリスクを判断し、公的発言を忌避しているのだろう、とする。
であれば、次の人民元切り下げは誰が最終判定をするのだろう? まさか市場に任せる?
11兆2000億円とは恐れ入りますね。もう、完全にやけくそのようです。足掻けば足掻くほど、崩壊は早まるのじゃないでしょうか。期待したいですね。
何時もの、田村さんも、リーマンショックを超える恐れ十分と言っています。バルチック海運指数(BDI)なんて、初めて聞いた指数を取り上げて納得させられる説明をしてくれています。これは、面白い指数です。こんなのがあったんですね。
産経ニュースより 2016.1.30
【お金は知っている】 チャイナ・ショックによる衝撃度が「リーマン」を超える恐れは十分
先週の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では、「中国経済がハードランディングし、世界経済がデフレに見舞われる」(ジョージ・ソロス氏)な ど、景気後退懸念の声が渦巻いた。確かにモノの動きを見ると、深刻度は2008年のリーマン・ショック時を上回っている。(夕刊フジ)
グラフは バルチック海運指数(BDI)と中国の鉄道貨物輸送量の推移である。「バルチック艦隊」を想起させるこの指数は、ロンドンのバルチック海運取引所が世界各 国の海運会社やブローカーなどから石炭・鉄鉱石・穀物など乾貨物(ドライカーゴ)を運搬するばら積み船の運賃や用船料を聞き取って算出される。
中国の鉄道貨物輸送量は、筆者が信頼する数少ない中国の経済データである。一目瞭然、BDIと鉄道貨物量はきわめて高い相関関係にある。中国の物流の激減は世界の海運市況を暴落させているのだ。
BDIの過去最高値は08年5月の11793だが、リーマン後の08年12月には663まで落ち込んだ。ところが、15年11月には最低値を更新したばかりか、1月26日では354である。いわば底が抜けた急落ぶりだ。
石油や鉄鉱石など国際商品相場の暴落とも連動していることから、チャイナショック=世界デフレ不況という論理が成り立つわけである。
問題は、元凶になっている中国の過剰生産、過剰供給の調整のメドがたたないことで、その見通しの悪さから、世界景気の先行きについて悲観論が地球全体 を覆う。すると、全体的に、企業は賃上げや設備投資に慎重になり、消費者はできる限り支出を抑えるようになる。それこそが恐るべきデフレ心理だ。特に 「20年デフレ」から抜けきれない日本では、デフレ病が再燃、深刻化しかねない。
もちろん、石油などエネルギーや原材料の輸入コスト減少は日本からの所得流出を大きく減らすので、プラスの面も大きい。ソロス氏のように「大変だ」とうろたえずに、間違った政策をただして、ピンチをチャンスに変えることが政府の責任だ。
誤った政策とは、消費税増税であり、緊縮財政である。慢性デフレを引き起こしたのは1997年度の消費税増税と歳出削減だし、アベノミクスを失速させ たのは14年度の消費税率引き上げであることは、筆者が本欄や産経本紙で何度も指摘してきた。最近では増税推進論者たちも、現実を無視できず声が小さく なってきた。もはや、日銀による追加金融緩和だけでは、デフレ再燃圧力をはね返せない。春闘もこの分では盛り上がりそうにない。民間頼みではなく、やはり 財政の出番である。
当面の焦点は17年4月予定の消費税率再引き上げだ。安倍晋三首相はこれまで「リーマン・ショック級の危機がない限り、予定通り実施」と繰り返してきたが、チャイナ・ショックによる衝撃度が「リーマン」を超える恐れは十分ある。 (産経新聞特別記者・田村秀男)
この鉄鋼の過剰生産が日本の鉄鋼業界にも大きな影響を齎しています。
読売新聞より 2016年02月01日
新日鉄住金、国内4位の日新製鋼を子会社化へ
国内鉄鋼最大手の新日鉄住金は1日、国内4位の日新製鋼を子会社化する検討を始めたと発表した。
