花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

母校の小学校で講話・・・「荒尾干潟の渡り鳥たち」

2016-06-16 | 創作ステージ 
 平成28年6月16日(木)

 有明小学校は私の母校です。今年も荒尾干潟や渡り鳥についてお話を、という要請があり、出かけました。盟友・安尾さんにも呼びかけました。



 有明小学校もご多聞に漏れず児童数の減少で各学年1クラス、4年生は26名です。(この写真は教頭先生の撮影です。)



 「ラムサール条約・荒尾干潟・渡り鳥」について資料で説明、市からの提供などのパンフレットの使い方を説明した後、パワーポイントを使って鳥の紹介します。





 シロチドリを初めカワウまで全部で35種類の鳥の写真を簡潔に話しました。



 子どもたちのまなざしは真剣です。後ろに立っていらっしゃるのはS教頭先生です。



 教室の掲示には日頃の児童たちの息吹が感じられます。



 習字や図画の作品に並んで自己紹介の似顔絵も貼ってありました。



 安尾さんの番です。私が会長を務めていた「荒尾ものがたり研究会」が編纂した三部作の一つ「荒尾干潟物語」を元にお話をします。



 この本の主人公は他ならぬ安尾さん自身です。炭鉱に勤めていた頃、人工島の吸水口から吸い込まれ、犠牲になった鳥たちとの出合いが、吸水口に防御柵を設置させる運動へと展開され、鳥たちの命を救う物語です。



 この冊子も児童たち全員にプレゼントしました。



 私たちの話の後、荒尾干潟や渡り鳥たちにどうこれから向き合っていくか、発表をします。



 担任のM先生は児童たちの発表にいちいちうなずきながら板書していかれます。私たちも感心する内容でした。この講話が海辺の子どもたちにしっかり浸透し、荒尾干潟の利活用や渡り鳥たちを温かい目で見守ることにきっと役だってくれることを確信した2時間でした。



 後日、こんなうれしい感想集を届けていただきました。



 その中の1例を紹介します。安尾さんと私の宝ものになりました。

コメント (12)
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