サムスンを善意で助けたにもかかわらず、裏切られた結果が今の危機と言うことが骨身に沁みているからこそ、今度こそ、海外の企業に身売りすることはないだろうと、淡い期待を持っていましたが、見事に裏切られたようです。
やはり、ここまで会社を危機に陥らせた経営者達の売国振りは、そんなに甘いものじゃなかったようです。日本の経営者は、ここまで堕落しているのですね。もう、日本再生は無理なのかもしれません。
確かに、台湾の企業だということに一縷の望みがあるかなとも思いましたが、それも、甘すぎたようです。
産経新聞が、鴻海(ホンハイ)の会長について書いてくれています。完全に中国のスパイでしょう。シャープは日本を中国に売ると決めたようです。
産経WESTより 2016.2.4
【シャープ再建】 「中華の血が沸騰」「65歳5時間睡眠」台湾・鴻海の郭会長、1年前に再婚3人目
【台北=田中靖人】シャープが台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の再建案を軸に交渉を進めることになったのを受け、台湾の中国時報(電子版)は4日、「逆転勝ち」と報じた。郭台銘会長(65)が直接交渉した結果で、郭氏の手腕に注目が集まりそうだ。
郭氏は、1974年に鴻海を設立。テレビ部品の町工場から世界最大の電子機器受託製造(EMS)企業に育てた。豪腕ワンマン経営者で、語録も出版されている。2012年8月には雑誌に、創業約40年を経ても「睡眠時間は5時間以下だ」と精力的な仕事ぶりを語っている。
鴻海は中国に工場が多く、郭氏は中国の習近平国家主席が掲げる「中国の夢」について「中華民族の子孫として血が沸き立つ」と述べるなど中国寄りの発言 が目立つ。選挙で中国国民党の応援演説に立つことも。学生運動を「民主主義ではメシは食えない」と批判したり「政治は経済に仕えるべきだ」と、物議を醸す 発言もある。
メディアの注目度は高く、14年末に再婚した妻との間に3人目の子供が生まれた時は、芸能ニュース並みの扱いを受けた。
青山さんが、その怒りををシャープの経営陣にぶつけてくれています。日本のマスコミには、ここまではっきりと言い切ってくれているとことはないでしょう。それも、日本の堕落です。
シャープについては、6分過ぎからです。
2016/2/4 ザ・ボイス 青山繁晴 ニュース解説「北朝鮮のミサイル施設で発射への新たな動き」「シャープが台湾のホンハイ傘下で再建決定」など
何とも、情けないことになったものです。シャープの経営陣は、どう責任を取るつもりでしょうか。日本国民にも、シャープの社員にも顔向けできないでしょう。未来永劫、売国奴の名前を背負うことになるでしょうね。