国内鉄鋼メーカーは中国メーカーの過剰生産により経営環境が悪化している。新日鉄住金は、日新製鋼の買収を通じて国内生産体制の効率化を進め、経営基盤の強化を図る狙いだ。
新日鉄住金は、日新製鋼に8・3%を出資して筆頭株主となっているが、2017年3月をめどに、出資比率を過半数の51%以上66%までに高めて子会社とする。出資額は最大で800億円程度となる見通しだ。子会社化後も、日新製鋼は上場を維持する方針だ。
買収が実現すれば、鉄鉱石などから鉄を作る高炉メーカーは、国内で新日鉄住金、JFEホールディングス、神戸製鋼所の3グループ体制となる。
日新製鋼の14年度の粗鋼生産量は398万トンで、国内全体の5%に満たない。広島県呉市の高炉2基のうち1基を停止し、効率化を図る。
日本への影響は逃れることは出来ないでしょうが、それでも、中国の崩壊が早ければ早いほど、その被害は小さく収まるのじゃないでしょうか。
やはり、世界は、もっと真剣に中国を崩壊に追い込むべきでしょう。
それにしても、これでも、財務省は消費税増税を言い張るのでしょうか。本当に、日本の官僚は、反日売国左翼としか思えないですね。
安倍さんは、多分、止めることを決意しているのじゃないでしょうか。
相変わらず、反日売国左翼の言いたい放題に弱 いですね。今度は、何と、自衛隊が腰砕けのようです。何とも、情けない対応です。
折角の素晴らしい言葉を削除するとは、全く、国を守ると言う覚悟は無いのでしょうか。尤も、強くあって欲しいところ が、尤も腰抜けじゃ、どうにもなりませんね。
産経WESTよ り 2016.1.29
「現 在の教育は自虐史観」「愛国心すら希薄」陸自学校、公式HPに教官が記述
陸上自衛隊の幹部候補生学 校(福岡県久留米市)の公式ホームページに、現在の歴史教育について「隣国に過度に配慮した自虐的史観に覆 われている」などとする担当教官の記述があったことが29日までに分かった。同校は27日に該当部分を削除した。
防衛省は削除理由について「省の公式見解ではなく教官個人の見解であり、公式ホームページに掲載することは閲覧者の 誤解を招く恐れがある」ためとしている。
記述があったのは同校が伝統行事としている「知覧研修」を紹介するページ。太平洋戦争末期に特攻隊が出撃した鹿児島 県南九州市の知覧飛行場跡地などで 行われる研修に関連し「現在の学校の歴史教育は、史実、特に大東亜戦争に至った経緯や戦後の占領政策等を故意に削除する か、正しく伝えていない面が多く」 などと書かれていた。
「多くの若者たちが日本民族の伝統や文化に誇りを持ち難い状況を呈している」「愛国心すら希薄になってきている」と指 摘し、こういった若者らが幹部候補生学校に入校していることを「認識しなければならない」とも強調していた。
少なくとも数年前からホームページに掲載されていたとみられるが、外部からの問い合わせを受けて削除されたという。
防衛省は「先の大戦に関する政府の認識については、昨年8月14日の(戦後70年)首相談話などで示されている通り だ」とコメントした
何で、こんな本当のことを書いたものに問い合わせがあったからと言って、直に削除したりするのでしょうか。そんな、 情けない対応をするから、益々、反日売国左翼共に付け込まれるのです。
防衛省がこんな対応をしているようでは、日本再生は益々、遠くなりそうです。もういい加減、過剰な反応は止めて、毅 然たる態度を取って欲しいものです。それ程に怖いのでしょうか。
結局は、マスコミが怖いのでしょうね。騒がれたら困るので、何にも考えずに削除しているのじゃないでしょうか。こん なことじゃ、日本が良くなることは期待できません。
韓国では、益々、日韓合意に反する動きが酷くなってきています。何と、慰安婦像の建っている歩道を管理する地元の区長が撤去の反対を打ち出したのだそうです。もう、どうにもならないですね。
こんな出鱈目を排除できない国が、如何にやる気が無いのかがまるわかりです。ここまで、やりたい放題をやらせておいて、何の抗議もしない日本政府・外務省は、何をしたいのでしょうか。
