団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

無煙たばこ

2010年06月13日 | 日本再生

  大嫌いなタバコのポイ捨てが減るかもと第3837回で取り上げた無煙タバコが売れているそうです。

  SankeiBizより 2010.6.9

  JT無煙たばこ品薄 今秋にも月産100万パック体制

  日本たばこ産業(JT)は8日、5月中旬から都内限定で売り出した、火を使わず煙も出ない無煙たばこ「ゼロスタイル・ミント」の生産能力を、秋ごろをメドに倍の月100万パックに引き上げると発表した。発売1カ月で65万パックを売る想定外の大ヒットで、供給が追いつかないため、生産能力の増強に踏み切る。

 1パックは、パイプ状の本体と、タバコの葉が詰まったカートリッジ2本入り。JTは当初、ゼロスタイルを東京都墨田区にある生産技術センターで月25万パックを生産。その後、工場の稼働時間の延長などで生産能力を月50万パックに引き上げた。しかし、それでも供給に追いつかないため、東海工場(静岡県)内に新ラインを立ち上げることにした。

 この日、会見した藤崎義久常務執行役員は「発売を前に社内で需要調査したが、(受動喫煙対策が高まる中)、周囲に気兼ねなく吸える特徴が受け入れられ、品薄を起こす事態になった。申し訳ない」と陳謝した。

 ゼロスタイル・ミントは、タバコの葉が詰まったカートリッジをパイプ状の本体にセットして味わう。価格は本体とカートリッジ2本のセットで300円、詰め替え用カートリッジは4本入りで400円。

  私の思惑とは違って、周囲に気兼ねなく吸えることで受け入れられていると言う事ですが、これが今のタバコに取って代れば私の望むポイ捨てだけでなく、今問題になっている使い捨てライターも必要なくなりそうですし、何といっても火事が大幅に減少しそうです。
  そうなれば、消防の経費も減りそうです。これは、この機会にこの無煙タバコ以外は発売禁止にするのはどうでしょう。
  健康の方はどう影響するかはわかりませんが、少なくとも周りの人を巻き添えにする事はなくなるのですから言う事無しです。ついでに、値上げもすれば喫煙者も減るし、良い事だらけですね。

これは是非やるべき!


小さな暴力に屈した

2010年06月12日 | 日本再生

  6月4日、読売新聞香川版に、久し振りに中坊公平さんが載っていた。取り組んでいた豊島の産廃問題の調停から10年が経ったのを取り上げているものです。
  その中に、こうした問題が起こった原因について書いていますが、それは、今の日本の凋落の原因にも通じる戦後の日本の問題でもあるようです。

  豊島の産廃問題

  公害調停から10年 豊島産廃問題 下 
  暴力の容認から始まった

  …略

  1975年、業者が産廃処理の許可を県に申請した時に始まった。中々許可が下りないことから、業者は翌年、県庁内で担当職員のネクタイをつかんで振り回した。業者は住民にも暴力を振るい、78年3月には暴行罪で有罪判決を受けた。
  住民は刑事告訴するなど毅然とした態度で業者に立ち向かったが、県は業者の暴力を恐れるあまり、同年2月、業者が不法投棄をごまかすために申請したミミズの養殖事業の許可をだした。小さな暴力に屈した。このことから豊島の問題は始まった。
  だが、県だけが悪いわけではない。暴力を悪いとする認識が社会全体で麻痺し、結果として暴力をようにんしていたことが豊島の問題が起きる一因になったことも否めない。…以下略

  暴力に立ち向かうだけの腹の座った人というのは殆どいないのじゃないでしょうか。斯く言う私も、暴力には滅法弱い軟弱人間です。なるべくなら関わりたくないと見てみぬ振りをすることも度々です。その度に、自己嫌悪に陥り、今度、こんな事があったらその時こそ腹を据えて立ち向かおうと考えるのですが、どうも実践できているとは言えそうもありません。
  実際、殆どの人がそうなのじゃないでしょうか。その弱さが悪をはびこらせている事は間違いないのですから、個人個人が強くなることも必要ですが、それは不可能に近いでしょう。
  ここでも言われているように社会全体が暴力を許さないという強い認識が必要でしょう。そして、その暴力をきちんと取り締まる警察の力もバックアップとしてなければとてもじゃないが個人では太刀打ちできないでしょう。
  今や、その警察もあてにならないところがあるように、日本中が堕落してしまっているのが現実の様な気がします。
  マスコミなどを外国人が押さえてしまったのも同じ様に暴力に屈したのが最初のようです。
  ここまで落ちた日本を立ち直らせるのは並大抵の事では無理でしょうね。この辺りも、戦後の教育も関係しているのでしょうか。

もう立ち直れないのかも!


