団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★田村秀男が斬る人民元SDR化

2016年10月10日 | 中国

  昨日も取り上げたどうにも納得の行かない元の SDR入りを、何時もの産経の田村さんが詳しく説明してくれています。
  どうやら私が考えている以上に大変なことになりそうです。それにしても、こんなことを実施するIMFには怒りを押さ えら れません。世界は余りにも腹黒すぎる。 

  産経ニュースより    2016.10.1

 【田 村秀男が斬る人民元SDR化】人民元は日本の8倍規模で急膨張している これを阻止せねば世界は無法通貨に荒らされ かね ない!   

 「借り手の多くは今や中国からのお客さん」(某メガバンクの東京都心部支店の幹部)。同支店は日銀のマイナス金利導入 に合 わせて住宅ローン金利を下げたが、客足はいまひとつ。そこで、外国人向けの審査基準を緩め、永住者限定の条件を外すと、中国 人が殺到、多額の頭金を見せるので、直ちに融資承認だ。

 中国マネーパワーの源泉は人民元の現預金だ。年間約250兆円、日本の8倍もの規模で膨張している。その富の大部分は 1億 人余りの中間層以上の人々が握る。一人当たり年間5万ドルの外貨持ち出し制限をものともせずに、香港の銀行や「飛銭」と呼ぶ 闇のルートを通じてやすやすと外貨に替え、送金する。

 その人 民元に国際通貨基金(IMF)・特別引き出し権(SDR)構成通貨の刻印が押された。「国際通貨のエリー ト・ク ラブ」とも呼ばれるSDRのランクで円を飛び越え、ドル、ユーロに次ぐ。世界各国の中央銀行は人民元を準備資産に加えるし、 主要な銀行が決済に応じるので、人民元パワーは威力を増す。

 中国は石油などあらゆる資源、高度技術や兵器も中国人民銀行が刷る「国際通貨」で買いやすくなる。中国主導で発足した アジ アインフラ投資銀行(AIIB)は、人民元を武器に中華圏をアジア全域に広げようと狙うが、南シナ海への進出が示すように中 国の勢力拡大は緊張をもたらす。

 カネは情報を運ぶ。北朝鮮への米国主導の金融制裁が有効なのは、銀行間の国際決済ネットワークを流れる北朝鮮のドル資 金 ルートを突き止め、遮断できるからだが、北朝鮮に対し人民元決済で応じる中国の金融機関の制裁破りは見抜けない。

 習近平政権は昨年11月のSDR入りを確認するや、人民元の国際決済ネットワーク「CIPS」を立ち上げた。世界の主 要銀 行を組み込み、ドル決済ネットを浸食する。北朝鮮など問題国が人民元決済に乗り換えると、北京が協力しない限り、ワシントン はにらみをきかせられなくなる。

 責任ある国際通貨には、金融市場の開放、外国為替の変動相場制移行など市場自由化が欠かせない。IMFは自由化を SDR入 りの条件としたのだが、習近平政権はことごとく無視してきた。党指令による銀行融資は不動産バブルと過剰生産設備を生み、最 終的には銀行の不良債権となる。不良債権はIMFの推計で、今年3月末で国内総生産(GDP)の20%を超え、膨張を続 けて いる。

 グローバル市場に人民元が深く組み込まれた今、中国のバブルが崩壊すれば、世界への衝撃はこれまでの比ではない。日本 も世 界も無法通貨、人民元に荒らされないよう、これ以上の膨張を阻止すべきではないか。(編集委員・田村秀男)

  それにしても、どうしてこんなことが許されるのかと考えるだけで腹が立ちますが、所詮、世界は金の亡者が回している とい うことだと諦めるしかないのでしょうか。
  これで、世界が大混乱になっても、だれも責任も取らず、自分だけ利益を上げて、後は知らんぷりでしょうか。
  こうなっても、日本の劣化した経営者達は、まだ、中国から撤退しないのでしょうか。

こんなことで、日本の時代は来 るの か!

