15日、第5979回の「原子力規制委の権限と在り方」で櫻井さんが、国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが、菅が仕組んだ日本の規制委の出鱈目を指摘したことを取り上げました。
今度は、国連科学委員会(UNSCEAR=アンスケア)も重大な認識を示してくれたそうです。ところが、これも、地元紙以外で報道されたという話は聞 きません。私が気が付かなかっただけかもしれませんが、IAEAの指摘を報道しなかったことを考えると、これも、報道しない自由を行使しているのじゃない かと疑いたくなります。
これだけ、専門家が日本の原発への取り組みがおかしいと指摘しているにもかかわらず、どうしても、原発を動かしたくない勢力があるようです。と言うか、今まで、散々反対してきているので、今更、問題ありませんとは言えないと考えているのじゃないでしょうか。
菅元総理を始め、日本の反日売国左翼共は、どうあっても、日本が元気を出すことが嫌なようです。何があっても、日本を少しでも悪い状況にしておきたいようです。一体、何処の国の考えでしょうか。
どう考えても、日本のことを考えているとは思えません。本当に、日本の左翼はどうにもなりません。やはり、一度、きちんと整理しない限り、日本の再生は難しいでしょう。
福島民友新聞社 みんゆうNetより 2016年02月10日
「発がん率上昇は予測されず」 国連科学委、原発事故影響で認識
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR=アンスケア)は9日、東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する2013年福島報告 書の追跡調査結果を説明し、「原発事故で発がん率が明確に上がるとは予測されない」との認識をあらためて示した。
いわき市で同日、放射線の影響などについて学校や自治体、医療関係者らに説明した。同委員会のマルコム・クリック事務局長、報告書作成にあたった専門家らが登壇した。
同委員会は、本県で現在見つかっている子どもの甲状腺がんについて「スクリーニング効果(集団検診による有病率の上昇)」の影響を指摘。一般集団に対して感度の高い検査を実施すると小さながんも検出され、有病率が上がったかのような傾向が示されるとした。
同委員会は2014(平成26)年4月、12年10月末までの情報に基づく「2013年福島報告書」を公表。それ以降14年12月までに得られた知見を 踏まえ、昨年10月に今回の調査結果を盛り込んだ白書を取りまとめた。同委員会は、調査を長期間続ける必要性も強調し、今後もデータを分析して報告書を更 新し続けていく考えも示した。
それにしても、これでも、政府、自民党が動かないのは、やはり、安倍さんが憲法改正までは波風を立てないと決心しているのでしょうか。それとも、アメリカあたりからの圧力でもあるのでしょうか。
と思ってたら、丸川さんが1ミリシーベルトについて発言していたようです。少しは、やる気になったかと思ったら、直に陳謝したそうです。
東京新聞より 2016年2月10日
丸川環境相、除染目標見直さず
衆院予算委員会は十日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、安倍政権の政治姿勢と「政治とカネ」問題で集中審議を行った。丸川珠代環境 相は東京電力福島第一原発事故に伴う年間被ばく線量の除染の長期目標を一ミリシーベルト以下に定めたのは「誰にも相談せず、何の根拠もない」と発言したこ とについて「福島の皆さまに誤解を与えているとしたら大変申し訳なく、おわびしたい」と陳謝した。この目標値を見直す考えはないとも説明し、発言の撤回は しなかった。
この目標を決めた当時に環境相を務めた民主党の細野豪志政調会長は、民主党政権が国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づき、除染の長期的な目 標を一ミリシーベルトと定めた経緯を説明。「環境省内で随分議論した。『何も根拠なく』とは何を根拠に話したのか」と質問した。
これに対し、丸川氏は自らの発言について「住民との意思疎通が不十分だったとの指摘をしたいとの趣旨だった」と釈明。「一ミリシーベルトの目標を福島の皆さんの安心、安全への思いに応えて掲げていくことは、引き続き重要だ」と述べた。…以下略
こんな正論が通らない日本はやはり腐り切っています。折角発言したのだから、最後まで突っぱねて欲しかったですが、やはり、憲法改正の妨げにならないようにとの考えでしょうか。