やむを得ない

2010年06月11日 | 無知

  なにをかいわんや」と書くとき変換では何をか言わんや」とは出ずに「何をか況や」と出るので思わずどちらが正しいのか解らなくなって悩む時があります。正解は「何をか言わんや」の方で、「況や」は発音だけで出てくるようです。この辺りがIMEが一太郎に及ばないと言われるところでしょうか。
  兎に角、日本語は難しい。教養の無い身には辛いものがあります。

  そんな事を思い出させる言葉がありました。

  6月4日、読売新聞コラム「日めくり」より

やむを得ない ―― ため息と涙とともに

  そうするよりほかにどうしようもないと、あきらめたときに口に出る言葉。「やむ」は、途中で行われなくなること。終わらずにいつまでも続くのが「やまない」。やめようとしてやめられないのは「やむにやまれぬ」。「やむを得ない」は、やめたくてもやめられず続けざるをえないというところから、不本意ながら、仕方ない、といった意味になったものだ。
  明鏡国語辞典は、「やむおえない」「やむ終えない」「やもう得ない」は誤りと特記している。言葉の成り立ちを意識しないで使うと、こんな誤用もおこるのだろうか。

  これなんかも私は方言では「やもうえん」なんて使い方をしていましたが間違っているのかもしれません。
  それにしても、日本語はどんどん劣化していくのでしょうね。戦前の口語とか古典なんて殆ど勉強しなかったので、昔と言うか戦前のものさえ読めない私の様な人間が増える事によって日本の良さも失われているのかもしれません。ここでも、戦後教育の歪が現れているのでしょうね。
  やはり、教育というものをいい加減に考えてきたことが戦後の日本の最大の失敗だった事は間違いないですね。

もう取り返しか付かないのかも!


スカイライトチューブ

2010年06月09日 | エネルギー 環境

  我が家の太陽光発電も毎日黙々と働いて電気を作ってくれていますが、それで油断してどんどん電気を浪費したのでは何にもなりません。
  我が家もちまちまと節電していますが、なかなか成果は上がりません。ここはやはり根本的に電気を使わないシステムを考える必要があるのじゃないでしょうか。
  ということで、面白い商品がありました。

  5月30日、読売新聞コラム「挑む企業」より

   井之商 大津市

  屋根から屋内に太陽光を採り入れる照明「スカイライトチューブ」を製造し、環境に配慮した賞品として注目されている。
  屋根に置く採光用のドームと光を屋内に送るアルミ製の筒型チューブ、部屋に拡散する散光カバーを組み合わせた。押入れなどに設置し、光を反射させて部屋に到達させる仕組みだ。こうてんであれば蛍光灯より明るい。自然光が室内に届くのが好評で、曇りや雨でも生活に十分な明るさを確保できるという。カバー内には電球などを設置でき、夜間は通常の証明になる。…中略

  顧客に電化製品の悩みを聞いたアンケートで「天気が良い日に部屋が暗いからといって、昼から電気をつけるのはもったいない」と回答があったのをヒントに、1995年に太陽照明の開発に乗り出した。豪の新興企業と協力しながら作業を進めたが、日本の住宅に多い瓦屋根がネックとなった。
  単に瓦を外してドームを置くと、周辺の瓦との間にすき間ができて雨漏りしてしまう。そこで、瓦の形に応じて曲げることが可能で、ドームを固定して屋根とつなげられる専用部品を10種類以上開発した。2004年に販売を始め、これまでに計約2000個を取り付けた。工事料を含め費用はおおむね20万~30万円かかるが、電気代を年間7000~1万円節約でき、長い目でみれば元が取れる可能性が高いという。…以下略

  この手の照明は何度か話題になったことがあり興味があったのですがコストか何かにネックがあるのかそれほど大きな話題になる事はなかったような気がします。
  20万~30万円では我が家は手が出ませんがこういうのは欲しいですね。しかし、こんな小さな企業が頑張っているとは知りませんでした。
  どんどん売れて大きくなって価格が下がれば手が出るようになるかもしれません。そういうときが来たら考えましょう。
  それにしても、太陽の力は偉大です。もっともっとこうした商品が脚光を浴びて広まれば、省エネも進むのでしょうがなかなか上手く行かないものです。
  地球も人間も太陽があってこそ生かされているのですからもっともっと太陽の力を生かした生活を楽しみましょう。

太陽万歳!


