花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

世界遺産シンポジウムin荒尾  「九州山口の近代化遺産群」

2010-03-04 | 万田坑関係
 平成22年3月4日(木)

 ~三池炭鉱の世界遺産登録を目指して~のサブタイトルのもと、先日荒尾総合文化センターで開催されました。パンフレットの表・裏です。





 アトラクションは地元有明高校の太鼓とブラスバンドのコーポレーションに次いで荒尾高校の書道とブラスバンドのコーポレーションで盛り上がりました。



 基調講演は●「九州・山口の近代化遺産群」の世界遺産への取組について・東大大学院教授、世界遺産特別委員会委員長等の西村幸夫氏と●「日本における近代の産業遺産と三井三池」・工学院大教授、九州・山口の近代化遺産群専門家委員会委員・後藤 治氏のお二人でした。



 アトラクションは豊淵会の皆さんの炭坑節の軽快な踊り。



 「三池炭鉱の世界遺産登録へ向けての今後の展望と課題について」のシンポジウムは都市経済評論家・加藤康子氏をコーディネーターに関係者5名で、貴重な報告や提言がなされました。



 専門家による高度な理論や理念もさることながら、地域住民の意識や理解をどう深め、高めていくかも重要な課題だと痛感しました。
 地元出身のシンガーソングライターの関島秀樹さんの-世界遺産をめざす万田抗に捧ぐ-「未来へのおくりもの」の歌が披露され、喝采を浴びました。



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