花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

8月の蔵満海岸の渡り鳥たち   (熊本県荒尾市)

2010-08-15 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成22年8月15日(日)

 この朝は対岸の多良岳方面は驟雨が見られました。雨は段々北の方へ移っていきました。



 海岸には渡り鳥の群れが見られました。場所によっては100羽以上が観察されました。車の中からひたすら待って撮ったものです。鳥の大きさ、種類を紹介します。



 ダイゼン(大膳)は昔殿様の食卓に上がったと言うことでこの名が付けられたとか。



 全長が29.5㎝あります。右もダイゼンです。まだ完全に夏羽になっていないようです。左脚のフラッグは以前ここの海岸で付けられたものです。リピーターの証拠です。



 メダイチドリです。目が大きいのが名前の由来。





 こちらはキョウジョシギ(京女鷸)。海鳥には珍しく華やいだ色彩です。



 キョウジョシギと一緒にいるのがソリハシシギです。



 この群れの中では一番小さなトウネン(当年)。私の師匠・安尾さんはいつも「当年とって○○歳」と笑わせます。全長が15㎝しかないかわいい鳥です。



 エサをとるキアシシギ二態。





 チュウシャクシギ(全長42㎝)です。ここの海岸は北のシベリア方面から南のオーストラリア方面へ向かうシギ・チドリ類の中継地です。干潟で豊富なエサを食べて体力付けます。22日(日)8:00には恒例の探鳥会(資料代百円)が予定されています。

コメント (19)
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