先日、防衛庁に見学の予約を入れておいた。午前9時半に受付。本日の見学者は5人。雲ひとつない晴天の下、黄色いコートのガイド嬢について歩く。今は市ヶ谷記念館となり、コンパクトに移築された旧参謀本部のバルコニーが目的である。しかし着いたと思ったら追い立てられるように中に入れられ、ドアを閉められてしまう。中は極東軍事国際裁判法廷。説明を訊いたり、展示品やビデオを観るが、バルコニーのことで気もそぞろ。外観を撮る時間があるか訊いてみると「一瞬なら」 二階は旧陸軍大臣室。三島割腹の部屋である。ドアに残る刀傷、窓外に見えるバルコニー。この窓を越えてバルコニーに立ったわけである。感慨ひとしお。外へ出て、他の見学者が靴を履いたりしている間に、バルコニーを撮っておいた。 休憩時間、スターバックスでお茶を飲み、売店にて自衛隊オリジナル団子『炎の作戦』CODE NAME Mission of Fireを買う。(2/12が激辛) その後は色々な碑を見せられるが興味もなく、目的果たしてスーダラ状態。しかし2時間の見学中、途中離脱は許されないのであった。 帰宅後、三島の身体制作開始。