明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中から古石場文化センターへ。小津安二郎コーナーは小津の生誕110周年ということで、愛用品やポスターで溢れていた。4Fの図書館にて某作家について調べるが、たいした収穫なし。1冊見つけて読むが寝不足で居眠り。 4時半にM俵にてY、K、Fさんと集合。久しぶりに飲む。話といえば硬軟取り混ぜてあっちこっち。何しろ知っていることは口にしないではいられない男達である。「石塚さん元気ないね?」そんなにビュンビュン縄を振り回して「お入んなさい」といわれたって入れるか!という話である。 酒のせいで歯医者の麻酔が効かなかった話から、世界情勢、さる業界のとても怖くて書けない話まで。 次にT屋へ。珍しく土曜日に開いていた。ここでも本格焼酎からジェット燃料風液体まで、ひたすら飲み喋る。数年前、このメンバーを含む十人以上で飲み、二次会がカラオケだというので、当時カラオケ嫌いだった私は逃げたのを思い出した。人は変わるものである。 11時過ぎに一緒にスタジオで練習するトラックドライバーSさんからメール。T屋に呼ぶと、YKFさんと入れ違いにSさん来るが、イニシャル書くのもしばらく避けていたKさんがくっついてきた。この三人が揃ったのは、先日Kさんが永代通りに後頭部を直撃して気絶。Sさんが救急車を呼び、私とR子さんが救急車に乗り込んで以来である。何故あれだけ強打して死なないのか。子供の頃『ノーパンクボール』というのがあった。ボールの中は空気でなく、スポンジ状の物で満たされており、釘が刺さろうがパンクしようがない。あのような仕組みであろう。 ところがさらにMさんまで一緒に。前回のブログ、“娘が彼氏連れてきて作戦失敗で深いため息の巻”の人である。この三人でT屋に来ること自体がMさんの変調ぶりを示している。結局お開きは午前3時過ぎ。いくら飲んでも二日酔いしない体質に感謝。

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