団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★藻塩と玉藻

2016年02月26日 | グルメ

  相変わらず、毎朝、ねずさんに目から鱗を落とさせてもらっています。今日の話も、以前にもあった日本の素晴らしい未来に元気づけられました。

  全文は、是非、何時ものようにリンク元で読んでください。と言うのも、今日の話で、私は、別の言葉に反応してしまったのです。

  と言うのも、我が坂出は塩田で有名なだけに、どうしても、塩の話題に反応してしまうのです。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2016年02月03日

  世界が納得する日

  来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに
 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
         権中納言定家

百人一首97番にある藤原定家です。
歌を簡単に現代語に訳すと、
「来ぬ人を松帆の浦の夕凪時に焼かれる藻塩のように身も焦がれつつ」となります。

この歌は『新勅撰集』(八四九番)に撰入され、詞書には「建保六年内裏歌合恋歌」とありますから、歌の優劣を競う歌会の場で、藤原定家が「恋」をテーマに詠んだ歌とわかります。
ですからこの歌は、恋の歌であり、来るあてのない恋人を、夕暮れの海岸で忘れられずに待っている、そんなシチューションを詠んだ歌であると、多くの解説書が解説しています。
恋しい思いを断ち切ることは、千年前も今も簡単にはいかないことですから、定家が女性の立場になって詠んだこの歌を、純粋に恋歌として鑑賞しても、もちろん構わないと思います。

ただし、この歌を「百人一首」の第97番歌として干渉するときは、いささかその意味合いが異なると思います。
以前にも申し上げましたが、「百人一首」は、百首の歌を、ぜんぶ合わせて一首の歌にして、飛鳥、奈良、平安と500年続いた朝廷と貴族による平和で安定した世の中の有様を後世に伝えようとした一大叙情詩だからです。…中略

この歌にある「藻塩」とは、海藻から採る塩のことです。
古代から中世にかけては、海藻に海水をかけて天日干しし、これを焼いて乾燥させたものを水に溶かし、それを煮詰めて塩を精製していました。
ですから藻塩は長時間、火にかけて作るものですし、それに塩は人が生きていくために絶対に必要なものです。
そして同様に、人々が暮らす社会においては、人の身体に塩が必要であるのと同様に、世の平穏と安定、そしてなにより平和こそが大事です。

そういう平和な日々を、なんとしても取り戻したい。
けれど、そう思うそばから、世の中がどんどん崩れいていく。乱れていく。
だからこそ、世の中の平安を取り戻したいという定家の願いは、まるで来ない人を夕方の海辺で待っているような情況です。
そして、人々に必要な藻塩を焼いて取り出すように、乱世の中から平和と平穏を取り戻したい。
その思いは、まるで「身をこがす」かのような思いです。
定家は、そのことをこの歌に託しています。

日本人が理想として目指してきた国のカタチは、平和で平穏で、誰もが安心して安全に暮らせる世です。
これは太古の昔も、いまの日本も、まったく変わらない日本人の思いです。
そしてその思いは、一部の大金持ちだけの繁栄と贅沢を実現するために他の大多数の国民が犠牲になる社会とは、真っ向から対極をなす思いです。…以下略

  ここで、まずは藻塩に反応。そう言えば、藻塩ってよく見るけど、どんなものか知らないし、調べたことも無いことに気が付き、急いでサーチしてみました。

  何と、製造販売しているところがありました。それも、我が香川に。まさか、作っているところがあるとは思いませんでした。
  そこで、早速、藻塩がどんなものか見て見ると、そこでも、思わぬ言葉に出会ってしまいました。

  それは、「玉藻」という香川県の枕詞ように使われている言葉で、香川県人なら誰もが聞いたことのある言葉です。
  ところが、この玉藻の意味がホンダワラという海藻のことなのだそうです。お恥ずかしいことに、今まで、玉藻って、何だろうとは思ってましたが、何時ものように調べることも無く、そんなものだとして認識していたのです。
  まさか、玉藻がホンダワラとは思いもしませんでした。ということで、ねずさんの話から、全く関係の無い話になってしまいました。

