10億円に対する韓国の反応は、想像通り酷い ものがあ ります。これでも、日本政府には深い考えがあって決めたと言えるのでしょうか。それとも、やはり、稲田さんの靖国参拝忌避と同じ ように、アメリカへからの圧力に屈したと言うことでしょうか。
日本の先人や子供達の名誉を守るための意志も現すことの出来ない日本政府って、本当に、日本を守る気概があるので しょうか。 幾ら、安倍さんには隠された戦略があるから辛抱しろと言われても、やはり、人の気持ちには限界があるのじゃないでしょうか。
産経新聞が韓国の言いたい放題を詳しく報道してくれています。
産経ニュースより 2016.8.12
【「慰 安婦」日韓合意】慰安婦像は野放し 韓国では“蒸し返し”の動き続く
【ソウル=名村隆寛】韓国の「和解・癒やし財団」に日本政府が拠出する10億円の使途などで、日韓外相が合意に達した。しかし、韓国では合意自体への反 対世論は根強く、問題の“蒸し返し”への動きは今も続いている。
韓国国内では、元慰安婦支援団体の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」や野党、メディアなどが日韓合意の無効を主 張し続け ている。外務省報道官は11日、「極めて大切で重要な合意だ」とし、反対世論にもかかわらず日韓合意を守り、財団の活動を軌道に 乗せる政府の意志を示した。
しかし一方で、日本側では10億円を「未来志向的」な事業に使うよう求める意見があることに対し、報道官は「そんな話 は韓日間 で交わしたこともなく、事実ではない」と述べた。
また、日本の撤去要求にもかかわらずソウルの日本大使館前の慰安婦像は違法に設置されたままで、反日抗議デモの象徴的 な場所で あり続けている。韓国政府が日韓合意で慰安婦像の問題を「関連団体との協議などを通して、適切に解決するよう努力する」と確約し たのに、野放し状態だ。
一部の元慰安婦は財団の支援を拒否。野党は政権攻撃の材料にし、挺対協やメディアなど反対派は、慰安婦問題はいつでも 蒸し返す ことが可能だと受け止め、そうした動きが続いている。韓国の国内問題と化した感のある慰安婦問題だが、根本的な解決に向かうかは 予断を許さないのが実情といえる。
財団の理事長も相変わらず韓国国民が怖いのでしょうか、とんでもない発言をしています。
毎日新聞より 2016年8月13日
慰 安婦財団 金理事長「日本の10億円は実質的に賠償」
【ソウル米村耕一】慰安婦問題に関する昨年末の日韓合意に基づき韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の事業内容 で、日韓 両政府が大筋合意したことに関連し、財団の金兌玄(キム・テヒョン)理事長は13日、毎日新聞の取材に「日本側が拠出する10億 円は実質的には賠償の性格を持つものだ」と自身の認識を改めて説明した。
日本側は「賠償ではない」との立場を繰り返し説明しており、こうした認識の違いは財団の事業内容を具体化する過程で再 び問題と なる可能性がありそうだ。
金理事長は「賠償の性格を持つ」と解釈する理由として「10億円は安倍晋三首相が慰安婦問題について、日本軍の関与と 責任を認 め、謝罪と反省を表明し、その意味において政府予算から拠出するものだ」と説明した。
日本側は、元慰安婦を含む個人に対する賠償について1965年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決済み」として いる。一 方で韓国政府は2005年以降、従軍慰安婦とサハリン残留韓国人、韓国人被爆者については「協定の適用対象外」と主張。韓国政府 関係者は「原則的立場が違う中で一緒にやっていかなくてはならない問題だ。日本側は自国の立場で説明するだろうが、それ はわれわ れも同様だ」と語っている。
ここまで、やりたい放題をやられても、じっと我慢の日本政府は、余りにも異常じゃないでしょうか。それとも、これが 全て韓国 崩壊や国交断絶に繋がる仕掛けであると言うのでしょうか。
それにしても、その成果が近いうちに見られないと、国民にも我慢の限度と言うものがあります。そうなれば、流石の安 倍政権も 持たないでしょうね。と言うことは、日本の終わりということかもしれません。そんなことの無いことを期待します。