プーチンはウクライナを本当に侵攻するのか相変わらず分らないようです。もし、本当に攻め込んでもアメリカを筆頭に結局何もせずに傍観するだけなんてことになりそうな気もします。
宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、腹黒い奴等の考えは分り難い。
最悪の場合は大戦になる可能性もありそうですが、やはり何処もそこまでの覚悟は無いように思えます。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)12月23日(木曜日)弐 通巻7166号
ロシアのウクライナ侵攻は近付いたのか、遠のいたのか
米軍、8機の偵察機をウクライナ上空へ。24時間警戒態勢へ
ロシアの英字紙『プラウダ』が報じた。
米軍はR135偵察機を8機、ウクライナ上空偵察のために派遣する。24時間の偵察により、国境付近の随処に待機しているロ シア軍の動きを監視する。小さな電子信号でも、R135は上空で関知し、ロシア旅団の規模、動き、武器の配置などを確認でき る。
またロシアはベラルーシ(ウクライナと国境を接する)に核ミサイル移動型を配置したともプラウドは報道した。大型トラック に搭載されたミサイルは、適宜移動して、固定的な場所にはいないようである。
同時にロシア軍はクリミア半島において大型ドローンの飛行に成功しヴィデオを公開した。
この戦闘無人機は複数のミサイルを搭載し、遠隔操作で空中戦を展開できるシロモノ。オリオン戦闘AI機とも呼ばれ、中国同様 にロシアは無人機の軍事転用に余念がない。西側ではドローンは配達、医療機器の緊急輸送、地図の撮影などに使われているが、 ロシアと中国のドローン開発はすべてが軍事優先となる。
げんにシリアで展開してきたチェチェン過激派部隊のボスが、ロシア軍のドロン攻撃により殺害されている。
今年中に特亜3国の崩壊を期待していましたが、どうやら持ち越しのようです。
その代わりにこのウクライナ問題やアフガンなど怪しい動きが出てきました。これらも、結局はChina崩壊の契機にはならなかったのが残念です。何時まで待たされるのか。