  讃岐の藻塩/塩麹/藻塩工房/瀬戸内海/香川県/より

  藻塩とは

  我が国の藻塩作りは1000年以上も前から瀬戸内海地方で始まりました。香川県沿岸も良質の玉藻が採れていたため、現在でも高松市には玉藻浦、玉藻城、玉藻中学校など玉藻の名前が多く残っています。

  平成20年、定年をむかえ趣味で何かをしようと思い色々と思案していた頃、スーパーマーケットで藻塩を見かけ、海岸の近くに住んでいる事もあり、これなら出来るのではと思い作り始めたのがきっかけでした。
 
  しかし最初はなかなかうまくいかず失敗の連続でした。
先ず原料の玉藻(ホンダワラ)が簡単に集められません。
そんなある日、海岸でホンダワラを拾っていると、近所の漁師のおかみさんから
 
  「なんがでっきょんな?そんなガラモ集めて」
 
  と声をかけられました。
 
  「これで藻塩作ろうと思っとんやけど」
 
  「そんなん、うちのお父ちゃんの船が帰ってきたらなんぼでもあるけん。いるんやったら電話してあげるけん、取りにきまい。」
   おかみさんの話しによると、風が吹いて海が荒れた翌日は、ガラモが切れて海苔網に引っ掛かり、海苔を採るのに邪魔になるので朝一番に網を掃除して持って帰ってくるそうです。岸壁に捨てられたガラモは異臭を放ち腐っていくだけです。
 
  「持って帰ってくれたら私らも助かるんよ」 
 
  試行錯誤しながら何とか完成しました!
  ご近所さんや友人に差し上げると

  「これは美味い!えぇ塩じゃ」
 
  と評判になりました。
 
 
  平成21年4月中旬、以前勤めていた会社に持っていくと、社長が
 
  「これは売れるで!5月にあるイベントでうちが出店するけん一緒に横で売ってみたら?」
 
  と勧めてくれました。…以下略

  ということで、ホンダワラを調べて見ました。あの玉をつけている姿から玉藻と呼ぶんですね。全く、思わぬところから又しても、無知を晒してしまいました。

   ホンダワラ
  
   ホンダワラ 

  高松城【玉藻公園】公式ウェブサイト
  

  と驚いていたら、香川以外でも製造販売されているところがありました。こちらは、広島の島です。こちらの藻塩は少し製法が違うようです。

  それにしても、藻塩が現在も作られていることに驚きました。

  海人の藻塩 -海から生まれたおいしい塩- 藻塩物語

  …略

  藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。

  色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した「藻塩」の味わい。
私たちの祖先は、こんなにも繊細で心にしみ入るような味覚を楽しんでいたのかと、千年の時を超えて何かしら誇れるような嬉しささえ、感じさせてくれます。…以下略

  ということで、ねずさんに日本の素晴らしさを教えてもらった上に、藻塩と玉藻という二つも勉強になりました。

  ところで、この塩は、かなり美味しいようです。一度食べて見たいものです。

どんな味でしょう!

田んぼ物語~耕さずに育む人、荒れた地を甦らせる人

2016年02月26日 | エネルギー 環境

  2月 2日、第593回の 「鑿 鍛冶の『粋』と『真髄』」など、動画の【葛城奈海・海幸山幸の詩 】で、日本の職人さんの凄さをとりあげてくれている葛城さんが今度は、職人さんというより自然農法をとりあげてくれています。
  これも、興味深い取り組みですね。あの青 森の奇跡のりんごを思い出させてくれます。戦後の肥料と農薬だらけの農業で、田んぼから、あらゆる動物がい なくなったことを今更ながらに考えさせられます。

  夏になると、かえるの合唱でうるさかったものですが、今や、かえるもトンボも蝶もほとんど見なくなってしまいまし た。便利さの影で、失ったもののことに思い至ると、やはり、考えるときが来ているのかも。



【葛 城奈海・海幸山幸の詩 #7】田んぼ物語~耕さずに育む人、荒れた地を甦らせる人[桜H28/2/17]


