団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★沖縄で騒いでいるのはどこの人

2016年08月16日 | 沖縄

  沖縄で騒いでいるのは本土から行っている人達 だし、そ の中に中韓の人達が沢山居るということは、もう多くの人が知っていますが、かといって、証拠をつかんでいる訳でもないので常に、 疑いの眼差しでしかないのがくやしいですね。

  ところが、今度の高江への昭恵さんの訪問で、三宅さんがブログで外人さんの名前をもろに出したようです。少し長いで すが、貴 重な証拠として全文を上げておきます。

  三宅洋平 オフィシャルブログ「三宅日記」より   2016年08月08日(月)

  安 倍昭恵さんの高江来訪について

  総理夫人の高江来訪について、経緯の説明を試みたいと思います。

・8/5 高江へ向かい集会に参加
多くの人々が沿道で車中泊して工事や機動隊の来襲に備える

・8/6 早朝、抗議テントの強制撤去に備える現場

前日から1000人近い人々が集まっていたこともあり、
この日の工事は中止との知らせ

10時の集会をもって、一度散会した現場にて、
とある重要な相談を現場をリードする山城ヒロジさんに持ちかけました。

「安倍昭恵さんが、今日の夕方頃に現場を見たいと沖縄に向かっているが、どう対応したら良いか、現場判断を仰ぎたい」

7月に「ぜひお会いしたい」というFBでの呼びかけに応じ、昭恵さんと会食。
その後、LINEでのやり取りにおいて、高江の問題を捉えたドキュメンタリー『標的の村』を見てもらいました。また、高 江の友人 にも直接、状況を説明してもらう機会も設けました。

想像以上にショックを受けた様子で、
「率直に言って、そうした実態を知らなかった。現場に行って、自分の目で見てみたいが、果たして自分は受け入れられるだ ろうか? 混乱を招くだけだろうか..」

7月に機動隊500人、警官隊1000人が動員されて、抗議の住民、市民を強制排除。肋骨を折るなどのけが人も出てい る。沖縄戦 や米兵による暴行事件、長 い沖縄の抑圧の歴史の中で、怒りの感情が現場ではピークに達している。辺野古や高江の基地建設は選挙などで繰り返し示された県民 の意思を無視して、合意形 成なく強行されている。
そんな状況下にあって、昭恵さんが現場に行くことは可能なのだろうか?

高江の住民である友人へ相談するなどして、何か現場に取り継ぐことはできないか、と試みましたが、相当厳しい状況である ことは伝 えられました。

しかし、自分たちが支持する政党の政策のもとで、苦しんでいる人たちがいる実態を「知らない」人たちに伝えることができ る。政策 の是非、合意形成のあり 方、について新たに議論を深めるきっかけを作ることができる。機動隊がどんな顔をしてそこに立っているか、その顔つきだけでも実 際に見てもらいたい。何よ り、彼女が現場を訪れること自体が、問題に関心を持つ人を増やすことができる。そう考えました。

「相当に、歓迎されないであろう現地の雰囲気」を繰り返しお伝えした上で、直前まで悩みながら、それでも昭恵さんは「や はり、映 画だけではなくて、この目で起きていることを確認したい」と、高江を訪れることを決意。

8/6、前日ウズベキスタンから戻ってきた昭恵さんは、ご主人にも秘書にも内緒で、2名の友人(SPではない一般人)を 帯同して 羽田を発ち沖縄入り。夕方頃に高江へ到着する予定で動いていました。


山城ヒロジさんの見解としては
「いかなる人でも、現場を見たいという人を拒むことは我々としてはしない姿勢だ。だが、現場の感情も踏まえて、なるべく 目立たな い格好でお忍びで来ていただき、私がどこかでお話しをする、ということは可能です。」

とのことでした。

しかし、前夜から雨の中、徹夜で集会や来訪者をリードしてきたヒロジさんも体力的に厳しく、午後に一度、帰宅。急遽、事 務局長の 朴さんが引き継いで、昭恵さんの応対をする、と伝えられました。

