孔子学院の廃止がアメリカで進んでいるようです。バカなアメリカですがやるときは正当に動くようです。
それに比べて日本の動きの鈍いこと。やはり日本の平和ボケは並大抵のものじゃないようです。
宮崎さんが報告してくれています。それにしても日本の教育界はアメリカにさえ劣るようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)11月4日(土曜日) 通巻第7987号
全米で孔子学院の廃止すすむ。のこりはあと五校
日本の大學は、12校にまだ孔子学院が存続している
中国のスパイ機関、あきらかな思想戦の拠点として世界中に設置された孔子学院(孔子の教えは、むしろ中国人に教えたいが。。。)。廃止の動きが加速している。
中国語を学び、中国古典を理解し、中国との友好をふかめるという設立目的は、受けいれ側の資本主義国家においては、躍進を続けた中国の市場重視がその動機にあった。
アメリカでは113の大學にあった孔子学院が、補助金が削減され、世論が反中国となってから廃校が進み、のこりは五校のみ(サウスチャイナモーニングポスト、11月3日)。
カナダでもトルードー首相は親中派だが、PTAの抗議が殺到して、廃校がすすみ、また英国ではスナク政権が全廃を宣言している。
ところが、日本は15の大學に孔子学院があった。工学院大学など二校が廃止した。それでも早稲田大学、立命館大学など、あと13校、中国のスパイ機関は日本ではまだ健在である。
それにしても、日本の教育界の劣化はどうにもならないようです。一番大事な教育がここまで劣化しても放置している日本政府にはやはり正しい国家観も歴史観も持たないやつらが跋扈している証拠でしょう。
やはり、日本は消滅しかないのかも。