蓮舫氏は代表辞任を 中山恭子代表激白

2016年10月10日 | 日本のこころ

  自民党が何を恐れているのか、それとも思惑 があるのか、殆ど取り上げないなか、日 本のこころ中山恭子代表が蓮舫の何が悪いのかをズバリ指摘してくれました。
  やはり、軟弱な腰の引けた自民党とは違って、腹が据わっています。並の男じゃ太刀打ちできませんね。


  ZAKZAKより     2016.09.30

  蓮 舫氏は代表辞任を 日本のこころを大切にする党・中山恭子代表激白「二重国籍は国家の独立を脅かしかねない」

 日本のこころを大切にする党は、「二重国籍」問題で国民にウソをついた民進党の蓮舫代表の代表辞任や議員辞職を要求 し、国会議 員の二重国籍を禁止する「蓮舫法案」への賛成方針を打ち出している。その真意は一体何なのか。中山恭子代表に聞いた。

 「国会議員は、その国に100%の忠誠を誓わなくてはいけません。国家の方向性を決める責任があり、国民の生命や財 産、国土や 自然、伝統や文化を守る義務があるからです。二重国籍でないことは国政に携る者の最低限の義務であり、有権者への礼儀です」

 中山氏はこう語った。

 台湾籍だった蓮舫氏は1985年に日本国籍を取得したが、台湾籍を残した「二重国籍」のまま2004年に参院議員に初 当選し、 10年には行政刷新担当相になり、今月15日、民進党代表に就任した。

 「父に任せていた」として“過失”と主張しているが、キャスターやタレント時代のインタビューでは、「私は、二重国籍 なんで す」「自分の国籍は台湾なんですが」などと語っていたことが発覚している。

 中山氏は「国会議員の二重国籍の問題は、民主主義や国民主権と密接な関係があり、国家の独立を脅かしかねないほど重大 なもので す」といい、続けた。

 「蓮舫氏は当初、二重国籍をかたくなに否定しながら、その後、発言が二転三転しました。わが党は、中野正志幹事長名で 15日、 『議会政治の政党代表者たる資格はない』として、代表辞任を要求しました」

 「加えて、二重国籍が発覚しながら、蓮舫氏を代表に選んだ民進党にも強く抗議するとともに、民主党政権時代に蓮舫氏を 閣僚に選 任し、国政の中枢に置いた責任をも問いました」

 日本のこころは臨時国会で、国会議員の二重国籍を禁止するため、日本維新の会が国会に提出した、公選法改正案などの法 整備に取 り組むという。

 ところで、同党は21日、参院会派名を「日本のこころ」に改称した。覚えやすくするだけでなく、中山氏らのこんな思い が込めら れている。

  「日本人は昔から『日本のこころ』を持っていました。それは、ウソ偽りがなく、卑怯(ひきょう)なこととは無縁である心です。私 たちの国の歴史を形成し、 伝統や文化を育んできたものです。こうした、日本人の美徳が1人でも多くの人々に伝わってほしいのです」 (ジャーナリスト・安 積明子)

  やはり、日本のこころが党勢を拡大しない日本は完全に狂っているとしか言いようがないですね。

  その、日本のこころじゃなく維新から出馬した三宅博さんが、何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】にゲストとして出演されています。
  何故、日本のこころから出馬しなかったのか不思議でしたが、どうやら中山恭子さんも承認されていたようです。それ程 に、日本 のこころでは勝てないことが分かっていたようです。
  期待を寄せていた私などは、やはり単なる素人ということのようです。というか、やはり、この党の良さが解らない日本 はおかし いのじゃないでしょうか。



   続編ではウズベキスタンでの人質事件についても語られていますが、 外務省の 国民を守る気が全く無いのが良く分かります。中山恭子さんは外務省の立場を擁護されていますが、要するに、外務省に 中山恭子さんに匹敵する覚悟のある人間がいないということでしょう。尤も、それは、政府にもいなかったとい うことで す。
 国家という言葉を使えなかった日本。外務省に国民を守ると言う覚悟は全く無い。
  
