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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ソーラーロード

2016年02月27日 | 太陽光発電

  まだまだ実用化までは遠いだろうが、何時かは、世界中の道路で太陽光発電が行われる日が来るかもしれないと、2015年7月21日 (火)、第5770回の「ソーラーロード」などで何度か取り上げてきました。

  半ば、当分は無理なのかなと諦めていたら、何と、フランスで大規模な計画が持ち上がっているようです。

   スマートジャパンより     2016年02月12日

  フランスが進める「太陽光発電道路」、5年間で1000kmを建設予定

  再生可能エネルギーの中で普及が進んでいる太陽光発電。しかし、メガソーラーなど大規模な発電設備を設置できる場所には限界がある。こうした中で大きな面積を保有する「道路」を活用しようという動きがフランスで進んでいる。 [三島一孝]

  2015年11月30日~12月13日までフランスのパリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)では新たな枠組みとなる「パ リ協定」が採択されるなど、地球環境問題に対し、国際的な取り組みを進めていく方針が確認された。そのCOP21に出展し、大きな注目を集めたのが、 2015年10月に発表された太陽光発電道路「Wattway」である(図1)。

  図1 太陽光により発電を行う「Wattway」 出典:Wattway

  「Wattway」は、フランスの道路建設会社であるColasが、太陽光発電に関するフランスの国立研究機関と5年間の共同開発により確立した、太 陽光発電を行う道路である。多層基板内に埋め込まれた太陽電池セルで構成されており、これらのセルは多結晶シリコンの薄いフィルムによって発電する。パネ ルの下側には横方向のモジュールへの接続口が用意されている。パネルは世界中の道路で使うことが可能で、トラックを含むあらゆる自動車の走行に耐え得る仕 様となっているという(図2)。

  図2 トラックを含むあらゆる自動車の走行に耐えられるという 出典:Wattway

  パネルモジュールそのものはわずか数ミリメートルの薄さであり、非常に頑丈にできており、最適なスキッド抵抗性も確保しているため、道路工事の工程が 必要なく、舗装道路上にそのまま装着できるようになっている(図3)。多層構造になっているため抵抗とタイヤのグリップを確保するための層の間に挿入され た層に太陽光発電機能を持つ層を入れているためである。これらの実現のためには技術的なブレイクスルーがあり、2つの特許でこれらを保護しているという。

  図3 道路工事が必要なく舗装道路上に直接貼り付けることができる点が特徴である 出典:Wattway</strong>

  Wattwayパネル20平方メートル分で1つの家庭の電力(暖房除く)をカバーすることが可能だとしている。また、1キロメートルの道路にWattwayパネルを敷き詰めると5000人規模の町の街路灯の電力を全てカバーできるとしている。

  スマートシティ実現のカギを握る技術

  Colasでは、太陽光発電による電気を発電可能な道路は「つながる道路」となっており、交通情報などをリアルタイムに送受信できるような知的な道路 を実現するための大きな技術になるとの展望を示している。道路そのものにセンサーを内蔵し自動診断プログラムにより、道路の維持管理の手間を軽減すること などが想定できる他、ワイヤレス給電技術などを組み合わせることにより電気自動車の充電などを行えるようになる。

  今後カギになる市場としては、ICTにより最適に管理される町である「スマートシティ」のビルディングブロックなど、増え続けるエネルギー需要を再生 可能エネルギーに置きかえる需要などがある。また、オフグリッドエリアや、人口密度が低くエネルギーネットワークに組み込むにはコスト効率が悪いエリアに 対する需要も期待できる。より手軽に地域分散型エネルギー基盤を構築することが可能となるためだ(図4)。

  図4 Wattwayの描く将来像(クリックで拡大)出典:Wattway

  5年間で1000kmを太陽光発電道路に

  フランス政府では、この太陽光発電道路の普及に力を入れる方針を示している。フランスのエコロジー・持続可能開発・エネルギー担当大臣であるセゴレー ヌ・ロワイヤル(Ségolène Royal)氏は、今後5年間で1000キロメートルの道路を太陽光発電道路にするとの考えを示したとされており、普及を後押しする。

  「太陽電池を埋め込んだ道路」については既にオランダで実証実験が開始されるなど、さまざまな注目を集めている(関連記事)。日本でも採算性の高いメ ガソーラーの建設候補地が減りつつある中、総延長で127万3295キロメートル(2013年4月時点)にも及ぶ道路の有効活用という考えは今後検討が進 むかもしれない。

  原発に力を入れているのかと思ってたら、太陽光発電も、やる気のようですね。それでも、直に実用化出きる程は甘くないのじゃないでしょうか。
  とは言いながら、こうした計画が出て来るようになったということは、コストダウンも進んできたのかもしれません。

  最近は、太陽光発電の勢いがなくなってきたように感じていたので、久し振りに、夢のある話題でした。まだまだ、太陽光発電の進歩が続いてほしいものです。

  太陽電池と蓄電の両方でブレークスルーが、起きて、一挙にコストダウンが進めば、世界のエネルギー問題は一挙に解決なのですが、そうは上手く行かないものですね。
 

元気の無い日本に頑張って欲しい!