飛行船

2010年06月08日 | エネルギー 環境

  第3900回で飛行機のような燃費の悪い乗り物なんかやめて鉄道や船でのんびりとやりませんかと書きましたが、空には飛行船という優雅な乗り物があります。飛行機のようなスピードはありませんが空からの遊覧には向いているのじゃないでしょうか。飛行機を止めて飛行船にすればジェット機のように燃料も要らないでしょうしノンビリとした空の旅も楽しめそうです。
  と思っていたら、その飛行船の会社がピンチのようです。

 株式会社帝国データバンクより 2010/05/31

飛行船「ツェッペリンNT号」運航株式会社日本飛行船事業停止、自己破産申請へ負債95500万円

TDB企業コード:401182061

「東京」 (株)日本飛行船(資本金442625000円、中央区明石町8-1、代表渡邊裕之氏、従業員40名)は、531日までに事後処理を谷田哲哉弁護士(東京都中央区銀座6-12-13、電話03-5537-5118)ほか1名に一任し、事業を停止した。今後、自己破産を前提とした債務整理を進める意向。

 当社は2002年(平成14年)3月に万国博覧会「愛・地球博」(20053月開催)のPRやその後の飛行船を利用した広告宣伝業などを目的として設立。20036月には約10億円を投じて「ツェッペリンNT号」を購入し、同年9月には日本郵船の連結子会社となった。200412月には埼玉県桶川市に運航基地を設置、20051月から飛行船運航を開始し、以後、全国各地で愛・地球博のPR活動などを行い、20063月期にはその他広告収入なども含め年収入高約36100万円をあげていた。 

 2007年には国土交通省から航空運送事業許可を受けて、初の遊覧飛行を開始(離発着場は桶川市)したが、維持費などの諸経費が嵩み創業以来、赤字決算が続き債務超過状態となっていた。2007年には日本郵船が保有する全株式が都内の海運会社に売却されたほか、ツェッペリンNT号も同社に売却。2009年には都内の内装工事業者が新たに出資して筆頭株主になるなど、資本環境がめまぐるしく変化していた。

  未だ時期が早過ぎたのでしょうね。いずれ飛行機から飛行船へと転換される時が来ると思うし、来るべきである。
  この辺りは、太陽光発電や電気自動車にも言える事ですが、石油が本当に無くなってエネルギー危機が目の前来るまではコストがかかり過ぎてなかなか受け入れられずに大幅な普及が難しい。本当に石油が無くなったときにこれらが生き残っていれば良いのですが、それまでにこの飛行船のように潰されてしまう恐れが大きい。
  ここはやはり政治の力で未来を考える必要があるのかもしれません。

できるでしょうか!


閉店

2010年06月07日 | 日記・その他

  単身赴任時代の職場の同僚からの依頼で楽天の店「フレンドエー」の店長を引き継ぐことになり何とか続けてきましたが、残念ながらこの度撤退することになりました。
  
200710月(第2954回)から3年弱続いたのですが、事情があって止めるそうです。最期の1年は、殆ど商品の仕入れもない状態でしたので、勿体無いから止めれば良いのにと思っていましたが、何らかの事情で今まで続いていたものです。
  最初はマニュアルを読んでも分かり難く引き続くのにも苦労しましたが、何とか続けることができ、やっと慣れてきたと思ったら今度は勝手にシステムを変更するので対応しろとか結構お客をないがしろにしたような運営にも付いていったところだったのでちょっと残念です。
  尤も、デザインなど勉強した事もなかったので凝った店にすることもできなかったので商売には余り役に立たなかったのじゃないかと思っています。
  もっと勉強して技術を高めたかったのですが、それはできませんでした。それでも、若い人でないと採用されないだろうこうした仕事を経験できたのは有難いことでした。
  途中からは、「店長のブログ」も始め(といってもこの部屋をそのままアップしただけでしたが)たし、Twitterも経験する事ができました。もう一度本格的に展開することを期待していましたが逆の結果になってしまいました。
  ということで、「店長の部屋」のブログもこれで最後になります。この部屋はこれからも続けていきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました!


