次の撮影に備え仕上げ。蝦蟇仙人が出来たところで、鉄拐、琴高仙人あたりを行きたい。残念ながら琴高仙人の乗る鯉は、旬をとっくに過ぎてしまったが、食うのが主目的ではないので致し方ない。冬の間に撮れなくもなかったが、ラインナップが揃っていないのに、鯉を締めたり血抜きしたりという気になれなかった。それにしても鱗もそのまま調理すべき程、急いだ方が良いという。もちろん鯉のポーズも決めておいて、数カット撮ったらすぐに調理したい。 円谷英二で、大蛸に勝鬨橋を襲わせたが、昨日まで瀬戸内海で生きていたタコも、だんだんうんざりしてきて、参った。あれだけは避けたい。最も脚ハ本に演技をつけることもないのですぐに済むだろう。琴高仙人は、ローンレンジャーの如く、鯉に乗ってハイヨーシルバー!のイメージである。