  三宅さんが取り組んでいる一番大事な教育の現場が完全に腐っているという話は、日本の再生の難しさを思いがっかりさせられます。

★ニクソンは押しつけの責任を認めていた

2016年10月10日 | 憲法

  死後、評価が変わった代表的な例があの日本を 戦争に引 き摺りこんだ、ルーズベルトですが、ニクソンとケネディもその評価が逆転したと言っても良いのじゃないでしょうか。
  尤も、どちらの例も、どちらかと言えば、まだまだ広くは認識されていないようです。大多数の日米の国民が、これを認 識する時 が来れば、日本の独立も容易になりそうですが、それは、まだまだ、先のことのように思えます。
  と言うことは、時期を待つより、日本人と日本政府の覚悟でしょう。

  何時もの宮崎さんが、このニクソンが素晴らしい発言をしていたことを書いた本を取り上げてくれています。 
  
  「宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読 み」より  平成28年(2016)10月1日(土曜日)弐  通算第5047号  

  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み <中国、北京市に編入した通州区を副都心開発

  書評 

 ニクソンはアメリカの押しつけの責任を認めていた
  改憲できないのは日本人の責任であり、アメリカではない

 加瀬英明  vs 田 久保忠衛『日本国憲法と吉田茂』(自由社)

副題が「護憲が招いた日本の危機」となっているので、対談内容の本質が 象徴されている。

核実験を繰り返したり、尖閣諸島付近に軍艦を送り込んだり、日本の周り は危険な国ばかり。安全が脅かされているにも関わらず、何も出来ない日 本。その元凶は平和憲法である。「日本を半身不随にして国防を妨げてき た」のだから。

独立したときに改憲しなかった責任は誰にあるか?

言うまでのない。早急に護憲に終止符を打たなければ死んでも死にきれな いと2人は言う。40年、日本の安全保障能力向上のために戦ってきた戦友 同士が対談したからには、面白くない筈がない。

独立回復から一貫して日本は経済を優先させるという「富国弱兵」の道を たどってきたわけだが、アメリカが世界の警察官を止めてしまったからに は、「日本は国のあり方を国際環境の現実にかなうものとすることが急 務」という結論となる。

さて評者(宮崎)がハタと膝を打った箇所とは、
田久保氏が「どうしても言っておかなければならない」として、こう言わ れているところである。

「1953年に来日したニクソン」は「日米協会で演説して、『もし、1946年 に戦力を持つことを禁じた憲法を、日本に与えて、日本の武装解除が正し いのであれば、日本が独立を回復した53年になぜ正しくないのか。

1953年が正しくて、(アメリカが日本に憲法を強要した)1946年が誤ってい るとすれば、アメリカはどうして間違いだったと、はっきり言わないの か、公的立場にある者が言うべきことを、私は言おう』

そしてニクソンはこう付け加えたという。
 
「アメリカは46年に間違いを犯したと認めると、私はここで申し上げる。 我々が誤った理由は、ソ連の指導者たちの意図を読み違えたからだった。 自由主義諸国が現在の国際情勢のもとで、武装を解除したら、戦争は不可 避となるだろう。46年以降、われわれが平和を望み、そう信じてきたから だ。日本をはじめとする諸国は、再び軍備の責任を共有しなければならな い」と。

したがって田久保氏がコメントを加えて次のように発言される。

「私は『米国が押しつけた』を繰り返す、『恨み節』を信じません。改憲 できないのは、米国のせいではなく、日本人自身に責任があります」

これを受けた加瀬氏が次のように応じた。
「私はニクソンが、レーガンと並ぶ戦後のアメリカで傑出した大統領だっ たと、思っています。ニクソン副大統領は1960年の大統領に共和党候補と して出馬して、民主党のケネディに敗れました。政治家としてニクソンの ほうが、経験が豊かだったし、識見がはるかに上でした。ケネディは、デ マゴーグでしたね」。

そう、デマゴーグが政権を担って愚かな戦争を拡大し、けっきょく八年後に再登場したニクソン大統領がベトナムとの戦争を 終結させ たのだった。
 表題の吉田茂の評価をめぐっては、二人に微妙な意見の相違があるもの の、吉田の職業外交官時代からの交遊が後の内閣ブレーンを形成してゆくこと。占領期の吉田政権と独立後の吉田政権の性格の違いなどの指摘は有益である。

