昨日の山口多聞さんの真珠湾攻撃の作戦が行われていれば今の世界はどうなっていたのかを考えると何とも複雑な思いがあります。
とは言え、これが現実なのでしょう。そのハワイを無理やり取ったアメリカのやり口は帝国主義の恐ろしさを思わざるを得ません。
つまりは、日本が戦わなければ日本もハワイと同じ目にあっていたということです。それを考えると日本だけでなくアジアやアフリカを独立させた先人の命を懸けた戦いに感謝せずにはいられません。
その歴史を教えない日本の教育にも改めて怒りを覚えます。
そのハワイの悲しみをねずさんが書いてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/12/15
アロハ・オエに 隠された悲しみ
・・・略
こうして日本の2艦が米人たちに無言の圧力を与えることで、ハワイ市民の混乱や、市民に対する白人の略奪を阻止したので す。
まさに、戦わずして勝つ!です。
さすがは東郷平八郎です。
ここで登場したカラカウア大王は、キリスト教宣教師によって禁止されていたフラダンスを復活させた、フラの父です。
そして、東郷平八郎氏と親交があったといわれるハワイ王国最後の女王リリウオカラニが作詞作曲したのが、有名な名曲アロハ・ オエです。
Aloha 'Oe アロハ・オエ(あなたに愛を)
Ha'aheo ka ua i na pali
Ke nihi a'ela i ka nahele
E hahai ana paha i ka liko
Pua 'ahihi lehua o uka
Aloha 'oe, aloha 'oe
E ke onaona noho i ka lipo
A fond embrace a ho'i a'e au
Until we meet again
山たちこめる雲 霧化し森の間間
さがす谷咲く花 潤(うる)むいのちつぼみ
ふるさと ふるさと
うるわしのああ まほろば
もう一度 抱きしめて
さようなら ふるさと
「まほろば」というのは、素晴らしい場所のことを言います。
そこを「うるむ、うるわし」と表現しています。
「うるむ」は涙でうるむことを掛けています。
「うるわし」は、折り目正しく、美しく、見事なさまです。
つまり、折り目正しく、美しく、見事な、素晴らしい場所であったハワイに、さようなら、と言っています。
アロハオエの美しい旋律の陰には、侵略者に踏みにじられ祖国を失う悲しみが詠まれています。
そして「アロハオエ」は祖国を失うということがどんなに悲しいことかを伝えているのです。
その植民地主義を目指しているChinaを延命させようとしている金の亡者達にも怒りを覚えますが、まさか延命できるとは思えませんが、何が起きるか分からないのが腹黒い奴らが蠢く世界でしょう。さて、どうなるか。