田代まさしがドーパミンというのはセックスの時でも150から300だが覚醒剤だと1000ぐらい出てしまう、といっていた。 私には自分を焦らして、創作上の快感を高めよう、という悪癖があるが、結果、集中力が高まるという実利的効果がある。まして昨年末まで、新たなことを始めるとは思わなかった。つまり臍下三寸、丹田辺りのもう一人の私に、性能が今一つの頭がついていけず、当ブログでああだこうだ駄文を晒し、擦り合わせついていこう、というのが正直なところである。 件の快感物質については、よくこの状況で笑っていられる、と少々頭の足りない人を見るような顔をされるが、私からいわせると、よくアレなしで、あるいは150から300程度で、こんな現世で生きていけるものだ、と感心している。しかし亡き母に、そういうことは決して顔に出してはならない、と幼い頃から躾けられたので、ここだけの話にしておく。完成したはずの作品を塗り直しながら。