教育再生の着手点は何処に?

2016年02月27日 | 文科省・教育改正

  2月19日、第 230回の「国 家戦略としてのインフラ・サービス輸出を」で取り上げたように、中山恭子さんとの対談【日いづる国より】 で、素晴らしい考えを披露してくれた山田宏さんが教育でも素晴らしい話をしてくれています。

  やはり、日本の復活は教育の改革が一番重要ですね。経済がどれだけ発展しても、心を忘れた日本人ばかりになれば、滅 びは目に見えています。少々の不便や所得の減少より、こころを大切にする日本人を取り戻すことこそが急がれます。

  それにしても、山田さんが「日本のこころを大切にする党」から自民党へ移籍したのは、もったいないですね。やはり、 議員に戻ることを優先したのでしょうか。それは、それで、仕方ないのでしょうね。

  それでも、杉田さんなどが残っています。今度の選挙で日本の未来が決まるのじゃないでしょうか。それには、やはり、 「日本のこころを大切にする党」がどれだけ増えるかがカギを握っているのじゃないでしょうか。日本人のこころが試される ときです。


【日 いづる国より】山田宏、果てしなきロールバック・教育再生の着手点は何処に?[桜H28/2/19]



鴻海が調印の保留を通告、買収詰め交渉に懸念

2016年02月27日 | 中国

  鴻海が、やはり、本性を現してきましたね。好条件で吊り上げておいて、今から、叩けるだけ叩いて買い取ろうとしているのじゃないでしょうか。
  いずれにしても、何の矜持もないシャープの経営陣が太刀打ちできる相手ではなさそうです。いずれ、全員ボロボロにして捨てられるのが目に見えるようです。

   産経ニュースより  2016.2.26  

  【シャープ・鴻海傘下】 鴻海が調印の保留を通告、買収詰め交渉に懸念

    台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で再建を進めることを決めたシャープは、売上高15兆円を誇る巨大外資の豊富な資金力で競争力を高める狙いだ。ただ 鴻海の郭台銘会長は徹底した成果主義、即断即決のスピード経営で知られる。既に鴻海はシャープの財務内容に、業績悪化につながる内容があるとして調印を保 留すると通告した。詰めの交渉には懸念が残る。

  鴻海は家電や電子機器などの組み立てという業態で世界有数の企業に成長した。規模の大きさを生かして部品を安く仕入れたりするなど製造の能力が高い。

  ただ、顧客企業に指定された部品を組み立てるだけでは、さらに利益率を高めることが難しい。シャープが商品設計を主導して、自主開発の最終製品を生産すれば、利益率は向上する。鴻海の視線の先にあるのは米アップルなど世界のスマートフォンメーカーだ。

  一方、鴻海は過去に傘下の液晶子会社を立て直す際、部品の供給網を大胆に切り替えるなど、コスト削減を徹底した。「合理的で成果主義」(鴻海関係者) とされる郭会長のトップダウン型経営は、協調性や手続きを重視する日本の企業文化とは異質だ。シャープとの摩擦が顕在化する恐れも指摘されている。

  予兆は既に表れている。鴻海は25日夕、正式契約の締結を保留した。シャープが開示した文書に「想定外の負債が生じる恐れがみつかった」(金融関係者) とみられる。鴻海は書面でシャープが「内容を明らかにする必要がある」と主張。「今回の協議が円満な結果に達することを期待する」とし、合意を得るのは今 後の協議次第だと強調した。

  過去に鴻海は、いったん合意したシャープへの出資について、株価下落を理由に見送った経緯があるだけに、新たな“条件闘争”の火種となる恐れもある。

  有本香さんが【虎ノ門ニュース 8時入り!】で、この買収の胡散臭さを鋭く解説してくれています。最後から、2番目の話題ですので、最後の方1時間30分頃からです。

  須田さんがあの吉永小百合のCMの裏話を暴露しています。

  保留の記事が出る前の青山さんの怒りを込めた解説です。この買収には、売国銀行もからんでいるようです。

 

シャープが台湾ホンハイの買収に合意 中国共産党との関係 青山繁晴解説


自民党は正論も吐けない腰抜けか

2016年02月27日 | 政治の崩壊

  野党やマスコミによる自民党の発言に難癖をつ けて攻撃することが盛んにやられています。20日、第 5984回の「被 曝線量『根拠ない』発言を撤回」でも、取り上げたように、それに対する自民党の対応が、自分の発言に自身が ないのか、すぐに撤回し謝罪するというような、余りにも情けなさに怒りを覚えると書きました。

  いつもの頂門の一針に、何時も、感心させてくれる投稿をしてくれている池田元彦さんが、またしても、私の気持ち を代弁してくれるような素晴らしい意見を書いてくれています。特に、「自民党は正論も吐けない腰抜けか」に全面的に 賛成です。