18時過ぎ、現場に到着した昭恵さんをテント前に帯同。朴さんがテント内を案内しました。

しかしここで、テント内では「感情を抑えて、迎えいれよう」という意見と「来訪自体、受け入れられない」という意見が同 時に発生 しました。

事前に来訪をお伝えして、現場の合意形成をなす猶予を皆さんに作れなかったのは、「主人にも内緒」という行動を、どこま でのライ ンに伝えるべきかの判断が 難しく、結局はどこまでのレベルで「お忍び」なのかも曖昧なまま、NAUの記録撮影クルーを同行して前触れなくテントに入ってし まったため、物々しい雰囲 気によって現場の皆さんを驚かせてしまう結果になりました。

また、情報出しをどこまでして良いのか、という判断が非常に難しく、中途半端なメディア規制を皆さんに依頼したことは、 適切では なかったと反省しています。


本日、東京へ戻ってから改めて高江の山城さん、朴さんと電話で話し、事前のやりとりの事実確認をさせていただきました。

お二人の間で、「どこか裏で応対」から「N1裏テントを案内」といった伝言の食い違いが存在したことが分かり、それが現 場の混乱 を生み出す一因ともなっていたことが確認されました。

最後に、山城さんの方からは
「しかしこの件は、起きてしまったこと、終わったこととして、なるべく早くまとめて、今、現場で起きていることに対応し ていくこ とを優先したい」と伝えられました。

取り急ぎ、
今の時点でできる経緯の説明をここに記しました。

乱文、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

そして高江の緊迫はたった今も続いている状況です。
引き続き、全国の皆さまの注目と支援が必要な状況です。

  桜チャンネルが、この昭恵さんの訪問を取り上げています。高江は、32分過ぎから。昭恵さんの話題は、35分頃から

  沖縄だけがこんな状態と思ってしまいますが、もしかしたら、日本中がこのくらい汚染されていると考える方が実状に 合っている のじゃないでしょうか。
  多分、日本の中枢は殆ど押さえられているのじゃないでしょうか。というより、そう考えて対処する必要がありそうで す。

  産経ニュースより     2016.8.11

  沖 縄ヘリパッド反対派の韓国籍の男逮捕 警備の警察官転倒させた疑い 名護署前で釈放求める抗議活動も
   
 米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)内のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設工事現場近くで、警備の警察官を転 倒させた として、沖縄県警名護署は11日、韓国籍の自称建設作業員の男を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。署によると、容疑を否認して いる。警察官は膝を擦りむく軽傷。

 建設反対派の市民らは、名護署の前で釈放を求め、抗議した。

 逮捕容疑は11日午前8時35分ごろ、東村高江の県道で、警察官に右腕を捕まれた状態で乗っていたミニバイクを急発進 させ、転 倒させたとしている。その前には、警察車両の進行を妨げるように発進と停止を繰り返していたという。

 現場近くでは連日、反対派が建設工事用の土砂を運ぶ車両の進行を妨害するなど抗議活動を展開し、警備に当たる県警との 緊張が高 まっている。


★世界が憧れる天皇のいる日本

2016年08月16日 | 国体・皇室・シラス

  今回の譲位問題に、どうも怪しいものを感じて しまうの は、やはり、BBさんの素晴らしい考察を知っていたからでしょう。もし、あれを知らなかったら、やはり、世間と同じように何の疑 問も抱かず、お気の毒になんて思っていたのでしょう。

  それも、やはり、戦後の教育で天皇というものが、日本にとってどんなに大切なものかを知らず、どちらかと言えば、天 皇ってな んで居るんだろうくらいの意識しか無いのじゃないでしょうか。そういう私も、ねずさんなどにネットで出会わなかったら、未だに、 同じような考えだったと思います。

