下で書いたように新聞が産経まで有料記事が増えたことでネットの世界も厳しくなってきましたが、そうなると、無料で新聞が足元にも及ばない記事を次々と配信してくれる宮崎さんにはどれだけ感謝しても足りません。
その宮崎さんが、日本では報道されなかったと世界の大きな動きを書いてくれています。それにしても、宮崎さんはどうやって時間を作っているのでしょうか。どうか無理をせずに長く続けてもらいたいものです。
それにしても、ロシアもしたたかですね。今度はアフリカですか。どうかChinaと競争して共倒れになってもらいたいものです。
宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより 令和元年(2019)10月28日(月曜日) 通巻第6253号
日本では報道されなかったが、世界では大きなイベントがあった
ロシアはアフリカ会議、北京は軍人スポーツ國際大会、インドネシアでは
シリア北部でISの指導者バグダディが自爆した。カリフォルニアでは未曽有の山火事が続き、カタロニアでは独立運動の抗議活動が暴力化している。
10月23日からソチにおいて、プーチン大統領は「ロシア・アフリカ会議」を開催し、シシ(エジプト大統領)ら元首クラス43名(加えて副大統領クラスが11名)が参加、熾烈な巻き返しぶりを示した。
アフリカに猛烈に食い込んだ中国を脅威視している欧米は、梃子入れに懸命だが、投資額が追いついていない。その上、とくに欧州各国(英国、ドイツ、仏蘭西、ベルギー、スペイン、伊太利亜)は、かつてこの地を植民地支配したため、反西欧の思想に直面する。コンゴ、ルアンダなどでは新人の中国が内政干渉せず、人権も言わないので、すごく相性が合うからだ。
米国はアフリカの梃子入れを図るが、それほどの熱意もなく遅れており、そこで日本が米国に押されたかのように、アフリカへの大々的な梃子入れを行ってきた。日本主導のアフリカ開発会議(TICAD)は第七回目の大会を2019年8月に横浜で開催し、53ヶ国参加のうち、42ヶ国の元首クラスが来日した。
こうした動きを横目に中東での影響力を回復し、シリア、トルコを梃子に米国へ挑戦したプーチンは、ここでアフリカへの再接近を試みる。外交の転換である。
同じ頃、習近平が久々の笑顔で式典にあらわれた。世界軍人スポーツ大会が北京で開催されたのだが、軍人チームを派遣したのがロシア、北朝鮮。そして韓国。西側からはアメリカ、インドが主力だった。スポーツを通じての軍事大国との交流を始めた中国の狙いは奈辺にあるのか
ついでジャカルタである。
ジョコ大統領の再選、大統領就任式は10月20日だった。後ろ盾のメガワティがでんとひかえる中、式典にはシンガポール首相、ブルネイ国王、カンボジアの独裁者にくわえて、ここに来日直前の王岐山の姿があったのだ。王岐山は天皇陛下との会見時と晩餐会に人民服であらわれた。ジャカルターバンドン間の新幹線を日本から横取りしておきながら、完成とされた2019年にまだ殆ど進んでいない。インドネシアは中国に大きく失望しているが、それにもめげずに、中国はインドネシアへ熱烈接近を続行していることは注目を置いておく必要がある。
インドネシアの別の鉄道を日本が受注していましたが、又騙されるのでしょうか。それとも、Chinaの崩壊によっていずれ高速鉄道も日本に帰って来るのでしょうか。
どうやら朝日を筆頭とする反日売国左翼・在日マスメディアは、皇室を破壊して日本を消滅させることに必死のようです。やはり、特亜3国、特にChinaの指令がそうとうにきつくなってきているのじゃないでしょうか。
それとも、歴史認識が無く、本当に女系天皇を正しいと信じているのでしょうか。と言うか、やはりそんな甘いものではないでしょう。この異常な国体破壊の運動は裏でChinaが動いていると考えるべきでしょう。
それでも、まだ目が覚めずに習を国賓として迎える動きが止まらないのも殆どの議員がChinaの下僕ということでしょう。
門田隆将さんがツイートで警鐘を鳴らしてくれています。
朝日が元宮内庁長官の「今まさに皇室の存続が危ぶまれている」というコ メントを引用し、事実上の“悠仁親王廃嫡論”を展開。一方櫻井よしこ氏はフジTV「日曜報道ザ・プライム」でこの廃 嫡論を厳しく批判した。正当な男系継承者を潰そうと必死の朝日を筆頭とする女性女系天皇論者の魂胆を見抜く事が大 切。 pic.twitter.com/aZeNOHvqQl
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) October 27, 2019
日本人は何時目を覚ますのでしょうか。それとも眠ったまま消滅を迎えるのでしょうか。
産経の田村さんが日曜経済版に面白い記事を書いてくれているようです。門田隆将さんがツイートしてくれています。
何と、香港がChinaの金の出入り口だけに、香港の首を占めるとChinaの自壊に繋がるのだそうです。なる程、それだけに習皇帝も慎重にならざるを得ないのですね。
こうなると、世界が協力して香港の人達を台湾などへ脱出させて空っぽにさせる作戦も面白そうです。果たして、習はどうするのでしょうか。
