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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

「零戦里帰りプロジェクト」報告と御礼

2016年02月12日 | ゼロ戦・大和

  1月29日、第209-1回の「青山さん日本の闇を告発」で動画だけを挙げていた、ゼロ戦里帰りプロジェクトの石塚さんと水島さんの対談の報告と御礼の動画がアップされました。

  石塚さんは海外で会社を立ち上げ成功されていたようですが、その資金を全て、このゼロ戦里帰りプロジェクトの為に使い果たしたようです。
  その心意気によって、私のようなゼロ戦大好き人間を喜ばしてくれただけじゃなく、多くの日本人に感動を与えてくれたのじゃないでしょうか。

  本当に、並の心意気じゃ、到底できないことです。本当に、ありがとうと御礼を言いたいですね。

  今後も、日本の空を自由に飛べるような体制を政府にお願いしたいものです。

  そして、三菱が所有していると思われるもう一機も一緒に飛んでもらいたいものです。当然、心神とのそれも、見て見たいものです。

 

  それにしても、本当に、感激します。先人は、こんな凄い技術を戦前に確立していたのです。それにもかかわらず、戦後、日本の技術は安かろう悪かろうと洗脳されていました。本当に、悔しいですね。

今こそ、目を覚ましましょう!

修理固成

2016年02月12日 | 

  今日のねずさんの話は、2015年1月26日 (月)、第 246話の「7 つの日本」などで何度か教えてもらいましたが、何度読んでも、日本の凄さを思い知らされます。

  特に、2012年8月29日(水)、第 4728回の「大 麻」で取り上げた、究極のリサイクルには本当に驚かされます。我らが先人は凄い世界を造り上げていたことに 驚かずにはいられません。その凄いシステムを完全に捨ててしまったのはGHQの工作とは言え、余りにも勿体ないことで す。
  やはり、良いものは、もう一度復活させるべきでしょう。戦後の使い捨てを考え直す時が来ているのじゃないでしょう か。  

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2016年02月07日

  神 話は民族のアイデンティティ

  古事記の最初の方に、イザナキ、イザナミのお話があります。
  二柱の神様は、天の神様から天の沼矛(あめのぬぼこ)を授かって、オノコロ島を作るのですが、ここは原文では、次の ように書かれています。

  於是天神、諸命以、
  詔伊邪那岐命・伊邪那美命二柱神
  「修理固成是多陀用幣流之国」
  賜天沼矛而言依賜也

  読み下しますと、次のようになります。
  「ここにおいて天の神様は、諸々の命もちて、
  伊耶那岐命、伊耶那美命の二柱の神に
  この漂える国をつくり固めなせと詔(の)り、
  天の沼矛(あめのぬぼこ)をことよさせたもうなり」

  現代語に訳すと、
  天の神様は、様々な命令をもって伊耶那岐命、伊耶那美命の二柱の神に「この漂っている国を修理(つくり)固めなさ い」と述べられて「天の沼矛(あめのぬぼこ)」を授けました。
  といった感じになります。

  ここに「修理固成」という語が出てきます。
  読みは「しゅうりこせい」ではなく、「つくりかためなせ」です。
  他に「をさめかためなせ」と読ませる本もあります。
  古事記を代表する有名な言葉のひとつです。

  おもしろいのは「つくり」や「をさめ」に「修理」という漢字を充てていることです。
  古事記は、序文で、
  1 漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致する場合は漢字で。
  2 漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致しない場合は漢字を音として用いていると書いています。

  古事記にある「修理」が「つくり」と読むのが正しいのか「をさめ」と読むのが正しいのかはわかりませんが、いずれに せよ上古の大和言葉に「つくり」と「を さめる」という言葉があり、そのいずれか、もしくはその両方の意味が漢語の「修理」と一致するから、この字が充てられた というわけです。

  「修理」は「いまあるものに手を加えてつくろい直すこと」を意味する漢語です。
  ということは上古の人々にとって、大和言葉の「つくる」ことと「をさめる」ことは、何もないところからいきなり何か を生み出すのではなく、すでにあるもの を加工したり変形したりすることが「つくる」ことであり、それらを上手にきちんと使うことが「をさめる」ことだという認 識があった、ということであろうか と思います。

  そもそも、何もないところから何かを生み出すのは神様の仕事です。
  人間の仕事ではありません。
  私たちは神様がおつくりになった様々なものを、加工して使わせていただいているだけです。
  そうである以上、もともとはすべては神々がお生みになったものを使わせていただいているのですから・・・  別な言 い方をすれば神様そのものを生活に便利なように変形して活用させていただいているわけです。
  これはとてもありがたいことですから、手を加えて修理しながら、どこまでも大切に使わなければならないという姿勢が 自然とそこに備わります。

  だからこそ「つくり」も「をさめ」も同じ漢字に訓として当てられているわけです。
  しかもそれを「固成(かためなせ)」といっています。
  「固成」とは、より使いやすい完成度の高いものにしていくということです。