  そんな、日本が「天皇」を持っている素晴らしさを黄文雄さんが書いてくれています。この方は、日本人として戦前の教 育を受け ているからそれが理解できるのじゃないでしょうか。
  つまりは、日本人に国体と言う日本の根幹を教えないようにしたGHQの企みが、日本をここまで劣化させたのは間違い ないで しょう。それを利用する敗戦利得者が沢山いるのが日本の弱点ですね。

  iRONNAより

  日本に万人平等の社会 をもたら した「天皇」という超越的存在

 黄文雄(評論家)
《徳間書店『世 界が憧れる天皇のいる日本』より》
 「国の誇り」は世界のどの国にもあるものである。

 たとえば近代中国は、悠久な五千年の歴史や人口が多いこと、さらには地大物博(土地が広くて何でもあること)などを小 学生の頃 から教え、それを国自慢にしてきた。

 近年よく話題になっているのは、韓国ハングル世代のウリナラ(我が国)自慢である。漢字もサッカーも、人類の文化、文 明、文物 はたいてい韓国起源と主張し、朴槿恵大統領まで、「韓国人は優れた創造DNAをもつ」などと自慢している。

 もちろん西欧においても、大航海時代以後に文明的優位を確立してから、非西洋諸民族への植民地化は宗主国の使命であ り、文明化 や人道人権を伝えたとしている。現在でも自由、民主、人権などは普遍的価値として、欧米ではそれらを世界に広めたと誇りにしてい る。

 戦後日本は、国に誇りをもつよりも貶める自虐史観が流行った。戦前はすべて否定され、「愛国」は危険な思想とまで見ら れてき た。だから「日本の誇りを取り戻す」ということは国を思う人々にとっては、むしろ宿願だろう。

 だが、日本は「万邦無比」の誇りをもっている。それは「万世一系の天皇」をいただいているということである。そしてこ れは世界 唯一のものであり、世界の憧れでもあるのだ。
象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=8月7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供)
 日本は平安時代や江戸時代に数百年にわたる平和社会が続いた。また、戦後日本も70年近くにわたり平和を維持してい る。しか も、江戸時代から現在まで、来日した外国人が一様に認めるように、治安が良く、親切で、世界一安全な国である。世界中それほど安 定して安全な社会があるだろうか。これも「万邦無比」であろう。

 この平和な社会は、全人類にとって貴重な文化財産でもある。では、こうした「万邦無比」の平和と安定、そして安全な社 会は、 いったいどう生まれたのだろうか。それは「万世一系」が象徴するように、超越的な「天皇」の存在があってこそ、その社会を育んだ のである。天皇を中心として国民がまとまり、平和が維持されてきたのである。そうでなければ、「万世一系」自体が不可能 である。 中華の王朝交替時に見られた反乱や虐殺の歴史を見れば、それは明らかであろう。

 日本人にとっても、人類史にとっても「万世一系」の超越的な天皇の存在が、いかに貴重で「万邦無比」あり、未来の人類 にとって も福音であるかということを明らかにするのが、本書を世に問う動機の一つである。

 本書は主に四つの論題にしぼり、四章に分けて天皇をとりあげている。その主な主眼は次の通りである。

(1)まず外国からの天皇観を紹介した。古代から近現代まで、そして東洋人、西洋人から天皇はどう見られ、どう語られて きたかを 述べた。もちろんその中には誤解や曲解も含まれている。

(2)他国では不可能だった「万世一系」が、なぜ日本では可能だったのか。そして、それが日本にどのような作用を及ぼし たのか。 ことに明治維新以後にアジアでもっとも早く近代化し、世界の大国にまでなれた理由を、天皇の存在から読み解いていく。

(3)天皇と他国の元首とはどこが異なっているのか。中華帝国の皇帝との違いを中心に、他国の国王や法王などのあり方の 差異か ら、皇統が連綿と続いてきた理由を探る。

(4)天皇と日本人の関係について。歴史的に見ても、天皇は日本人にとって「無私」としての公的で超越的な存在である。 その一方 で、日本人と天皇のつながりは、他国の国家元首と国民の関係に比べて、極めて強い。なぜ天皇は日本人にとって特別な存在なのか、 その秘密を探る。

 日本が海外から誤解されていることは多々ある。たとえば、戦後に民主主義が広まったというのも、その一つである。民主 主義に とって必要不可欠な条件は、少なくとも二つある。一つは徳治(人治)社会ではなく法治社会であり、民衆に遵法精神があるというこ とである。日本人の遵法精神については、すでに開国維新以前に確立されていた。そのことは、江戸時代に来日した西洋人の 見聞録な どにも書かれている(詳しくは拙著『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』〈徳間書店〉を参照されたい)。

