明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

龍頭  


天井画その他描き継がれて来た龍だが、大迫力なのにどこか可愛らしかったり、ユーモラスな表情の龍が多いが、立体でそんな龍は記憶にない。立体の場合は、都合の良い所だけ作れば良い、というわけに行かない。鉄腕アトムのツノや花形満や矢吹丈の前髪のような物である。撮影用の立体であれば、こちらの都合で視点を定められるので気にする必要はない。夜の夢こそまことだ、と江戸川乱歩から学んだ? 袖からただ顔を出す龍は半身だけで良いのだが、雲竜図など雲で隠せばこれで充分だ、と良からぬことをつい考えてしまう。


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