ガムの吐き捨て

2010年06月06日 | 日本再生

  タバコのポイ捨てとともに私の嫌いなガムの吐き捨ても相変わらずなくなりませんが、第3885回に続いて、今回は余りにもがっかりするところで見つけました。体育館の床です。
  スクレーパーで剥ぎ取るところを動画で撮ってみました。何時もは
You Tubeですが今回はTwitterを使ってみました。

  ガムの吐き捨て

Please install the Flash Player

 http://twitvideo.jp/01VWd

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  それにしても、まさか体育館のフロアーにガムを吐き捨てる人がいるとはがっかりしました。尤も、通路や階段などには今までも何度か吐き捨てられていたので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが余りにも情けないですね。

これが今の日本の現状かも!


パナソニック

2010年06月05日 | 太陽光発電

  いよいよパナソニックが太陽光発電に本気になるようです。三洋を手に入れたときに直ぐにでも方針を打ち出すのかと期待していたのですが、やはり体制を整えるのには準備に時間がかかるのですね。

  家電 Watchより

  パナソニック、三洋の“世界最高水準”太陽光発電を発売

~グループ化後、初のコラボ製品

  パナソニック電工は、住宅用で“世界最高水準”のモジュール変換効率を備えた太陽電池パネル「太陽光発電システム HIT215シリーズ」を、71日に発売する。1枚当たりの希望小売価格は156,450(工事費別)

 三洋電機の太陽電池モジュール「HIT太陽電池」を採用した太陽光発電システム。三洋は200912月にパナソニックグループに入ったが、これが初のコラボレーション商品となる。

  ECO JAPANより 20100602

  パナソニック、自社ブランドで太陽電池に本格参入

  …略

  三洋電機の太陽光発電モジュール技術とパナソニックのエネルギー技術や販売ルートを活用し、2012年に同事業で国内トップシェアの35%以上を目指す。…中略

  パナソニックグループのシステムや機器と組み合わせると、1日の発電量や消費電力量、電気料金などを表示するホームエネルギーマネジメントが構築でき、オール電化製品とともに使うことで一層の省エネが可能になる。パナソニックの家電ルートや、パナソニック電工の住宅ルートなどグループの販売網をフルに利用して販売拡大を図っていく。…以下略

  三洋も折角良い製品を持ちながら体力不足で拡大することができなかったのでしょうが、これからはパナソニックの資金力で世界へと飛躍して欲しいものです。
  ドイツや中国、最近ではアメリカのメーカーが日本のメーカーを追い抜いてしまってこの分ではこのまま日本の巻き返しも難しいのかもしれないとちょっと意気消沈していましたが、パナソニックが本気になって力を入れれば面白くなるかもしれません。
  日本政府と言う国の未来を考えない大きな足かせがある中で、世界と競争しなくてはならないのですが、ここは日本のメーカーの底力を発揮してなんとか頑張ってもらいたいものです。

少しは期待できるか!


国難に立ち向かう

2010年06月04日 | 日本再生

  とうとう鳩山さんが辞めましたね。しかし、国を売ることを目的としている民主党が政権を維持している限りは誰が首相になろうとも危機は去りそうもありません。
  と言うことは、国を売ることさえ止めれば、民主党でも自民党でも大した変わりはないとも言えそうです。
  しかしながら、民主党には何故国民が反発しているのか分かってないのかもしれません。
  鳩山さんがまだ辞めないと言ってた時の言葉にそれが見事に表れていたのじゃないでしょうか。

  四国新聞社より 06/01

  首相、続投意欲を強調/小沢氏らと午後にも再会談へ

 鳩山由紀夫首相は1日朝、民主党内で退陣論が拡大していることに関して記者団に「小沢一郎幹事長と協議、協力して、国難に立ち向かっていく」と続投への意欲を重ねて表明した。…以下略

  この「国難に立ち向かっていく」には笑うしかなかったですね。あなたを代表とする民主党が政権を持っていることが「国難」であることが分かってないのですか。
  あなた方が政権を放棄することこそが国難を救う一番の方法なんですけどね。
  とは言いながらも、その政権を任しても良さそうな政党もないとなれば、日本の未来は真っ暗のようです。
  結局は、日本人自体が「国難」の基なのかも。

怖いですね!


