ニセ大統領(バイデン)が本気かどうか分からないが対中国対策に積極的のように見えます。
今度は、インドネシアにF15ジェット戦闘機を売却するようです。
宮崎さんが報告してくれています。それにしても、あの新幹線で日本を裏切ったインドネシアを信頼して大丈夫なのでしょうか。
戦闘機もChinaから購入することになったりして。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)11月23日(新嘗祭) 通巻第7532号
オースチン国防長官はジャカルタを訪問していた
F15ジェット戦闘機購入が大詰め
インドネシア空軍は米ボーイングのF15イーグル購入に前向きである。購入予算は139億ドル。10月21日にもインドネシアのプラボワ国防相がペンタゴンへ乗り込んでオースチン国防長官と最後の詰めを行った。
バンコックAPEC終了後、ハリス副大統領はフィリピンへ、オースチン国防長官はインドネシアへと役割分担だった。
東ティモール独立問題で米国とインドネシアの関係は悪化してきたが、中国の軍事対等、南シナ海における侵犯、インドネシア海域での中国漁船の海賊行為など、情勢の激変にとおない過去の対立などは問題外となった。
インドネシア空軍は3万。保有機は346機で、F16,スホイ30のほか、韓国と共同開発のKF21があるものの後者は分担金のもつれや機密漏洩などがあったため軌道に乗っていない。
インドネシアはスホイ27,同30なども購入対象としてきたが、南シナ海の軍事緊張のたかまりに鑑み、F15イーグル購入を真剣に検討するようになった。
F15は世界的にもイスラエル、サウジアラビア、日本、台湾などで採用されており、標準の行動半径は1085キロ、時速1300キロ。日本が保有のF15Jは三菱重工との共同開発、インドネシア向けはF15IDとされ、インドネシア仕様となる。
インドネシア軍は総力39万5500人の志願制で、国軍司令官はアンディカ・プルカサ。かれはハーバード大学などへ留学経験があり、親米派として知られている。
なお、このプルカサとプラボワ国防相はジョコ・ウィドド現大統領の後継者としても有力視されている。
あのジョコ大統領の間は簡単にChinaに寝返りそうで心配ですが、折角、フィリピンがChina離れに傾いてきているだけに、インドネシアも取り込んでおく必要はあるでしょう。
果たして、どうなるのか。
やはり、Chinaを崩壊させないと問題の解決にはならないでしょう。