平成30年11月5日(月)
10月8日の夕陽です。時刻は17時42分です。人影もない海岸です。(写真は全てiPhone+8で撮りました。)。10月下旬、11月の夕陽も続編として後日アップします。
雲が黄金色に染まっていました。
沖合に貨物船が小さく見えます。
棒状の杭は海苔養殖用のものです。下旬には種付けと称して海苔の胞子を付けた海苔網が張られます。
潮が満ちてきました。
多良岳にも夕闇が迫ろうとしています。
まん丸な太陽が明日への希望を象徴しているようです。
多良岳の裾野に陽が沈み始めます。
この上空には73年前の8月9日、長崎に原爆が投下されキノコ雲が黙々と沸き上がりました。私は小学2年生で、いつまでも消えないいびつなキノコ雲を眺めていました。当時の長崎市の人口の24%に当たる74,000人の人が亡くなったと言うことをずうっと後になって知りました。原爆投下の6日後、日本は無条件降伏をしました。赤い夕陽は全てを飲み込んでいるようような気がします。