シャープ、鴻海傘下の再建決定

2016年02月26日 | 中国

  やはり、売国奴シャープは金に転びましたね。流石、シャープの経営陣には日本の国のことを考えて、買収を蹴るという選択肢は無かったようです。

  これで、シャープが日本の消費者から見放されるのは間違いないでしょう。サンヨーと同じように、日本では影も形も無くなるのじゃないでしょうか。

  それにしても、あの孫が太陽光発電の事業を手に入れることになるのでしょうか。何となく、嫌な予感がします。

   ロイターより   2016年 02月 25日

  シャープ、鴻海傘下の再建決定 約6500億円の買収案受け入れ

  [東京 25日 ロイター] -   シャープ(6753.T)は25日に開いた臨時取締役会で、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)による買収案受け入れを決めた。鴻海はシャープに6500億円程度を出資し、同社の主力事業を一体で再建する。

  関係筋によると、同日の臨時取締役会では鴻海による支援受け入れを全会一致で決定。鴻海は6500億円程度を出資するほか、銀行が保有しているシャープの優先株1000億円分を買い取る。残り1000億円分は銀行が保有を継続する。

  同社再建をめぐっては、鴻海案に対抗して、政府系ファンドの産業革新機構も支援策を提示。二者択一の選択をめぐり、同社取締役会が金融機関なども交え、ぎりぎりの検討を続けてきた。

  鴻海は交渉の最終段階で、契約が守られなかった場合の違約金として1000億円を支払う提案も行った。鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)会長は提示した再 建案について、「シャープを解体するつもりはなく、今後100年存続させたい」と、シャープを一体で再生する方針を言明。シャープのブランド維持する一 方、他の企業との統合の可能性を否定している。

  一方、革新機構による再生案は、巨額な設備投資が必要な液晶事業をシャープ本体から切り離し、ジャパンディスプレイ(6740.T)と統合させるシナリオを描いていた。

  シャープ本体には各メーカーの家電事業などを集約させる計画だったが、1兆円を上回るとする支援額は銀行による3000億円の追加金融支援を前提にしており、金融機関側が反発していた。

  こうやって見ると、やはり、日本の企業の経営者達の質はとことん悪化していると言えるのじゃないでしょうか。苦労してシャープを育て上げた創業者も、なんてことだと、嘆いていることでしょう。


鴻海トップが孫正義氏を訪ねた「本当の理由」

2016年02月26日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  2013年9月28日 (土)、第5123回の「孫・サムソンの壮大な裏切り」でも書いたように、恩人に後ろ足で砂をかけた孫が、今度は、シャープ本体を買収しようとしている鴻海(ホンハイ)精密工業のテリー・ゴウ氏と何やら良からぬ企みをしているようです。

  どうやら、シャープの買収には関わっていない要ですが、それだって、分かりませんね。いずれにしても、恩返しにシャープのために人肌脱ごうなんて、殊勝な気持ちは毛ほども無いようです。それどころか、ソーラーを狙っている疑いもあるようです。何て、奴でしょう。

   東洋経済オンラインより   2016年02月20日
  
  鴻海トップが孫正義氏を訪ねた「本当の理由」

  目的はシャープでない?約24時間の瞬間来日  杉本 りうこ :東洋経済 記者

  経営再建中のシャープに巨額の買収提案をしている、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業のテリー・ゴウ(郭台銘)董事長。2月18日夕方に来日したが、19日夜には早くも成田国際空港から帰国の途についた。

   来日したゴウ氏が直行したのが、港区・汐留のソフトバンク本社だ。早ければ来週にも、シャープが鴻海か産業革新機構の買収案を選ぶというタイミングの 中、ゴウ氏がソフトバンクの孫正義社長と長時間にわたり会談したことから、「シャープ買収への支援を孫氏に求めた」と伝える報道も、少なくない。

  が、実のところ、2人が共有する最大の関心事は、シャープではない。
  2人が見ているのは「インド」

   そもそも、ゴウ氏はおよそ1~2カ月に1度来日しているが、少なくともここ1年は、ほぼ来日のたびに孫氏と面会している。会話の中で、シャープに触れる ことももちろんあるだろうが、シャープの件があるから会っていると理解するのは、本末転倒。2人がこれほどの頻度で意見を交わしている最大のアジェンダ は、今後10年にわたる「インド戦略」だ。

  ソフトバンクは2014年10月、インドのインターネット通販大手スナップディールに約 677億円を出資した。一方の鴻海は、ソフトバンクが筆頭株主である同社に、2015年8月、約250億円を出資している(出資比率4.27%)。また両 社は2015年6月、現地企業を含む3社合弁で、太陽光発電など再生可能エネルギー事業を進める計画を発表。今後10年間で2.5兆円弱を投じ、インド国 内に複数のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する方針なのだ。