安倍さんは、これでも、まだ、奥の手があるというのでしょうか。
産経ニュースより 2016.1.29
【「慰安婦」日韓合意】 ソウルの地元区長が慰安婦像撤去拒否
韓国ソウルの日本大使館前にある慰安婦像について、所在地の歩道を管理する地元鍾路区の金永椶区長は29日までに、撤去は「あり得ない」と述べ、仮に朴槿恵政権から要請があったとしても拒む姿勢を明確にした。ソウル新聞のインタビューに答えた。
慰安婦像は日本政府が撤去を求め、昨年12月28日の日韓外相会談後の記者発表で尹炳世外相が「適切に解決されるよう努力する」と述べた。日本は韓国が撤去を約束したと捉えている。
金氏は、像は道路占有許可が必要な施設物ではなく「芸術作品」だとし「美学的価値があり、歩行にもまったく支障を来していない」と述べた。
金氏は建築家出身で、元慰安婦女性の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が2011年に像を建てる前に、慰安婦問題を象徴するものとして「碑石よりも芸術作品の少女像がいい」などと関係者に助言していたという。(共同)
とうとう、こんなことまで始めたようです。
聯合ニュースより 2016/01/29
慰安婦被害者 日本政府相手に損害賠償訴訟
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦として動員された韓国の被害者12人が日本政府に損害賠償を求めた民事調停が不成立となり、訴訟に移行することになった。
ソウル中央地裁は29日、訴訟移行のための手続きを終えたと明らかにした。
被害者12人は2013年8月、1人当たり1億ウォン(現在のレートで約1000万円)の損害賠償を求める民事調停を申し立てた。
しかし、日本政府側は2年以上にわたり、裁判所が送った関連書類を返送するなど調停に応じなかった。
裁判所は日本政府側に訴状を送達する予定だ。ただ、訴状の送達に時間がかかると予想されるため、裁判開始がいつごろになるかは分からない。
それにしても、ここまで、日韓合意をコケにするのも、見事ですね。分かり切っていたとは言え、ここまでやってくれると、流石の日本政府・外務省も放置はできないでしょう。
と言うか、それでも、何にもしないのでしょうか。これまた、凄い対応です。流石、腰の据わった反日売国外務省だけのことはあります。見事です。
天皇皇后陛下がフィリッピンを訪問しています が、マスコミは大歓迎されているように報道していますが、果たして、良いことばかりなのでしょうか。
特亜3国以外の東南アジアは親日と信じていましたが、青山さんによると、どうやら、そんなに甘いものじゃなさそうで す。
というのも、ここでも、中韓による日本貶めのプロパガンダが強烈に行われているようです。実際に、日本の統治を知っ ている人が、殆ど無くなられて、本当のことを知らない人達がプロパガンダで、日本を酷い国と思いこむようになっているよ うです。
ここでも、日本政府・外務省は、相変わらず何の手も打っていないようです。本当に、真剣に対抗手段を考えないと、世 界中が中韓の思惑通り、日本の敵ばかりになる恐れもあります。
折角、先人が東南アジアで素晴らしい実績を残してくれていたにもかかわらず、何時の間にか、全く逆の評価になってい るという取り返しのつかないことになっているのは、余りにも、情けない。
その自虐史観や中韓のプロパガンダに一番犯されているのが、日本の中枢という恐ろしいことも起こっているようです。
何時もの、BBさんが、警告を発してくれています。一番、日本を知って欲しい方達が自虐史観に犯されているのじゃ 日本の再生なんて不可能じゃないでしょうか。ここは、一日も早く秋篠宮様に移譲してもらいたいものです。
何日にも渡って、書いてくれているので、是非、リンク元で読んでください。
BBの覚醒記 録より 2016-01-29
異 教徒・左翼女帝 美智子さま 認知症陛下を操る 《転載ご自由に》