習近平氏は中国から巨額資金が流れる香港を監視統制したいが、香港の自 由を奪うと香港経由の外資流入が大幅に減る。ジレンマだ。毎年本土から香港への資本逃避は2千億㌦超で、止めなけれ ば中国経済は自壊。“追い込まれているのは自由香港ではなく共産中国”という見方が面白い。https://t.co/OMmwoApLki
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) October 27, 2019
どうか、余裕のある方達は産経を読んであげてください。今や、産経だけが辛うじてまともな記事が多いだけに、ここが無くなると日本の消滅も近いのじゃないでしょうか。
産経が週刊ポストの謝罪を取り上げてくれた、26日、第2328回の「★週刊ポスト謝罪、何が問題だったか」の記事に続いて、今度は新聞広告にまで言論の不自由が忍び寄っているとの酒井さんの記事を載せてくれています。
どうやら、特亜3国の締め付けがどんどん強烈になってきているようです。もう日本の反日売国左翼・在日マスメディアは特亜3国というか裏はChinaでしょうが、その金で完全に乗っ取られているのじゃないでしょうか。
もう日本にはまともな報道機関は産経くらいしか無いのかも。
【新聞に喝!】広告にまで忍び寄る言論の不自由 元東大史料編纂所教 授・酒井信彦https://t.co/mTUywQ1W6L
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 27, 2019
言論人が週刊誌の広告にまで検閲をはじめ、メディアがそれに同調した形だ。言論の自由にとって、大変な脅威である。
それにしても、未だに朝日を購読しNHKを見る人達がいることに日本の危機を感じます。やはり、日本はもう駄目かもしれないですね。
我那覇さんの「おおきなわ」が、特番をアップされています。突然なんだろうと思ったら、何と、27日、第 2397回の「★ 沖縄のチュチェ側が我那覇さんに挑戦」で、取り上げた講演会に脱北青年が急遽とうだんしてくれるのだそうです。
その青年が篠原常一郎さんと一緒に出演してくれています。
何とも、恐ろしい国からやっと脱出したと思ったら、Koreaもチュチェ側に乗っ取られていたことに危機感を覚え反文ちゃんデモにも参加したそうです。
こんな恐ろしい国に観光客を増やしてくれとのこのこと出かける玉城はやはりチェチェ派であることは間違いないでしょう。
やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、沖縄県人! 」です。我那覇さん達だけを戦わせていて恥ずかしくないのですか。
子供の頃は近所のおじさんおばさんが何時も声を掛けてくれていたものです。ところが何時の頃からか子供がゲームに夢中で外で遊ばなくなり、大人もサラリーマンが殆どで昼間に大人と子供が顔を会わすことも無くなりました。
正に隣は何をする人ぞ状態です。
学校では個人主義こそ最高と教えられたこともあって面倒な隣付き合いも徐々に無くなっていったのじゃないでしょうか。
ところが、日本の隣付き合いには災害に備えるという意味もあったようです。幸いと言うか、我が香川は日本でも最も災害の少ない県と言われているだけの事もあり大きな災害は殆ど無いので隣付き合いが少なくなっても実際に困ったことはありませんでした。とは言え、そんな幸運が何時までも続くとも思えません。
煩わしさもありますが、やはり近所付き合いのほのぼのとした味わいも良いものじゃないでしょうか。それがいざと言うときの助け合いにもなるとなればやはり考えなおす時が来ているのじゃないでしょうか。
そんな隣組をねずさんが書いてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさん のひとりごとより 2019 年 10月23日
隣組と防災 対策
・・・略
昔流行した歌謡曲に「隣組(となりぐみ)」という歌があります。
戦争前の昭和15(1940)年、国民歌謡としてビクターレコードから発売された曲で、この曲は替え歌でフジテレビの「ドリ フの大爆笑」のオープニングにも使われました。
歌詞を読んだだけでもほのぼのとした明るい気持ちになれます。
なぜそんな気持ちになるのでしょうか。
助け合い、支えあいができる社会が、それだけ良いものだということを、私達日本人が本能でわかっているからなのではないで しょうか。
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「隣組」
岡本一平作詞、飯田信夫作曲
1 とんとんとんからりと隣組
格子を開ければ顔なじみ
廻して頂戴回覧板
知らせられたり知らせたり
2 とんとんとんからりと隣組
あれこれ面倒味噌醤油
ご飯の炊き方垣根越し
教えられたり教えたり
3 とんとんとんからりと隣組
地震や雷火事どろぼう
互いに役立つ用心棒
助けられたり助けたり
4 とんとんとんからりと隣組
何軒あろうと一所帯
こころは一つの屋根の月
まとめられたり、まとめたり
「隣組制度」というのは、形式的には、この曲が発売された年と同じ年の9月に内務省が訓令した「部落会町内会等整備要領」 (通称=隣組強化法)に基いて制度化されたものです。
