明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 




一休和尚、酔臥姿を作りたいのを我慢する。酔って寝ているのであるから目をつぶっている。一休なら目を開いたまま寝そうではあるが。その前に竹竿にしゃれこうべを先に作るべきであるここでに酔臥図を作ると、全体の進行のバランスが崩れる。蝦蟇仙人とペアである鉄拐仙人の身体部分か、すっかり忘れていた『虎渓三笑図』最後の一人慧遠法師の身体部分を作るか、もうすでに、指折り数えないと判らなくなっている。豊干禅師と琴高仙人は、上に乗るべき虎と鯉を先に撮影しないとならない。もし今日初めて当ブログを御覧になる方がいたら大変申し訳ない。私自身が何をいっているのだ、と思っている。 しかし一点集中型で“木を見て森を見ず”タイプの私は通常より多いラインナップにアタフタし始めている。本日は酔い潰れている一休和尚を作りた過ぎて、すくんでしまい?何もせずに終わった一日であった。 たった今クローズアップ現代で雪舟についての論争についてやっていた。慧可断臂図何度も登場する。

 



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