  ニクソンが、こんなに早い時期に、日本でこんな演説をしていたなんて全く知りませんでした。バイデンの、9月10日 (土)、第 814回の「『日 本国憲法は米国製』を認めぬ護憲派の倒錯」などで取り上げた発言より、余程衝撃ですね。
  それでも、触ろうとしなかった吉田総理の罪は余りにも大きいですね。その付けが未だに日本を占領国の状態のままで苦 しめてい るということでしょう。尤も、それは、やはり、今の劣化した日本人の責任であることも間違いないでしょう。
 
  一体何時まで占領されたままを放置しておくつもりでしょう。やはり、日本人の目覚めを待つしかないのでしょうか。そ んな時が 来るのでしょうか。


孫社長「4600億円を対韓投資へ」

2016年10月10日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  ロッテとともに無くなってほしいソフトバンク ですが、 相変わらず日本人の気持ちを逆撫でするようなことをやっているようです。
  何と、韓国で朴大統領に会って、投資の話までしたようです。やはり、心底日本が嫌いなのじゃないでしょうか。

  産経ニュースより    2016.10.1

  ソ フトバンクグループの孫正義社長「4600億円を対韓投資へ」 表敬訪問した朴槿恵大統領に

 ソフトバンクグループの孫正義社長は30日、韓国・ソウルで朴槿恵大統領を表敬訪問し、あらゆるものがネットワークに つながる 「モノのインターネット(IoT)」や人工知能(AI)などの分野で、今後10年間に5兆ウォン(約4600億円)を目標に対韓 投資を進める考えを示した。

 朴氏が、韓国はこれらの分野に力を入れているとして連携を提案、孫氏が応じた。朴氏は「韓国企業とソフトバンクグルー プが協力 すれば、相乗効果が得られる」と述べた。

 朴氏は若者の就職難問題を念頭に、同グループの海外子会社などでの就業支援を要請、孫氏はインターンシップや起業家育 成などで 協力する意向を示した。また半導体分野での協力も約束した。

 聯合ニュースによると孫社長は29日にはサムスン電子の李在鎔副会長とも会い、IoTや半導体などの分野での協力につ いて話し 合った。(共同)

   もしかしたら、危機に陥っている韓国経済を何とか救いたいなんて思っているのでしょうか。どうせなら、ソフトバンクとともに韓国に移住してもらいたいも のです。
  それにしても、日本人の不買運動が無いのか、何時までも潰れませんね。日本人は何時になったら目が覚めるのでしょ う。

  そのソフトバンクが、あのアグネスチャンを看板にして日本人を利用していると言われている日本ユニセフと組んでとん でもない ことをやっているようです。本当なのでしょうか。というより、やりそうな組み合わせですね。

  ハムスター速報より  2016年9月 30日
  
 ソフト バンク ユーザーの間で日本ユニセフ協会への募金メール詐欺被害が増加中…公式メールを連続タップすると寄付完了、ソフトバンクユー ザーはスマホをポケットに入れられない時代に 2733

 0 :ハムスター速報 2016年9月30日 09:53 ID:hamusoku
本来であればアプリインストールして諸々登録した上で能動的にしか募金できないはずの日本ユニセフ募金が、あろうことか ソフトバ ンクのお知らせメールにあ るボタン1つで(しかも誤操作とかおかまいなしに)毎月引き落とされるワンクリック詐欺的な事案が多発してるのでSBユーザーは 気をつけて下さい…以下略

  日本ユニセフのHPに堂々と書かれています。
 
  日本ユニセフ協 会よ り

  ソ フトバンク かざして募金 (携帯電話利用料と一緒に募金)

  真実は分かりませんが、心情敵にはやっているだろうなあと思ってしまいます。これも、平和ボケの日本人を体よく利用 している ということなのでしょう。
  本当に、日本人は一日も早く目を覚ます必要があります。何時まで、利用されたら気がつくのでしょうか。