雑草

2010年06月03日 | 日記・その他

  第3906回で今年の戦いも終わったと書いたツメクサ(爪草)ですが、相変わらず甘かったようです。
  天気も良いので、一日中ネット巡回の合間にちょっと草でも抜くかと外に出ました。内心は多分もう殆ど抜くものもないだろうと高をくくっていました。
  実際、立ったままで上から見た限りは雑草は見当たりません。ところがしゃがんでよく見ると、やっぱりちゃんとあちこちから芽をだしています。
  まさかと思いながら、よく見ていくと、あれほど根こそぎやっつけたと思っていたツメクサがまだまだ残っていました。見残したのか、それとも新しく芽を出したのか、きっと両方なんでしょうが、冗談でしょうと言うくらいあちこちに残っていました。
  ということで、結局は一時間以上ツメクサ退治に費やしてしまいました。さすがにこれで殆ど退治してしまったとは思いますが、きっと甘いのでしょうね。
  この甘さは、
ムラサキカタバミとの戦いで身にしみているはずなのですが、どうしても懲りないようです。そのムラサキカタバミも未だに毎日どこかで芽をだしているのを見つけ、一本一本筆でラウンドアップを塗るという傍から見ていたら「おっさんなにしとんねん」と思われるだろう果てしのない戦いが続いています。
  一体何時になったらこの戦いは終わるのでしょうか。それとも、私が勝つことは不可能なのでしょうか。
  と言うより、私の寿命が尽きれば、何事もなかったように勢力を張るでしょうから勝負の行方は明らかでしょう。まぁ、生きている間は勝負をしてやろうじゃないか。
  それにしても雑草の生命力にはかないませんね。無駄な戦いと分かっていながら続けるのも辛いものがありますね。
  半分は気分転換とでも思ってないとやれません。

諦めずにやりましょう!


またまた快晴

2010年06月02日 | 太陽光発電

  第3880回で我が家の太陽光発電が開設以来最高の34kWhを2回も記録したと書きました。
  もう一度くらい記録するかと期待して、朝の天候で、「もしかしたら、今日は行けるかも」と思った日も何日かありましたが、残念ながら32kWh止まりでした。
  6月も近くなり流石にあの4月末のような冷え込みもないだろうし、「もう今年は無理だろうなぁ」と半ば諦めていました。

  ところが、5月30日の朝、5時半頃から発電が始まり、出勤する7時半頃には1500kW前後の発電をしているので、あわてて外を見ると見事な快晴です。空気もこの時期にしては冷たく感じられます。もしかしたら34kWhは無理としても、それに近い発電量を記録するかもしれないと感じ、とりあえず、青空をバックの太陽電池を携帯で写しておきました。

Twitter我が家の太陽光発電 _$B2w@2_(B on Twitpic

  仕事が終わって、楽しみに帰って、早速モニターをチェック。期待通りの最高ではありませんでしたがそれでも33kWhを記録していました。今までの最高記録(2006年5月3日)と同じです。思ったとおりでした。
  それでも5月の末にこんな記録が出ること自体、今年の天候のおかしさを証明しているような気がします。

  今年は冷夏になりそうとの予想も出ていたので、まだまだ発電量自体は期待できるかもしれませんし、生活するにも涼しい夏はありがたいのですが何となく不気味です。

杞憂であれば良いのですが!


30年先も必要な存在に

2010年06月01日 | 自転車・公共交通

  JR四国の社長が変わると言う事で次期社長の記者会見での発言があったそうですが、その発言にちょっと寂しいものを感じたのはわたしだけでしょうか。

  5月26日読売新聞香川版より

  「30年先も必要な存在に」

  JR四国の次期社長に内定した泉雅文専務(58)が25日、高松市浜ノ町の同本社で記者会見し、「鉄道に求められているのは安全とスピード。20年先、30年先も必要と思われる存在になりたい」などと抱負を述べた。…中略

  高速道路の土日・祝日料金割引や景気悪化による減収に関し、現状の財務状況を「黄信号」と例え、「引き続き国に窮状を訴えていく」などと話した。…以下略

  「30年先も必要な存在に」とはこれから自動車から公共交通への転換を目指すべきJRにしては余りにも情けない目標です。ということは、それだけ現状が厳しいと言う事の現われだと言えそうです。
  つまりは、政府が高速道路の土日・祭日割引や無料などと未だに車主体の交通しか頭にないことが原因です。
  政府として、将来は車社会からJRなど公共交通を主体とした交通体系への移行を明確に打ち出すということができていないのがその原因である事は間違いないでしょう。
  どう考えても、日本の将来は石油を主体としたエネルギー大量消費から脱却しなければならないことは明らかでしょう。そうであるなら、一日も早く、次の体制に対する準備を始めるべきである。
  そんな単純な方向さえ打ち出すことができないから、JRの社長にこんな情けない話をさせなければならいことになるのです。
  しかしながら最近の民主党政府を見ていると、そんなことどころか日本の国自体がなくなりそうな恐怖を覚えます。

どうなることやら!