  最近では日本でも、なんでも「使い捨て」のがあたりまえになってきています。
  しかしほんの百年前までの日本では、服装ひとつをとってみても、みんな和服でした。

  洋服は体のサイズが変われば処分するしかなくなりますが、和服は糸をほぐせばもとの反物に戻ります。
  しかもフリーサイズです。
  人の体は、一生の内に大きくなったり、太ったり、しぼんだりしますが、都度、修理しながらいつまでも着られるように 工夫されているのが和服です。

  しかも、古くなって擦り切れてボロボロになって、もう反物に戻しても、どうにもならない状態になれば、裁断して手ぬ ぐいや雑巾に用いました。
  それもまたボロボロになれば、もっと細かく裁断して水に漬けて、布を紙にしました。
  そうしてできた丈夫な紙は、障子紙やフスマ紙になりました。

  その障子やフスマ紙も老朽化したら、また水で溶いて、今度は薄い紙にして、習字などの練習紙に用いました。
  その紙もまた真っ黒になったら、これをさらに水で溶いてトイレなどで使うチリ紙にしました。
  ですからこれは再生紙だったので、たいていは黒っぽい紙でした。
  そして紙は汚物と一緒に肥溜めで発酵させ、畑の肥料に使いました。
  その肥料は、地味を肥やし絹糸を取るカイコの餌の桑になったり、麻になったりしました。

  一枚の布が、反物に仕立てられてから最後にチリ紙になるまでおよそ三百年です。
  そして絹や麻の肥料となって、そこからまた復活・再生していたのです。

  このようにあらゆるものがリサイクルできるように作られてきたのは、日本人が「修理固成」の民族であり、あらゆるも のは神々からの預かりものと考え、それ を加工して使わせていただいているのだから、最後の最後まで感謝の気持ちをもってどこまでも大切につかわせていただかな ければならないいう考え方が、日本 人の常識だったからです。

  そしてその常識の根拠を、私たちは千三百年前に書かれた古事記に見ることができるわけです。
  しかもこれは神話ですから、古事記が書かれたのよりも、もっとはるかに古い上古の時代からある常識であるということ がわかります。
  つまり、何千年も(もしかすると何万年もの)昔から、私たちの祖先はそうやってあらゆるものに感謝の気持ちをもって 暮らしてきたのです。…以下略

  やはり、修理というものを見直し、長く大事に使うことを復活させたいものです。経済界は反対するでしょうが、資源に 限界のある地球で、それは許されざることではないでしょうか。


日中の挟撃で韓国造船業界はもはや沈没寸前

2016年02月12日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  1月10日、第943回の「韓国造船業界、赤字の原因は無理なプラント受注」などで取り上げて来た韓国造船業界の危機を産経新聞が詳しく書いてくれています。
  少し長いのですが、良く分かるので、全文取り上げます。それにしても、世界は、安かろう悪かろうを平気で購入するのですね。何があっても、安ければ良いという風潮は世界を不幸にするだけですね。
  やはり、適正な価格競争が受け入れられるようにする必要があります。とはいえ、これが利益優先の時代に定着するのは不可能なのかもしれません。

  やはり、中韓を叩き潰す方が勝負が早そうです。中韓さえ消滅すれば世界は、もう少し平穏でまともなものになるのじゃないでしょうか。世界は腹黒いと言いながらも、中韓ほどは酷くないような気がします。
  それとも、やはり、甘いでしょうか。

   産経ニュースより    2016.2.7

  【ビジネス解読】 日中の挟撃で韓国造船業界はもはや沈没寸前…技術力をおざなりにしたツケが回った…

  韓国の高度成長を半導体とともに牽引(けんいん)してきた造船業界が“沈没”寸前だ。「ビッグ3」と呼ばれる現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海 洋の韓国造船大手3社は昨年、そろって過去最大の赤字に陥ったとみられる。世界経済の減速に伴う受注減が響いたのは間違いないが、韓国内では技術力の向上 をおざなりにして安値受注を繰り返してきた「未熟な競争文化」を問題視する声もあがる。製造強国を誇ってきた韓国の自信喪失は明白だ。

  8兆ウォンの赤字

  「これほどひどい業績になるのは初めてだ」

  聯合ニュースは韓国造船業界関係者のこんな嘆きを伝える。

  同ニュースによると、大宇造船海洋の昨年の営業赤字は約5兆ウォン(約4950億円)、現代重工業とサムスン重工業もそれぞれ1兆4000億~1兆 5000億ウォンと造船、証券業界は推計しているという。ビッグ3がそろって兆単位の赤字を計上するのは初めてで、合計では8兆ウォンにも達する史上最悪 の危機的状況だ。

  大宇造船海洋に対しては大株主で債権団の中心である政府系の韓国産業銀行が昨年10月に合計4兆2000億ウォンに上る支援策を発表した。資金の手当てがなければ、経営破綻が免れないところまで追い込まれている。