 もう一つは多様性の是認である。日本は世界一「何でもある国」である。江戸時代は朱子学だけでなく陽明学、蘭学、国 学、そして 神道も仏教もダイナミックに競っていた。天皇という超越的存在の下で万人平等の社会であったため、それが可能だったのだ。

 フランスの民主主義は国王から奪ったものだが、日本の民主主義は四民平等、万民平等という社会のしくみから生まれたも のであ る。

 神代の神議から今日に至るまで、日本の民主主義は日本文化の歴史の申し子そのものであることは、本書でも改めて指摘し たい。

 本書は日本人が書いた天皇論とはやや趣を異とし、台湾で生まれ育ち、その後、日本で半世紀を暮らしてきた筆者が、第三 者の目か ら天皇と日本人について分析したものである。日本の素晴らしさや底力について考えるための一助になれば幸いである。

  黄 文雄(コウ ブンユウ) 1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論 家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から 分析し、 高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』の他、『世界 から絶賛される日本人』『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『日本人はなぜ特攻を選んだのか』『中国・韓国が死 んでも隠 したい 本当は正しかった日本の戦争』『世界に災難をばら撒き続ける 中国の戦争責任』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

  偶然でしょうか、ねずさんが、その日本の素晴らしさの根幹を書いてくれています。何時ものように、全文を是非リンク 元で読ん でください。
  日本人全てが、これを根本的に理解する必要がありますね。反日売国左翼の人達は、これを読んでも何も感じないので しょうか。 本当に、気の毒な人達です。それとも、やはり、向こうの人達なのでしょうか。

   ねずさんと学ぶシラス国の物 語よ り   2016年08月10日

  シ ラス統治を取り戻す

  先日「倭塾」でお話したことなのですけれど、日本におけるシラス(知らす、Shirasu)統治というのは、天皇と いう最高 権威のもとに、民衆を「大御宝(おおみたから)」とすることにより、民衆自身が権力者からの自由を得るという、極めて先進的な社 会統治システムということができます。

なぜ先進的かというと、現代社会において、もっともすすんだ統治手法と思われている民主主義であっても、結果として、選 ばれた統 治者が私的に民衆を支配し隷属化させてしまうのに対し、シラス統治は、権力者にとって民衆がどこまでも国家の最高権威からの預か り物という形になるからです。
ですからシラス統治は、究極の民主主義であり、民主主義が行き着く最後の形ということができます。

実際、古事記の物語を追ってみると、最初は高天原は、天照大御神によるウシハク統治であったわけです。
ウシハクというのは、主(ウシ)が佩(は)く、つまり主人が私的に支配するという統治の形態のことをいいます。
ところが須佐之男命という脅威が高天原に現れたとき、このウシハク統治は行き詰まってしまうのです。
それで天照大御神様が、天の岩戸にお隠れになってしまわれる。

そのときに生まれたのが、議会制民主主義です。
八百万の神々の代表者たちが天の安の河原に集まって、議会を開き、その議会の決議に従って、再び天照大御神様に、岩戸か らお出ま しいただけるように計らいます。

そしてこの後に、天照大御神様を最高権威とし、議会と行政府がその下にあって政治や行政を行うという形が完成していま す。…中略


  シラスは、民主主義の超発展形です。
過去の歴史において、日本と同じように国家の最高権威と最高権力を分けるという統治の形態を生んだ国や民族は、他にもた くさん あったのかもしれません。
けれど残念なことに、せっかくそうした究極の民主主義が生まれていたかもしれないけれど、それらは民衆を支配し隷属さ せ、民衆か ら収奪の限りをつくす乱暴者や乱暴な民族、欲の塊となった不埒な人種によって、ことごとく滅ぼされ、いまではその片鱗さえもうか がい知ることができなくなってしまっています。…以下略

  つくづく、凄い国に産まれて死んでいけることの有り難さを思い知らされます。それだけに、中心となる皇室は本物で あって欲し いですね。


揺らぐ…中国輸出

2016年08月16日 | 中国

  世界の癌である中国を、延命させることに貢献 して いる世界の国々も、少しは危機感を持っているのでしょうか、それとも、やはり、単に利益だけで動いているのでしょうか。