  頂門の一針よ り   2016(平成28)年2月20日 (土)

  わ たなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」3935号

   自民党は正論も吐けない腰抜けか  池田 元彦

  弁護士出身の丸山和也参議院議員は、2月17日参院憲法審査会で「アメ リカは黒人が大統領になっている。これ、奴隷ですよ。建国当初、黒人、 奴隷が大統領になるなんて考えもしない。

  ダイナミックな変革をしていく国だ」と述べ、「意図する所と違う発言を した」と審査会後、陳謝した。

  丸川珠代環境相は2月10日衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故 後、除染長期努力目標である「年間1mSv」について「当時の環境相が何 の相談もなく突然決めた」と7日講演で発言したが「記録を取っていな い。曖昧な記憶で申し訳ない」と、謝罪を拒否した。

  昨年8月参院平和安全法制特別委員会で礒崎陽輔首相補佐官は、集団的自 衛権の限定的行使容認の安全保障関連法案に関し「法的安定性は関係な い」と発言し、集団的自衛権反対派の同僚議員吉田博美は理事会謝罪を提 案し、紆余曲折を経て結局30日に国会で謝罪させられた。

  「謝罪」の意味とは、一般には「罪や過ちを認めること」とされ、「陳 謝」は「謝罪に加えて、詫びを添えること」だと言う。更に日本人同志で は詫びることで和解に繋がり水に流すことになるが、海外、国際的には 「謝罪には、賠償が伴う」のが常識だ。そして謝罪は相手にとり、永遠の 切り札となる。

  国際交渉に正義など無い。有るのは力関係だけだ。「謝罪」は相手の交渉 力を強めるだけで、決して「不可逆性の最終決着」の和解には至らない。 一度謝罪すれば、幾ら賠償や和解金を払っても次の賠償狙いの謝罪要求が 来る。こんなことは戦後何度も経験しても、何故改善できないのか。

  10年以上前靖国神社に車で参拝した。助手席の妻がドアを開けた時、隣に 入庫して来たワンボックスカーのドア側面に僅かながら当り、疵はないが 通常では判らない程の凹みが出来た。早速その車の主が「謝れ」と言い 「謝った」。参拝が終わって戻ってきたら未だそこにいて再度謝れと来た。

  改めて凹みを見たが殆ど何ともない。何度も謝れと言われ名刺交換し保険 会社任せで合意したが、その後会社に毎日謝れの電話。「煩い、何度も謝 り保険会社任せだ」とこちらも啖呵を切った。保険会社から後日、修理は 良いから現金で精算しろ、としつこく言うので応じた、との報告があった。

  余談はさて置き、丸山議員発言趣旨は「米国は黒人奴隷の国だったが、今 や黒人が大統領になれる迄の国柄だ。集団的自衛権、安保条約、拉致問題 等もダイナミックに対応できる国だ。日本が51番目の州となれば、即座に 懸案事項が解決する」との、至極尤もな発言で謝罪不要だ。

  丸川議員発言も謝罪すべきところは一切ない。3.11原発放射能漏洩で、細 野元環境相が国際基準を大幅に離脱し根拠なく1mSvと定め、この結果1兆 円以上の土壌・屋根等の無駄な除染、不要な強制退避生活への痛烈な批判 と責任追及発言であり、寧ろ自民党は拍手すべきところだ。

  ICRPは「万一事故や核テロにより大量の放射性物質が環境に漏れるような 非常事態が起こった場合には、一般人の場合で年間20~100mSvの間に目安 線量(参考レベル)を定める」と明記している。放射線では死者は1人も 出なかったが、強制避難生活では1700人前後死者がいる。

  加えて最近の民主党の質疑は小学生以下か、いちゃもんをつけるその筋の 揚げ足取りばかりだ。

  本来自民党自身が論争を避けず主張を明確にし、自民党国益指向の中核議 員の発言に野党からの謝罪要求があれば、党を挙げて擁護、反論をすべき で、逆に謝罪させる等以ての外である。

  安全運転を心掛けるのを非難はしないが、正々堂々と正論で勝負すべき ではないか。

  全面的に賛成です。自民党のこの腰砕け対応にも腹が立ちますが、それ以上に、こんなことばかりやっている民主党 のあまりの程度の低さに呆れるばかりです。
  何のために国会議員をやっているのでしょう。国会は、国をよくするための議論をすべきであって、何のやくにも立 たない揚げ足取りをやるところじゃない でしょう。これで、国民から喝采を浴びていると出も思っているのでしょうか。こんなことばかりやっているから、議員 定数が多すぎると批判を受けることが分 からないのでしょうか。

  この民主党とやってることを見ると、中韓が日本に無いことないことの難癖をつけて貶めようとしているのとそっく りです。やはり、あちらの人なのかも知れませんね。
  今度の選挙で、全員を落としたいものです。全員を「日本のこころを大切にする党」に入れ替えれば、日本はどれほ ど良くなることでしょう。