  このメガソーラーを作るうえで、シャープの太陽光事業の持つ発 電システムの設計・エンジニアリング力は、大いに役に立つ。この部分のみ、買収後に鴻海がソフトバンクに売却したり、両社で合弁化したりする余地は、多い にある。しかし、シャープ本体にソフトバンクが少額出資するという観測は、おそらく観測止まりに終わるだろう。

  ゴウ氏は鴻海単独で も、今後5年以内でインドに自社工場10カ所を建設し、100万人を雇用する方針だ。鴻海の生産能力はインド1国で少なくとも倍増する見通し。ゴウ氏は 2015年8月上旬、インドでモディ首相と会談した直後の会見で、「インド計画は10年の計だ。単なる組み立て工程だけでなく、部品生産から技術開発ま で、サプライチェーン全体を移転させる」と表明している。

  ここまでインドにゴウ氏が前のめりになるのは、モディ政権の政策のゆえである。鴻海が中国で巨大工場を数多く建設できたのは、中央・地方政府による外資工場の誘致政策が背景だった。

   ゴウ氏にとって、政府の提供する土地や補助金は大きなうま味だったし、同時に政府にとっても、1工場で数万人を雇用する鴻海の工場は、周辺の都市開発と 不動産相場を一変させる錬金術だった。中国の労務費が高騰する一方、2022年には世界最大の人口を抱える見通しのインドで、モディ政権が製造業やIT産 業、クリーンエネルギー産業の振興策を打ち出したことに、ゴウ氏は注目したのだ。
ソフトバンクは1兆円超の投資額

  ゴウ氏は技 術や産業の展望を見通し、フロンティアを開拓するビジョナリー型の経営者ではない。「相手に野望を実現させることで、自身も利益を得る」という、ウィン ウィン型だ。かつてのスティーブ・ジョブズ氏(米アップルのiPhoneは鴻海が製造)や、久夛良木健氏(ソニーのプレイステーションも鴻海が製造)のよ うに、強い野望を持ったパートナーがあって、初めて、鴻海は成長する。この意味で、孫氏とモディ首相という2人の野心家がいる限り、インドはゴウ氏にとっ ての次なる成長市場なのである。

  孫氏は1月16日、ニューデリーで開かれたベンチャー投資関連のイベントで、「インドでの投資を100億ドル(約1.1兆円)に拡大する」との考え方を明らかにした。2月18日夜のゴウ氏との会談では、1.2兆円の使途が共有されたのではないだろうか。

  インドで太陽光発電をやっているのに苦々しい思いでしたが、それに、シャープを利用しようなんて、どこまで日本を利用したら気が済むのでしょうか。
  こんな恩知らずのソフトバンクを今だに、利用している日本人は、腹の底からバカにされているのが分からないのでしょうね。こんな奴をいつまでものさばらせておくようでは、日本人のなおれです。いい加減に不買運動に本気になってもらいたいものです。


【女性討論】戦争が始まる時

2016年02月26日 | 日本再生

  毎週末の【討論】、今週は桜チャンネルでお馴 染みの女性ばかりが、戦争について語ってくれました。さすがに、桜チャンネルでお馴染みの人たちばかりなので、その考え は、半日売国左翼達とは全く違って、安心して見ていられました。

  こうした、きちんと現状を把握できている女性が増えれば、日本の国も安泰なのですが、何といっても、野党の議員達 も、この女声達の足元にも及ばないの がうようよいるのですから、何とも、恐ろしいことです。と言うか、やはり、今の時点で、それが分からない何てことは考え られないので、やはり、向こうの人 達か、完全に取り込まれている人達ということじゃないでしょう。

  この動画を見て、目を覚ましてもらいたいものです。と言うか、今更、無理なのでしょうね。全く救いようのない奴等で す。今度の選挙で、全員落としてもらいたいものです。

  今日の討論に、杉田さんや中山さんも参加していたら最高でしたが、杉田さんは、ジュネーブだったのかも。


1/3 【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]


2/3 【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]


3/3 【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]