  輸出が連続して減少していますが、まだまだ、世界の腹黒さが裏にあるような気がして、腹立たしいですね。いい加減に 引導 を渡さなければ、世界は大きな被害を受けることになるのは間違いないでしょうう。    
 
  産経が輸出の減少を詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより     2016.8.8

 「世 界の工場」揺らぐ…中国輸出、4カ月連続マイナス 人民元安で資金流出懸念拡大

    中国税関総署が8日発表した7月の貿易統計によると、ドルベースの輸出総額は1847億3300万ドル(約18兆8500億円)と前年同月比で4・4% 減少し、4カ月連続で前年水準を下回った。輸入総額は1324億2500万ドルと12・5%もの減少で、21カ月連続マ イナ スだった。内外の需要低迷が影響したが、中国の経済成長を支えてきた貿易の失速も鮮明になった。

 輸出入を合わせた7月の貿易総額は3171億5800万ドルで7・9%の減少だった。貿易総額のマイナスも4カ月連 続。輸 出がプラスだった今年の3月は春節(旧正月)連休のずれによる季節要因が大きく、事実上、昨年初めから輸出入とも減少が続い ている。

 今年1~7月累計の貿易総額は前年同期比8・7%減、輸出は7・4%の減少だった。地域別輸出で米国向けは8・8% 減。中 国にとって最大の輸出相手先である欧州連合(EU)は4・3%減、日本は6・0%減といずれも落ち込んだ。

 人民元の為替レートが安値傾向にある中での輸出減は、原材料や部品を輸入して人海戦術で安価に組み立て、大量に輸出す る加 工貿易で「世界の工場」となった中国の戦略が大きく揺らいでいることを意味する。人件費の高騰などで製造業が輸出競争力を失 いつつある。

 品目別では、鋼材で輸出額が15・5%減少したものの数量は逆に8・5%増の6741万トンとなり、過剰生産を背景と する 洪水のような安値輸出が続いていることを裏付けた。日米欧からの批判も強まりそうだ。

 1~7月累計の輸入では、国際価格の低迷が続く原油が金額ベースで25・8%減の618億1800万ドルと大幅に減っ た。 中国は個人消費の伸び悩みや不動産開発の停滞による内需低迷で、世界からモノを買う力が低下しており、世界経済にも影響しそ うだ。


 中国の7月貿易統計は輸出入とも大幅に減少となり、中国経済の減速感が鮮明になった。中国政府は輸出の下支えに人民元 の緩 やかな下落を容認しているとみられる。だが、元の先安観が強まれば、海外への資金流出を招くとの懸念もあり、世界経済が抱え る不安は強まるばかりだ。

 元は英国のEU離脱決定後に下落が加速し、7月18日に節目の1ドル=6・7元を割り、2010年秋以来の安値をつけ た。 足元では6・65元前後とやや元高に戻ったが、6・4元台だった春先に比べ弱含んでいる。

 中国当局は人民元の下落が進むたび、外貨準備を取り崩してドル売り元買いの為替介入を行い、人民元安を抑制してきた。 中国 から海外に資金流出が進めば、企業の資金繰りが悪化するなど実体経済にも影響を与えるためだ。

 しかし、米投資銀行ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの村田雅志通貨ストラテジストは「中国当局はところどころで介入し てい るが、緩やかな元安を容認する姿勢になった」と指摘する。鉄鋼などの設備過剰が深刻化する中、相場の急変は避けつつも、一定 水準までは元安に誘導する考えではないかとの観測もある。

 一方、各国は元安進行を警戒する。中国当局が昨年8月に元レートを突如切り下げた際は、世界に株安などの動揺が広がっ た。 今後ドルの上昇が加速し、当局の想定以上に大きな元安となれば、中国からの資金流出が進み金融市場が混乱しかねない。

 麻生太郎財務相は8日の閣議後会見で、生産設備の過剰解消など中国の構造改革について「どういう方針でやろうとされる のか はまだよく見えていない」と述べ、今後の動向を注視する考えを示した。為替施策を含め、中国に対する国際社会の視線は厳しく なっている。(上海=河崎真澄、万福博之)

