明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



某大教授の世紀末美術の講座を受講した人達と、教授を含む4人。私のような人見知りが、何故講座など受けたのか未だ不思議であるが、色々お世話になり、皆さんとも御縁が長く続いている。地元在住ピアニストのTさんが予約してくれたネパール料理店が実に美味しかった。時間も早いので次に、ということでT千穂へお連れした。カウンターには恐らく河童みたいなのがいて、女性がいると近寄ってくるが、絶対目を合わせないよう注意しておいた。 朝っぱらから酔っ払っているKさんに、昼ごろ門前仲町の日高屋に呼び出された。昼食時でもあるし富岡八幡あたりも賑わっているだろう、と出かけたが、充電中の携帯電話を置いていったのが悪かった。到着して店内を見渡してもいない。ふざけた爺ィだ、と別な店で食事を済ませて帰ると、4回もの着信履歴。わざわざ呼び出しといていいかげんにしろ、と文句をいうと、ずっと店にいたという。?見えなかった。あんた小さすぎ。物理的にも内容的にも。 私に河童を作らせるために舞い降りた妖精ではないか。かつてつまらない冗談を書いてしまったが、制作していると不思議なことがしばしば現実に起きる。三郎は娘の尻を触ろうとして見つかりそうになり貝の穴に隠れる。そうとは知らない人間にステッキで穴を“かっぽじられ”左腕を折らてしまう。ところが先日、Kさんも同じく泥酔のあげくに肩の辺りを怪我し、現在左腕が使えない。妙な所の骨が出っ張りだし、どういうわけだか脇腹が紫色になってきたという。 肉体が滅んでも魂は残る、という。だったら肉体が滅んで馬鹿だけ残る、ということはないのだろうか。そんな物が寄せ集まって世の中に災いをもたらせているということはないのか。 

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