  大宇造船海洋は昨年8月以降、早期退職などで部長クラス以上の社員を1300人から1000人に減らし、本社役員も3割削減。不動産など一部資産も売却するなど厳しい再建計画を実施中という。リストラを余儀なくされているのは他のビッグ3も同じだ。

  「最近公開された映画『オデッセイ』の原作を読んだが、火星で孤立した主人公が地球に戻るという希望を失わず生存のために死闘した結果、無事に帰還するのを見て感銘を受けた」

  中央日報は同社の鄭聖立社長が再建の努力を「火星からの帰還」にたとえる悲壮な覚悟を報じている。

  造船不況は韓国の地域経済にも打撃を与えている。造船所が密集する巨済市では、市場・スーパーの売上高が1年間に20~25%減少するなど、景気の冷え込みが顕著だ。

  後進的な競争文化

  なぜ、これほどまでの苦戦を強いられるようになったのか。

  世界的な造船不況というだけでは説明しきれない。世界の造船市場は日本、中国、韓国が9割を占めるが、中でも韓国の受注の落ち込みが際立っているからだ。

  韓国経済新聞などによると、韓国の造船企業は昨年、1015万CGT(標準換算トン数・建造難易度などを考慮した船舶重量)を受注した。1位の中国よ り10万CGT少なかった。日本は914万CGTで、3位だった。市場シェアは中国が30.3%、韓国が30%、日本が27.1%となり、中国の受注量1 位は2012年から4年連続という。

  問題は下期の受注動向だ。中国が692万CGTを受注したのに対し、韓国は342万CGTと中国の半分にもならなかった。日本(442万CGT)にも追い抜かれている。

  受注量の差は年末に近づくほど広がっており、11~12月は中国が韓国の8倍にも上った。12月の韓国の受注量は2009年9月以来の最低水準という。

  価格競争力のある中国が技術力もつけ、もともと技術力に優れる日本は円安で価格競争力を増しており、両国に韓国が挟撃される構図となっているようだ。

  加えて、韓国が原価割れの安値受注も辞さずにシェアを守ろうとしたことで損失が拡大。注力してきた海洋プラント(原油などの掘削・生産装置)でも技術不足で工期が遅れたり、原油安を背景に契約のキャンセルが相次いだりしたことも傷口を広げた。

  韓国内では造船業の不振の原因として「たい焼きでも作るように船を作り、いわゆる『カタログ営業』だけを続けてきたのだから技術力があるはずがない」 (韓国経済新聞)、「勝利のためにはどんな変則的な方式も辞さないという後進的な競争文化が根底で作用している」(中央日報)といった“自虐的”な見方も 出ている。

  座礁の危機

  造船業で日本が40年以上守り続けた世界一の座を韓国が奪ったのは2000年だ。それ以降、造船業は韓国経済の自慢の種だったが、近年は中国に1位を 譲り渡しただけでなく、日本にも追い上げられ、焦りの色を深めている。日本のシェアは13年が16.5%、14年が21.6%、15年が27.1%と拡大 傾向にある。

  中央日報は「主力産業の危機は韓国経済の危機だ。このまま放置すれば成長エンジンが止まり『韓国号』は座礁するだろう」と警鐘を鳴らしている。

  実際、韓国銀行(中央銀行)が発表した15年の成長率は2.6%(速報値)だった。韓国メディアによると、政府は3%台を目標としていたが、2012年以来、3年ぶりの低水準となった。輸出の伸びが鈍化し、14年の2.8%から15年は0.4%になったことが響いた。

  造船業の苦境は大きな曲がり角に立った韓国経済を象徴しているといえるだろう。(本田誠)

  中韓の造船だって、日本が好意で教えてやったのですから、本当に日本は、お人好しですね。好い加減懲りればいいのですが、まだ未練があるのでしょうか。


謝罪外交の罪業

2016年02月12日 | 外務省

  何時もの、中山恭子さんの【日いづる国より】 2月 4日 (木)、第 215回の「外 務省に問う!対北制裁の根拠に『拉致』は入るのか」の西岡力さんの続きです。

  前回の拉致問題に続いて、慰安婦問題です。ここでも、問題は外務省のようです。西岡さんも中山さんも、前線で戦った 来られただけに、外務省のやる気のなさに散々苦労させられたので、怒り心頭ですね。

  やはり、解体すべきですが、それでは急ぐ間に会わないので、取りあえずは、別に組織を作る方が現実的ですね。

  こうした怒りが、1月29日 (金)、第 589回の「事 実関係で反論する国際広報体制を」で取り上げた、櫻井さんや西岡さんの政府に提言に繋がったのでしょう。

  本当に、外務省程、害務省がぴったりするところは無いですね。何としても、解体出直しをやらない限り、日本の再生は 遠のくばかりです。