  それにしても、この程度の減少は本当なのでしょうか。と言うか、数字が出鱈目であることは疑いの無いところですか ら、こ れでも、未だに中国から手を引かない世界の腹黒さと言うか、バカさ加減に呆れるばかりです。
  特に、崩壊を誤魔化すために尖閣で事を起こそうとしていることが明らかにもかかわらず、未だに、撤退しない日本の企 業 は、日本人の従業員の命をどうやって守るつもりなのでしょうか。それとも、使い捨てなので、命なんかどうでも良いと思ってい るのでしょうか。
  経営者の劣化を考えると、やはり、そうなのかもしれないですね。きっと、事が起こった後は、国に責任を押し付けて知 らん 顔のつもりなのでしょう。

 何とも、情けない!

急展開するシドニー慰安婦像設置問題

2016年08月16日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  日韓合意を無視して、未だに、世界で慰安婦像 の設置運 動をやっている韓国のやりたい放題を、オーストラリアの例で、7月12日 (火)、第 1127回の「豪 州シドニー郊外で慰安婦像計画が再燃」で、とりあげました。

  そのオーストラリアで頑張ってくれているAJCNがホームページで詳しく書いてくれています。

  Australia-Japan Community Network (AJCN)より   2016年8月9日火曜日
  
  急 展開するシドニー慰安婦像設置問題  2016年8月8日

 AJCNは5月中旬から、韓国の政治団体挺対協(挺身隊対策協議会)の影響下にある反日韓国人グループ FWCA (Friends of ‘Comfort Women’ in Australia) による慰安婦像設置計画に対し反対活動を行っています。この反日グループは、昨年12月28日に日韓両政府で合意したいわゆる”慰安婦に関する日韓合意” に反対し、彼らの言う真の解決を主張、一部の元・韓国人慰安婦を抱き込んで韓国国内で激しい反対運動を繰り広げ、韓国政 府と厳し い対立関係に入っていることは皆さんご承知のことと思います。
海外においても、韓国の反日洗脳教育により、事実をまっすぐ見ることができない視野狭窄に陥っている若い韓国人たちが、 欧米で反 日韓合意のキャンペーンを展開しています。シドニーでもそれに同期して、水曜デモ、アングレーム漫画展への慰安婦関連作品の展示 イベント、反日映画「鬼郷」の上映会など企画し、実施中です。

 1. 慰安婦像お披露目セレモニー

 反日グループは、8月6日に慰安婦像を韓人会館に保管するので除幕式を外部で行いたいと、管轄の Canterbury- Bankstown Councilに申請を出しましたが、市は以前よりAJCNと話し合い、この問題の本質を承知していたため、内部で小規模の披露セレモニーを行えと指示し ました。実は韓人会館の施設と土地は、市からリースしているので、イベント開催と像の設置にはオーナーである市の同意を 得ること が必要であり、またコミュニティの平和を重視する立場からこのような通達を出したものです。しかし反日グループは必死の請願を続 け、イベント開催の週の初めに市は妥協して多くの条件を付けて、会館横の市所有のネットボールコートと韓人会館建物内部 での披露 セレモニーの開催を認めました。条件としては、想定外の事件に対応するための積立金(Bond)の確保、短時間の開催、独自で保 安要員を雇うこと、横断幕(バナー)の使用禁止、駐車場の使用禁止、ごみの除去等です。さら保管に際しては建物の中と し、韓人会 館会員以外の公衆の目に触れないようにすることと通知しました。韓人会館は講堂(Auditorium)を他の人種、オースラリ ア人にも誕生会、クリスマスパーティなどのイベント開催用に貸し出しており、対策に苦慮したものと推測します。韓人会館 は市に無 断でまた貸ししており、これは市とのリース契約に違反しています。
 披露セレモニーが終了すると、慰安婦像は韓人会館内に搬入されることなく、そのままクレーンで吊り上げられトラックに 載せら れ、 AshfieldのUniting Churchの敷地内に搬入されました。もともと慰安婦像のキット(青銅の像、ベースの石板、2つの黒色石製銘版、移動用車輪内臓の白木製台車が一体と なっている)は大きく、重いため、建物内への持ち込みは不可能と判断したものと思われます。