けれどその内容は、大昔からの日本にあった古くからの慣習を、そのまま制度化したものです。・・・以下略
家族制度の崩壊と同じで、これもGHQの仕掛けにまんまと乗せられたということです。もう一度元に戻すのは大変でしょうが、やる価値はありますね。
何だか日本のプロ野球で優勝したソフトバンクがいよいよ危なそうです。4日、第2306回の「★ソフトバンク、ウィーワーク追加出資で損失泥沼化も」で、取り上げたウィーワークへの追加出資がいよいよ命取りになるのでしょうか。業績も悪化しているようです。
と言うか、未だに野球で優勝したと喜んでいるファンの気持ちが知れません。今こそ日本人が不買運動で息の根を止めるチャンスかもしれないのに良く浮かれていられるものです。やはり、日本の平和ボケは救い様がなさそうです。
ソフトバンクが業績悪化で株価急落!? ウィーワークに1兆円を注ぎ込 む?大丈夫なの? - News U.S. https://t.co/lHI3d40QAj pic.twitter.com/siihTVlNrO
— News U.S. (@NewsUs1) October 24, 2019
いずれにしても、Chinaの崩壊で共倒れは逃れられないでしょうからソフトバンクの命もそう長いものでは無いと密かに期待しています。果たして孫は損をしないで自分だけでも逃げきるのでしょうか。
いよいよChinaがボロを出しだしたようです。パプアニューギニアの冶金工場から毒がビスマルク海に流れ出したそうです。
ビスマルク海と言えば、25日、第1955回の「★駆逐艦「雪 風」の幸運と日本の心」で、雪風が戦った悲劇のビスマルク開戦の場所でもあります。
宮崎さんが詳しく書いてくれています。ここは、今年宮崎さんが訪問したあたりじゃないでしょうか。何だか日本ンとの因縁を感じますね。
宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより 令和元年(2019)10月25日(金曜日) 通巻第 6249号
中国冶金工場から赤褐色の毒性液体がビスマルク海に流れだした
パプアニューギニア政府、操業停止、工場閉鎖を命令
パプアニューギニアの首都はポートモレスビーである。パプアは巨大な島だが、その東半分がパプアニューギニア。西半分 はインドネシア領で、ポートモレスビーは南側に位置する。ビスマルク海は北側、ちょうど首都の反対側にある。
八月に赤褐色の毒性廃液が、ビスマルク海に流れ出した。汚泥、海は赤く染まって、漁業に悪影響が出た。このため10月 24日に漁業庁は工場があるキナ・ラムの中国企業に閉鎖を命じた。
『パプアニューギニア・ポスト・クーリエ』(10月25日)が報じた。
https://postcourier.com.pg/nfa-says-madang-seas-still-unsafe/
海岸沿いの宏大な敷地に中国国有企業の「中国冶金科工」工場があり、ここではニッケルの精錬を行っている。電池用であ る。
同集団は巨大コングロマリットであり、高層ビル、五輪施設、近代交通網、浄水場建設などに進出し、世界各地で鉱山開発も 進めてきた。パプアニューギニアのニッケル精錬工場は、その一つに過ぎないが、公害対策に手抜かりがあり、また危機管理 がなっていなかったため、不祥事を引き起こした。
パプアニューギニアは昨秋APECの開催国だったが、国際会議場を中国に建設して貰い、まるまる寄付された。習近平一行 は、ポートモレスビー最高のスタンレーホテルを借り切って宿泊し、当該ホテル入り口に朱色の中華門を立てた。
こうした経緯があってAPECは西側の『借金の罠』論を受け付けず、南シナ海問題も棚上げ、共同声明さえだせないほど紛 糾した。
一年後、親中派のパプアニューギニア政府の風向きが変わった。『借金の罠』に陥ったことに気がついたのだ。
10月17日から二日間、パプアニューギニアのイアン・リー・スタンリー財務大臣はワシントンを訪問し、IMF・世銀幹 部と会談を重ねた。
世銀は、「貸し出しは低利、長期、なぜ貴国はもっと国際機関を利用しないで、(中国などの)プライベートバンクに依存し たのか」と厳しく問われたという。
中国のシルクロード関連で、パプアニューギニアのインフラ事業は継続できるかどうか危機的状況にあると財務大臣は帰国後 に会見し、予算ではカバーできないほどの金額であると訴えた。
同財務大臣は、今後ADB(アジア開発銀行)と懇談するためにマニラに向かうとした。
こうした一連の動きから水面下に起きていることが推察できる。つまり返済が無理と判明し、中国の借金の罠から這い上が るためにIMF・世銀とADBに泣きついている構図が浮かんでくる。パキスタンと同様な状況であり、シルクロードのプロ ジェクトが蹉跌している実態を示唆している。
もう金も技術も無いChinaが世界中をボロボロにしそうな雰囲気です。それでも懲りずにタイの高速鉄道にも手をだしたいるようです。
いずれ、こうしてChinaに騙された国は大変な目に会うのでしょう。世界の腹黒い奴らが騙されるのを防ぐためにも、一日も早いChinaの崩壊が待たれます。