   2. 慰安婦像の教会への持ち込み

 Ashfieldの教会への持ち込みはBill Crews牧師が受け入れを表明していますが、造園工事の完了を待って1年後に移設と反日グループは語っていましたが、それが8月6日に急きょ変更になっ たのは以上のような事情があったものと推察されます。
教会敷地はUniting Church in Australia Property Trust (NSW) 所有の私有地ですが、豪州の反差別法ではpublic space(公共空間)とみなされます。つまり電車やバス内と同じ扱いです。
ですから私有地だからと言って何を建ててもいいというわけにはいかないわけです。AJCNは教会管轄担当のInner West Councilに多くの情報を提供して、慰安婦像問題に関する懸念を伝えてきました.
今回 市は教会に対し、公道に近い境界には慰安婦像の設置を許可しないことを通知しました。そのため教会は、教会の裏手にある、教会および慈善団体のための専用 駐車場の奥に置くことにしました。

 この駐車場には一般人も入れますが、普通の人間が道路や広場を歩くようにはいきません。裏道への通り抜けはできず、ま た裏道か ら 入るにはゲートを開くための電子開錠装置が設置されているため、一般車両と人は入れません。表の教会側からは鉄製の2つのゲート を通って入るので、ここを通って入るのは教会、慈善団体関係者か、その事務所に用事がある人くらいのものです。これらの ゲートは 施錠されていません。ですからビル牧師は慰安婦像を教会に設置し皆が見られると韓国人グループには言えるわけです。

 さらに認識する必要があるのは、ここがただの駐車場ではなく、毎日の炊き出し運搬用バンや荷物トラック、そして荷物の 積み下ろ し をするフォークリフトが走り回り、慈善団体のスタッフが働いている作業場所だということです。ですから安全のために「ここを人が 通れ」という通行区画を示すサインが黄色のペンキで駐車場の周囲の地面に塗られています。慰安婦像キットは今このサイン の上には み出して、人の安全な歩行を妨害しています。
AJCNは管轄する市の意思を再確認し、教会にどう対処するかを検討します。

 反日グループは、8月6日のセレモニーで何度もAJCNの名前を出して我々の活動を日本政府のバックアップを得て行っ ていると 非 難しました。彼らは現実の悲惨な像設置現場を見て、今度はキャンベラ国立戦争博物館に展示すべく活動するといきまいています。 AJCNはこの設置計画を阻止するための活動を開始しました。

 我々のメンバーの80%は女性で母親ばかり、そして彼女達の夫のオージーが家族を守るためにAJCNに加わっていま す。メン バー の粘り強い努力によって、今回の2つの市の対応を引き出すことができました。ストラスフィールド市での戦いで、公的な空間への慰 安婦像設置が困難であるとの認識が定着し、また少なくとも現時点までに像は公衆の目から遠ざけなければならないという複 数の市の 判断を引き出すことに成功しました。反日グループが取りうる方策はもう個人の住宅のバックヤードに設置することくらいしか残され ていないのかもしれません。

 なお8月6日のセレモニーにおいて、反日グループは市から指定された条件のうちバナー使用禁止と駐車場使用禁止を無視 しまし た。 北朝鮮と関係の深い挺対協の目的は日韓合意つぶしと日韓豪米の政治的離反です。多くの韓国メディアを呼んで「慰安婦像が初めてシ ドニーに設置された!」と記事にしてもらい、彼らの韓国での寄付金ビジネスの延命を図る、その目的は達成されるかもしれ ません が、韓国の異常さをオーストラリア人に認知させてしまったのは、像設置に反対した1/3の良識ある韓人会会員や韓人会に入会して いない韓国人のマジョリティにとって大きな痛手となったのではないでしょうか。

  こんなやりたい放題を許しているのも、結局は、日本政府・外務省が、何にもしないからと言っても飯野じゃないでしょ うか。と いうより、やはり、日本の名誉というものに何の興味もないと言っても過言ではないのかもしれません。何とも、情けないですね。

  民間の方達が、こうやって頑張ってくれているのを見て、恥ずかしいなんて気持ちはないのでしょうか。と言うか、それ が、あれ ば、これ程長い間、放置する訳がないですね。